Ableton Live 各ラインナップの種類と特徴
Ableton Liveをはじめよう!
と思ったけど、種類が多くてどれを選んだら、、、
という方に向けて、改めてラインナップの種類と特徴をまとめてみました。
Ableton Live、はじめるなら何を選んだらいいの??
Ableton Liveには、
Live Lite / Live Intro / Live Standard / Live Suiteの
計4種類がラインナップされています。
これらの4タイトルは、左から順にグレードが高くなり、
機能や、収録音源に大きな違いがあります。
いくつか代表的なポイントを紹介していきましょう。
Live Lite
Live Liteは単体販売されておらず、対象となるオーディオインターフェースや、
MIDIコントローラに付属している無償版です。
Live Introの、更に機能制限を絞ったモデルですが、簡単なカラオケ制作や
ちょっとしたDJミックス作成などはできます。
Introよりも更に1プロジェクトあたりに使用できる
EQやコンプレッサーを含めたエフェクト、打ち込み音源の数に限りがあります。
できればStandardかSuiteへのアップグレードをオススメします。
Live Intro
最もお求めやすい価格のLive Introも、画面構成や、操作手順は
全てのラインナップと相違なくご利用いただけます。
DJやリミックス制作でのテンポマッチングなどで使用する、オーディオストレッチなど、
Liveの特徴的な機能を扱えますが、1プロジェクト(楽曲データ)に対して
使用できるエフェクターや音源の数、
そして、オーディオ - MIDIコンバート機能、スライス機能など、
StandardやSuiteとの機能に差異があります。
とりあえずのお試し版として使ってみたいという方にはオススメです。
制作環境において、機能制限などのガマンに自信のない方は
SuiteかStandardをお選び下さい。
>>>商品ページはこちらからご覧ください。
Live Standard
その名の通り、Ableton Liveのラインナップのスタンダードとなるモデルです。
Suiteのようにオーディオ - MIDIコンバート機能や、
音声データを自動チョップするスライス機能など、Liveの全機能を網羅しています。
Suiteとは違い、制作で活躍する、基本的な楽器音源、エフェクターなど網羅されつつ、
別途追加オプションを購入することでご自身のAbleton Liveを拡張いただけます。
既に多くの音源やエフェクターなど、DAW環境を構築されている方には、
Standardを導入することで、更に自由度の高い制作環境を構築いただけるはずです。
>>>商品ページはこちらからご覧ください。
Live Suite
最上位モデルのLive Suiteは、Liveに搭載された機能を全て網羅した
全部のせパッケージ、Ableton Liveの究極版です。
Live9で新たに搭載された、オーディオ - MIDIコンバート機能
(音声データを、MIDIの音程データに変換)や、
ループ素材をはじめとした、音声の自動チョップ機能などの
Liveの特徴的な機能に加えて、
サンプリングやレイヤー構成など自作可能なSampler、FMシンセや、
ビンデージアナログシンセ、はたまた弦楽器や打楽器の構造までをも構築できる、
Ableton製オプション音源デバイス、
Ableton LiveをDJツールとして使用する方にもオススメなエフェクトや、
オーケストラアンサンブル、エレクトロからダンスクラシックにも通ずる音ネタ集まで、
単品購入も可能なオプション、20万円分以上のコンテンツが収録されています。
(それぞれダウンロードにて入手可能です)
お値段も他のラインナップと比較すると、最もハイエンドなモデルとなっていますが、
いくつかのオプションや、いろんなジャンルのサウンドを試したい方には、
断然Suiteがオススメです。
>>>商品ページはこちらからご覧ください。
ソフトを選ぶの時のポイント
Ableton LiveはDJや、トラックメーカーなどのクリエイターだけでなく、
舞台での音響効果や、テレビなどのアテレコなど、
多岐にわたって活躍している、万能な音楽ソフトです。
Live IntroやLive Liteから始めてみよう、という方は、
予算が許すのであればぜひ、StandardもしくはSuiteをお選び下さい。
例えば、80-90'sのニュアンスを醸し出したシンセフレーズのトラックが使いたい!
としましょう。
AbletonオプションのRetro Synthというシンセが
別途購入できるようになっていますが、
Live IntroやLite版の環境ではご利用いただけないように制限されてしまっています。
これだと、せっかく買ったのに使えない…ということにもなってしまいます。
少しだけ予算が張りますが、今後不備のないお買い物にしていただけるよう、
出来ればStandardもしくはSuiteをお選び下さい。
上位モデルにはその価格分のバリューが含まれています。
また、Lite版やIntroをご利用いただいている方を対象に、
それぞれのユーザーに沿った、SuiteもしくはStandardへの
優待アップグレードパッケージもございます。
>>>Lite版、Introからのアップグレード版はこちらからご覧ください。
一緒にコントローラーもゲットしよう
せっかく作曲をするんだからより直観的に曲を作りたい。
そんな考えの人はきっとたくさんいることでしょう。
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でも実際はMIDIコンの種類が多くて何を選んだら良いか分からない。
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Abletonソフト別 機能比較