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【クラシック・ホールの空気感を堪能】ピアニスト 前田祐里のCDをご紹介します

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OTAI AUDIO 沓名です!
今回は最近入荷しましたクラシック・ピアノのCDをご紹介します。

 

 

目次

・前田祐里/愛と死 〜ロマン派名曲を集めて〜
・ピアニスト 前田祐里とは
・OTAI AUDIOの試聴室で聴いてみました!
・OTTO PIANO CONCOURS supported by Technics

前田祐里(CD)愛と死 ~ロマン派名曲を集めて~ 購入・詳細はこちら

 

 

前田祐里「愛と死 〜ロマン派名曲を集めて〜」

日本とドイツを拠点に活動しているピアニスト 前田祐里
2010年4月2日に、宗次ホールで行われたコンサートの模様を収録したライヴ・アルバムです。

▼収録曲はコチラ▼

クラシックにおける最も華やかな時代とも言えるロマン派※の名曲を幅広く楽しむことができます。
※1800〜1900年代の古典派音楽と近代音楽の間にあたる時代

 

宗次ホール

名古屋栄にあるクラシック専門ホールで「くらしの中にクラシック」をコンセプトに、
CoCo壱番屋の創業者宗次徳二が建設し、作曲家の三枝成彰が監修を務めたコンサートホールです。

ホールの様子はコチラ

日本国内では珍しく、石造りの床とモルタルの壁面で出来たホールだそうです。
これは響きが良さそうですね!

 

ピアニスト 前田祐里とは

1984年名古屋市生まれ。のちすぐ大阪に移る。
3歳でヤマハ音楽教室で学ぶようになり6歳より作曲を学び始め1992年にはジュニアオリジナルコンサート合歓の里出演、
翌年には国境なき医師団、ヤマハ主催、フランス パリの”サル・プレイエル“にて開催されたジュニアオリジナルコンサートに出演、
テレビ放映。
1996年全日本学生音楽コンクール大阪大会小学生の部3位、1998年ウィーン音楽コンクール・イン・ジャパンにて中学生の部1位ならびにウィーン市長賞を受賞。翌年ウィーンにて夏期講習を1ヶ月間受講、室内楽コンサート、優勝者コンサート(エロイカザール)に出演。

2000年菊里高校音楽科入学、大口光子氏に師事。
同年、春日井市音楽コンクールにて銀賞受賞(金賞該当者なし)
2002年ドイツにて行われた、“青少年のためのエトリンゲン国際ピアノコンクール”でファイナリストとなりドイツ留学を決める。
菊里高校音楽科卒業後、ヤマハ音楽支援制度の奨学金を受け、すぐに渡独。
翌年、マンハイム音楽大学ロベルト・ベンツ教授のクラスに入学、2009年2月に満場一致の最優秀の成績で卒業する。
2007年青少年バルレッタ市国際ピアノコンクール(イタリア)にて1位ならび古典ソナタ賞をモーツァルトソナタで受賞、
2007年、2008年マッカーニョ市国際ピアノコンクール(イタリア)にて1位なしの2位を二度受賞。
同年10月にステファーノ・マリッツァ国際ピアノコンクール(トリエステ・イタリア)にて2位受賞。
2009年ヴァイオリニスト岩城風佑とデュオ”ウィンター“結成、同年8月にロヴェレドーロ国際コンクール青少年室内楽部門で1位受賞。
これまでにDeutsche Staatsphilharmonie Rheinland-Pfalz (ライン ラント=プファルツ州立フィルハーモニー管弦楽団) を始め、フィリップベンダー指揮Orchestre de Cannes(フランス、カンヌ管弦楽団)、Philharmonie Baden-Baden(バーデンバーデンフィルハーモニックオーケストラ)、田中祐子指揮名古屋室内管弦楽団 他と共演する。
2008年2月にイタリア、ミラノ Teatro Dal Verme にてソロリサイタルデビュー後、イタリア(ミラノ、マッカーニョ、トリエステ他)、スロヴェニア、クロアチア、オーストリア、ドイツ(マンハイム、ハイデルベルク、ヘッペンハイム、マルシュ、ヘムスバッハ、バーデンバーデン、ルードヴィクスハーフェン、カールスルーエ、ヒレスハイム、ヴィルヘルムスハーフェン、ヴァインハイム他)、フランス(パリ、ニース、サントロペ、ボンソン)、日本などでリサイタルを行う。
また2005年より4年間ヴァインハイムインターナショナルマイスターコース、チェロ教授ローラント・クンツェのクラスにてピアニストとして毎年演奏。
2010年より3年連続ヤマハYPFピアのフェスティバルにてゲスト演奏。
今までに、浜松国際ピアノアカデミー(中村紘子、ミシェル・ベロフ、イエルク・デームス、マーティン・キャニン、セルゲイ・ドレンスキー)をはじめ、レナーテ・クレッチマー・フィッシャー、オクサナ・ヤブロンスカヤ、フェリックス・ゴットリープ、スタニスラフ・ポーチェキン、ロルフ・ディーター・アーレンスなどの講習会を受講。
2013年1月マンハイム音楽大学ソリステン科を修了、国家演奏家資格を取得。
2014年NHK-FMリサイタルノヴァ出演。
現在日本とドイツを拠点に活動中。

2009より2年間ライオンズクラブ・マンハイムの、2011年よりスイスDOMS奨学金を授与。
そして2010年より、ニース国際ピアノコンクールの審査員を、現在は様々なピアノコンクールの審査員を務めている。
ピアニスト 前田祐里 オフィシャルサイトより)

 

 

OTAI AUDIOの試聴室で聴いてみました!

試聴システム
ESOTERIC/SACDプレーヤー/Grandioso K1X
Constellation Audio/プリアンプ/PICTOR
AUDIA/モノラルパワーアンプ/Strumento n8
B&W/スピーカー/801 D4

Track 9 エンリケ・グラナドス「組曲 ゴイェスカフより “愛と死”」

ゆっくりと優しいタッチから、熱量ある情感たっぷりの演奏までコントラスト豊かなサウンドにどんどん引き込まれました。
客席の物音まで詳細に収録されており、演奏中の緊張感がひしひしと伝わります。思わず背筋を伸ばして聴いてしまいました。
石造りの床とモルタルの壁面による、ホールのクリアで豊かな響きも余すところなく収められているように感じられ、
ステージ間近というよりは、ホールの2階席で聴いているような、そんな空気感に浸れるアルバムです。

じっくりと、生演奏が聴きたくなりますね!

 

前田祐里(CD)愛と死 ~ロマン派名曲を集めて~

購入・詳細はこちら

OTAI AUDIO店頭でも購入・ご試聴が出来ます。

是非聴いてみてください!

 

 

OTTO PIANO CONCOURS supported by Technics

前田祐里さんですが、

オタイオーディオ株式会社が運営する電子ピアノ専門店OTTO(オットー)が開催する

オンラインピアノコンクール「OTTO PIANO CONCOURS supported by Technics」に

審査員として参加頂けることが決まっています!

電子ピアノやMIDI鍵盤(ピアノ鍵盤モデルに限る)でもご参加頂けるルールとなっており、
スマートフォンで演奏動画を投稿するだけ。年齢問わず、気軽に参加頂けるような大会となっております。

皆様奮ってご参加ください!

大会の詳細はこちら