ONKYO/プリアンプ/P-3000R
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商品タイプ | 内容 | 送料 |
---|---|---|
A | アクセサリー類 | 480円 |
B | プレーヤー類 | 980円 |
C | アンプ・スピーカー(ブックシェルフ)類 | 1,800円 |
D | スピーカー(トールボーイ)類 | 2,800円 |
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ONKYO P-3000R
卓越したオーディオのために、精緻を極めたステレオプリアンプ
オンキヨーのピュアオーディオに新たな歴史を築くため、ホームシアターの開発で得た音の実在感などの表現力や、ハイクオリティな音質を叶える技術を搭載したステレオプリアンプP-3000R は、まさに魅力的なオーディオ技術の宝庫です。
多彩な音楽再生のスタイルに対応するため、アナログ、デジタルそれぞれの音源からの入力はもちろん、バランス伝送が可能なAES/EBUデジタル端子や、パソコンにつないで音楽を楽しめるUSBデバイスも装備。さらに音声信号への悪影響を最小化するため、動的ノイズ低減に貢献する「DIDRC(Dynamic Intermodulation Distortion Reduction Circuitry)」回路や、振動に強いシャーシ構造、デジタル/ アナログ分離回路設計を採用しました。
またバイアンプ機能によって、よりフレキシブルなシステム構築も可能に。これらの高品質なハードウエアが、それぞれの楽器が持つ固有の響きまでをも感じさせ、あなたと音楽をより近づけます。
新開発「DIDRC(Dynamic Intermodulation Distortion Reduction Circuitry)」技術
可聴帯域を越える高い周波数の音は私たちの耳には聴こえません。しかし聴こえる場合もあるのです。それは複数の高周波波形による相互間のビートが、ある条件下で可聴帯域内信号として変換されるからなのです。このビートとは、複数の周波数の波形が合成されると、その差の周波数成分が発生する現象のことです。
例えばデジタル音声信号などの高周波波形自体は聴こえませんが、それらの周波数が近接して存在すると、ビート現象によって可聴帯域内に余分なノイズを生成してしまうということです。これが混変調歪というもので、特に音声信号と相関を持ったノイズの発生は有害です。楽器等では複数の音色が混ざり合い、ハーモニーとなって美しい響きを作り出してくれます。しかしオーディオ装置では勝手にビートを作り出さないように配慮する必要があります。
スペックで書かれているSN比の値は、信号の無いときの残留ノイズレベルを表します。前述のビートによるノイズは、残留ノイズのレベル以下なので、測定器では計ることはできません。しかし、残留ノイズより遥かに低いレベルで含まれる楽器の倍音が識別できるのと同様に、ビートによるノイズはたとえそれが低いレベルであっても、人の耳には音色の変化として感じてしまう可能性は否定できません。
従来これらのノイズの悪影響は高調波歪率(THD)や可聴帯域内混変調(IM)を少なくすれば良いと考えられてきました。しかしながら、これらの測定項目はアナログオーディオ時代に制定されたもので、ディジタルオーディオで発生する高周波での問題は想定していませんでした。
オンキヨーはこれら測定値には表れない動的ノイズの発生メカニズムを究明し、高周波帯域まで増幅性能に優れ、上下の対称性が良く、低歪率を達成した新回路DIDRC(Dynamic Intermodulation Distortion Reduction Circuitry)を、モジュール化することでP-3000Rの増幅器に搭載しました。
振動抑制を徹底。シャーシ構造をはじめ梁構造によるフローティング回路支持方式を採用
筐体内部の各パーツは、音楽再生時に発生する不要な振動を受けると、音声信号とは異なる電流を発生させ、これが音の質感を曇らせるノイズに結びつきます。これは回路基板に使用されるコンデンサーなどのパーツ類がマイクロホンの役割になり、スピーカーの音圧によって内部に響いた振動を拾ってしまうことに主な原因があります。
P-3000Rでは、フロントパネル・サイドパネルには剛性の高いアルミ押出し材を、底板には肉厚のスチール板を使用。相互の振動の伝播を防いでいます。また、通常は底板に固定する回路基板についても、振動の影響を限りなく小さくするため、前後または左右に渡した梁に固定する手法とし、底板からの振動の影響を防いでいます。
高い電源供給能力を可能にする強力な電源部
P-3000Rは、アナログ回路とデジタル回路は電気的に全く性質が異なるため、これらの回路間での電気的・電磁的なノイズ干渉をクリアするためアナログ回路にはトロイダル型、デジタル回路にはEI型、それぞれ専用トランスを搭載して回路を完全分離。 また、厚さ1mmの純銅バスプレートをグランドラインに用い、グランド電位の安定化を実現しています。
外部機器との接続での伝送ロスを抑える端子部
アナログRCA入出力端子には、金メッキ真鍮削りだしタイプを採用。プリアンプ部のL/Rチャンネルが近接した部分には極太RCAプラグの接続も可能なようにピッチ幅を拡大。
最高32bit/192kHz対応のHDオーディオ対応D/Aコンバーター
