【9月15日発売予定。ご予約受付中!】イタリア弦楽四重奏団:シューベルト:弦楽四重奏第 14 番≪死と乙女≫、 第 13 番≪ロザムンデ≫【高音質!完全限定生産ESOTERIC盤!】

商品No: kcd24452
メーカー
レーベル:
ESOTERIC
タイトル: シューベルト:弦楽四重奏第 14 番≪死と乙女≫、 第 13 番≪ロザムンデ≫
アーティスト名
種別:
イタリア弦楽四重奏団
商品番号: ESSD-90170

価格

¥3,143(税抜)

3,457 税込)

SOLD OUT

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コチラの商品はレコードではありません。CDですのでご注意ください。 弊社でも人気の高いシリーズである、Esoteric盤SACDから新たな一枚です!今回も売り切れ間違いなしです!

明るく豊麗な歌に溢れたアナログ時代のシューベルト弦楽四重奏曲録音の最高峰。

■第2次大戦後の弦楽四重奏団の新しい潮流
第2次大戦後、欧米各地で新しい世代による弦楽四重奏団が続々と誕生しました。
アメリカのラ・サール(1946 年結成)、ジュリアード(1949 年結成)、イギリスのアマデウス(1948 年結成)、チェコのスメタナ(大戦中の 1943 年結成)などがその代表的存在で、 20 世紀前半の伝統を受け継ぎつつ、戦後の新たな価値観を取り入れ、弦楽四重奏の歴史に新風を吹き込むことになりました。録音面でも新しく開発された LP フォーマットを生かし、 作曲家別の全曲録音など旺盛な録音活動を行ない、世界中に新たな室内楽ファンを生み出したのでした。


■名前の通り歌心あふれるイタリア四重奏団
そうした世界的潮流をイタリアで担ったのがイタリア四重奏団です。1945 年に作曲家マリピエロの提唱により北イタリアのレッジョで結成され、当初は「新イタリア弦楽四重奏団」と 名乗っていましたが、1951 年に「新」を取って「イタリア弦楽四重奏団」と改称。以後、イタリアの音楽家らしい豊麗な歌心、よく響きあう厚みのある独自のサウンドで一世を風靡しました。
結成当初のメンバーは、レッジョ出身のパオロ・ボルチアーニ(第 1 ヴァイオリン、その名を冠したコンクールは 3 年ごとに開催され若手弦楽四重奏団の登竜門)、 ジェノヴァ出身のエリーザ・ペグレッフィ(第 2 ヴァイオリン)、ヴェネツィア出身のリオネッロ・フォルツァンティ(ヴィオラ)とフランコ・ロッシ(チェロ)で、彼らは学生時代からの 仲間同士でした。

1951 年にヴィオラがピエロ・ファルッリに交代し、この第 2 次メンバーでほぼ 30 年近く活動し、一時代を築き上げていきます。
1979 年にヴィオラがさらにディーノ・アッシオラに交代し、翌 1980 年に解散しています。


■名盤が残されたフィリップス録音
結成直後の 1948 年から英デッカに録音を開始し、英コロンビア(EMI)を経て、1965 年から蘭フィリップスに移り、演奏レパートリーの中心に置いていたモーツァルトとベートーヴェンの 全曲(それぞれ1966〜73年、1967〜75年にかけて録音)のほか、シューマンとブラームス全曲、ハイドン、ボッケリーニ、シューベルト、ドビュッシー&ラヴェル、ドヴルザークの主要四重奏曲、 そして珍しいところではウェーベルンの作品集までも録音しており、いずれもアナログ時代を代表する名盤として高く評価されていました。

解散する前年にはポリーニとブラームスのピアノ五重奏曲を独DGに録音し、これもまたポリーニ初の室内楽録音となったことで大きな話題を捲きました (結果としてこれがイタリア四重奏団としての最後の録音ともなりました)。


TRACK LIST
シューベルト
弦楽四重奏曲第 14 番ニ短調 D810《死と乙女》
1 第 1 楽章 アレグロ
2 第 2 楽章 アンダンテ・コン・モート
3 第 3 楽章 スケルツォ(アレグロ・モルト)
4 第 4 楽章 プレスト
弦楽四重奏曲第 13 番イ短調 D804《ロザムンデ》
5 第 1 楽章 アレグロ・マ・ノン・トロッポ
6 第 2 楽章 アンダンテ
7 第 3 楽章 メヌエット
8 第 4 楽章 アレグロ・モデラート
イタリア四重奏団
パオロ・ボルチアーニ(第 1 ヴァイオリン)
エリザ・ベグレッツィ(第 2 ヴァイオリン)
ピエロ・ファルッリ(ヴィオラ)[第 13 番]
ディーノ・アッシオラ(ヴィオラ)[第 14 番]
フランコ・ロッシ(チェロ)


[録音]1976 年 11 月 16 日~27 日(第 13 番)、1979 年 10 月 21 日~24 日(第 14 番)、スイス、ラ・ショー・ド・フォン、サル・ド・ムジーク

[アナログ・レコーディング]

[LP 初出]第 13 番:9500 078(1977 年)第 14 番:9500 751(1981 年)

[日本盤LP初出]第13番:X7746(1977年11月25日/弦楽四重奏曲第10番とのカップリング)、第 14番:25PC157(1981 年 2 月 28 日/弦楽四重奏曲第 12 番「四重奏断章」とのカップリング) この 2 曲のカップリングは CD 時代になってからで、32CD3076(1986 年 9 月 25 日)が初めてである。

[オリジナル・レコーディング] [プロデューサー]ヴィットリオ・ネグリ

[Super Audio CD プロデューサー]大間知基彰(エソテリック株式会社)

[Super Audio CD リマスタリング・エンジニア]杉本 一家(JVC マスタリングセンター(代官山スタジオ))

[Super Audio CD オーサリング]藤田厚夫(有限会社エフ)

[解説]諸石幸生 門馬直美

[企画・販売]エソテリック株式会社

[企画・協力]東京電化株式会社


商品名:【9月15日発売予定。ご予約受付中!】イタリア弦楽四重奏団:シューベルト:弦楽四重奏第 14 番≪死と乙女≫、 第 13 番≪ロザムンデ≫【高音質!完全限定生産ESOTERIC盤!】


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