OTAIAUDIOのブログ

YAMAHAの新作プリメインアンプを試聴しました。~A-S1200、A-S2200、A-S3200~

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皆さんこんにちは。

OTAI AUDIO太田です。

 

YAMAHAの新プリメインアンプA-S1200、A-S2200、A-S3200を試聴しました。

2020年、YAMAHAのプリメインアンプがモデルチェンジされました。

 

今回のモデルチェンジにあたって、内部パーツや脚などの見直しがされています。

試聴をしてみた感想を交えてご紹介させて頂きます。

 

■製品詳細

 

製品名:A-S1200

希望小売価格:240,000円(税抜)

 

製品名:A-S2200

希望小売価格:350,000円(税抜)

 

製品名:A-S3200

希望小売価格:640,000円(税抜)

 

 

 

各モデルについて思った事

 

A-S1200

 

A-S1200は「卓越したドライブ能力で幅広く無理なくスピーカーを鳴らしきる、一体型の魅力を凝縮したプリメインアンプ。」という位置付けです。

前作のA-S1100と比べると、音の透明感が増したと思います。

 

240,000円という価格に見合う、しっかりと実在感がある音質なので本格的なリスニングにも対応できます。

ただ、上位モデルにはない軽やかさがあり、聴き疲れしないのでBGM用途としての利用にも、適していると思います。

 

例えば、ご自宅を新築するのでオーディオを導入したい方にオススメです。

 

 

 

A-S2200

 

A-S2200は「パワフルかつエレガント。エモーショナルなサウンドを伸びやかで豊かな表現力で奏でる本格プリメインアンプ。」とされるモデル。

ミドルクラスのアンプながら、ハイエンドな音質が再生できるように、かなり細い部分までこだわっています。

例えば、A-S1200にも搭載されている大容量のトロイダルトランスについていえば、トランス底面とインナーシャーシの間に3mm厚の真鍮製ベースプレートを挟み込み、トランスの振動をコントロールするという工夫がされています。

 

その他には、内部配線にはPC-Triple C 導体を使用するなど、音をより豊かに再生するエッセンスが散りばめられています。

前作A-S2100が250,000円(税抜)に対して、今作A-S2200は350,000円(税抜)となり価格も上がっていますが、その分、音が高品質になっています。

 

音の透明度の高さ、リアルな奥行き感があり、より深く音楽に没頭が出来ます。

オーディオシステムを既にお持ちで、更に音質をクリアに、明解にしたい方にオススメです。

 

 

 

 

A-S3200

 

A-S3200は「楽器やヴォーカルの艶や質感、コンサートホールの空気感といった、音の一つひとつに付帯する全ての情報を緻密に描き出す卓越した表現力を獲得したプリメインアンプ。」

ハイエンドモデルらしい上品で質の高い、音質で再生してくれるアンプです。

シリーズの中で最も強固な筐体と、高音質化を目指した機構設計、PC-Triple C導体の内部配線などの高品位パーツを投入したプリメインアンプのフラッグシップ。

特にライブ音源では、アーティストが目の前で演奏しているかのようなリアルさを感じることが出来ます。

YAMAHAのフラッグシップシリーズのセパレートアンプにも近い洗練された、音の良さがありました。

ハイエンドシステムをお持ちの方、システムをグレードアップされたい方に機会があれば一度試聴して頂きたいアンプです。

また、セパレートだと物理的に置き場が無くて難しい方にもオススメです。

 

 

全体的な印象

 

実際に試聴をしてみた印象として、全てのモデルにおいて音の透明感が、前作よりも増している感じがしました。

YAMAHAらしい、非常にクリアでピュアな音質は今作も健在です。

音源に色付けをしないで、ナチュラルに再生してくれるので、幅広いジャンルの音楽をお楽しみいただけます。

 

特に、プリメインアンプの中ではフラッグシップモデルにあたる「A-S3200」には、HiFi5000シリーズの技術と思想を継承がされており、大きくグレードアップしています。

 

 

ご興味のある方は、是非お問合せ下さい。

 

 

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