・「クラブやライブハウスで働きたい!」「PAマンになりたい!」「PA/音響についてこれから学びたい!」という方
・これから内輪のパーティーでPA/音響を使いたい方
・今まで独学でPAやサウンドシステム組んできた方にもオススメです!
そのワケは以下の『オススメポイントは』で!
まず第1章のタイトルが「音について」!
ここからすでに気合いが違います。
著者のお二人は国内外の様々なコンサート、ライブ、フェスでのPAを担い、専門学校の講師も務められており、お二方とも日本の音楽シーンを築いてこられた方たちなのです。
とはいえ、とっつきにくいわけではなく、基礎知識編と実践編に分かれているので、
→とりあえず現場に出たい人は応用実践編から
(会場規模ごとのケーススタディ、接続図から現場スタッフの役割分担、その他現場に出てみないとなかなかわからない、役立つ豆知識もバッチリ◎)
→基礎からじっくり学びたい人は基礎知識編から
(経験者でも何気に知らなかってりする基礎知識や改めて読んだらガッツリ腹落ちすること満載◎)
と用途や個々のニーズに合わせてお読みいただけます!
両方を行き来しながら並行して読み進めることもできるので、知識と現場感をバランスよく理解できます!
巻末にPA用語集まであって最高です!
上でも書いたんですが、個人的に基礎知識編 第1章のタイトルでまずやられました。
「音について」
やっぱこれだろう、と。
そして応用実践編での現場に即した知識。
根源的な知識と現場での経験値、この両方はどちらもPAマンの武器になります。
そして読み終わった後もちょっとした時に手に取る一冊になり得る、まさに『PAの教科書』と言えると思います。