『天然素材が”ふんだん”に使われているケーブル!!』Luna Cablesの「 ORANGE(オランジュ) 」を試してみました!
▼左がLuna Cablesの専用のケーブル入れです!オシャレ!!!
こんにちは!OTAIAUDIOの田中です。
最近世の中では暗い話題が多いですが、そんな時こそオーディオ機器で音楽三昧といきましょう!!!
皆様ご自慢のオーディオ機器をお持ちだと思いますが、機器同士を繋げているケーブルを気にされたことはありますか?
「ケーブルなんて繋がってれば何でもいいよ!」という方もいれば
「ケーブルは音楽の通り道だからメチャクチャこだわってるよ!」という方もいらっしゃると思います。
今回はどんなお客様にもお勧めできるLuna Cablesから出ているケーブルをご紹介したいと思います!
■Luna Cablesってなによ???
あまり日本では聞きなれない名前ですが、eilexが2020年より取り扱いを始めたメーカーです。
Luna Cablesは2015年にカナダ・ケベック州で設立された新生オーディオケーブルメーカーで、創設者の一人であるDanny Labrecque氏は4歳からバイオリンを始め、現在はその他にウッドベース、アコースティックギター、エレキギター、ドラムを演奏するマルチな音楽家です。
20年以上もモントリオールのハイエンドオーディオ専門店に勤めていた経歴もあるDanny氏が1本1本手作りで作り出すケーブルは、やはり音楽の感性が込められた逸品です。
Luna Cablesの最大の特徴は自社開発の新導体「Neo Vintage銅導体」で、音楽表現力が高いとのDanny氏の考えから、実に120年以上前のビンテージ加工機を使用し線材加工を行っています。
人工的な化学物質は特有の不快な音の原因となることから、Luna Cablesに使用されている素材は可能な限り自然素材を使用しています。
導体の絶縁にはシルク・ワックスドコットン・バーニッシュ・天然ゴム等を使用し、ケーブルの外周ジャケットにもコットン素材を使用。
更には外周ジャケットに使用する染料に含まれる化学物質も音質に影響を与えることから自社で染め作業を行うという、徹底した音質追求を行っています。
このこだわりがLuna Cable独特のナチュラルで聴いていて音楽が心地よい音に表れています。
極力化学物質を排除し、天然(オーガニック)素材を使用するケーブル製造方法は、他に類を見ないものがあります。
まさに「先人の知恵には偉大な価値がある」という彼らの信念に基づいた唯一無二のケーブルなのです!!!
■Luna CablesからORANGE(オランジュ)のXLRケーブルを聴いてみたぞ!
今回はアキュフェーズのE-800とESOTERICのK-05XsをORANGEのXLRケーブル繋いで準備完了!!!
早速、綾香のベストアルムから「三日月」を聴いてみます。
高域の伸びやかさが素晴らしく、ヴォーカルは実に生っぽいです!
音全体に芯があって、非常に聴きごたえがあるじゃないですか!!!
普通のケーブルには出せない濃密な音がするのですが、線材であったり天然素材が使われているためでしょうか・・・
恐らくは今のケーブルに使われていない技術や素材が生んだ音だからだと思います!!!
■Luna Cablesは他では感じることが出来ない音がするケーブルでした!
最後に総評ですが、Luna Cablesは非常に実力が高くて良い音のするケーブルでした!
繰り返しになりますが、良いものであれば古い技術・新しい技術と問わずに使い、天然素材を用いたケーブル製造方法には大変好感が持てます。
以前eilexが取り扱っていたNVSのケーブル(現在は製造中止になっております)でも、そのケーブルでしか聴けない音がありました。
しかし、Luna Cablesも音質は違いますが、確かなるケーブルへの拘りと「そのケーブルでなければ聴けない音」を今回の試聴で感じることが出来ました!
OTAIAUDIに常設しておりますので、気になる方はぜひ店頭へご試聴にいらしてください!!!
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