P-3000RにはTI社 Burr-Brown製の高性能32bit/192kHz対応のD/AコンバーターをL/R各チャンネルに搭載。デジタル入力端子も光、同軸、AES/EBU、USBと豊富に装備し、同軸、AES/EBUでは最高24bit/192kHzに対応(光は24bit/96kHz)し、PCからの音声再生が可能なUSB接続においては、 32bit/192kHzのHDオーディオの再生に対応。さらにアシンクロナス(非同期)転送方式を採用することで、P-3000R側の高精度クロックで同期を図ることによって、PC側からのデータ情報に含まれるジッターの影響を極限まで抑えています。
小音量でも豊かな音色オプティマムゲイン・ボリューム
オプティマムゲイン・ボリュームでは、音量調整を可変抵抗器だけに依存するのではなく、同時に前段のアンプ部の増幅度も連動して変化させる方法により、増幅しておきながら、それ以上に減衰させるという不合理を解消しています。つまり、増幅が必要でない小音量の領域ではプリアンプ部の増幅を行わず、それ以上の増幅が必要な領域でのみ、増幅度を変化させて音量調整を行う動作原理となっています。その結果、小音量しか出せないリスニング環境でも豊かなサウンド再生が可能となりました。
主な特徴
●新開発「DIDRC(Dynamic Intermodulation Distortion Reduction Circuitry)」
●技術|PCからの192kHz/32bit HDオーディオ入力が可能なUSBデバイス(C-Media社製CM6631)*
●電源部から分離させたデジタル/アナログ分離回路設計(アナログ回路には大型トロイダルトランスを搭載)
●セパレートパネル構造
●ブリッジマウンティング方式
●高品位なTI社バーブラウン製192kHz/32bit DAC(PCM1795)を左右チャンネルに1機ずつ搭載
●PLL方式ウルトラロージッター技術
●サンプリングレートコンバーター(192kHzまで対応)
●ディスクリート構成フォノイコライザー(MMカートリッジ対応)
●ディスクリート構成ヘッドフォンアンプ
●ディスプレイの明るさを調整できるディマー機能(NORMAL/DIM/OFF)
●アンフェノール社製AES/EBUデジタルバランス入力端子
●192kHz/24bit対応デジタル同軸入力端子
●光デジタル端子(入力×2、出力×1)
●バイアンプ接続対応プリアウト端子
●真鍮削り出し金メッキRCA入出力端子
●12Vトリガー出力端子
*PCからの音楽再生には、オンキヨーのWEBサイトからダウンロード可能な専用のソフトウエア(ドライバ)が必要です。また192kHz/32bit音源については、intel HDオーディオ対応PCとの接続が必要です。
●付属品 / リモコン(RC-797S)、電源ケーブル(2.0m)
SPEC
■対応PC
動作確認済みOS:WindowsRXP日本語版(32/64ビット)SP3以降、Windows VistaR日本語版(32/64ビット)、WindowsR 7日本語版(32/64ビット)、Windows 8正規版、MacOSX 10.5.7以降
※本製品はWindows 8のWindowsR 7互換モードでの動作を確認しております。ドライバーのインストール時、互換モードでインストールする必要があります。
Setup.exeを右クリックし、プロパティ→互換性→"互換モードでこのプログラムを実行する"にチェックを入れて、WindowsR 7を選択してください。
※動作確認については当社内によるテスト環境での結果であり、各OSのインストールされたすべてのパソコンでの動作を保証するものではありません。
ドライバのアップデートその他の状況により、今後変更されることがあります。
CPU:IntelR 製 PentiumR 4 プロセッサ 1.6GHz 以上
※IntelR製 Atomプロセッサには対応しておりません。
メモリ:512MB 以上のRAM
HDD:60MB 以上の空き容量
対応機種:USB規格 Rev2.0 HS に準拠したUSB ポート標準装備のPC/AT 互換機(IntelR製USB ホストコントローラー推奨)
USBポート標準装備,intelプロセッサ搭載のMacintosh
■定格
THD+N(全高調波歪率+ノイズ):0.005% (20Hz 〜 20kHz、定格出力)
入力感度/インピーダンス:200mV/47kΩ (Line)
2.7mV/47kΩ (Phono MM)
出力レベル/インピーダンス:1V/330Ω ( プリアウト)
PHONO最大許容入力:80mV (MM、1kHz、 0.5%)
周波数特性:5Hz 〜 100kHz/0dB、 -3dB
SN比:110dB (Line、IHF-A)
80dB (Phono、IHF-A)
消費電力:23W(電気用品安全法技術基準)
最大外形寸法:幅435× 高さ99× 奥行き333.1mm
質量:11.0kg
■USB部
USBメモリー再生:− 無線LANアダプター/UWF-1対応:− Bluetoothアダプター/UBT-1対応:− iPodなどとのUSBケーブル接続再生:− PCとのUSB接続:○
【入出力】
・音声入力端子:デジタル×5(光×2、同軸×2、AEU/EBS×1)、アナログ×5(PHONO(MM)×1、LINE×4)
・音声出力端子:デジタル×1(光×1)、アナログ×3(LINE×1、PRE OUT×2)
・ヘッドホン端子:1
・12V トリガー出力端子:1
・USB端子:1(PCとの接続に対応しています。無線LANアダプターUWF-1、BluetoothアダプターUBT-1には対応していません。ご注意ください。)
・RI端子:1