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【新製品速報】marantz MODEL 60n 発売決定!気になる MODEL 40n & MODEL M1との違いとは?

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【新製品速報】marantz MODEL 60n 発売決定!気になる MODEL 40n & MODEL M1との違いとは?

OTAI AUDIO クツナです!

Marantzから新しいネットワークプリメインアンプ「MODEL 60n」が発売されることが決定しました!

プレスリリースはこちら

オーディオファンのみならず全ての音楽ファンにとって要チェックなモデルです。

では、当店で既に大人気のMODEL 40nMODEL M1とは何が違うのでしょうか?

今回は、それぞれのモデルの違いをご紹介します。

 

Marantz MODEL 60nとは?

MODEL 60n」は、Marantzの最新技術を詰め込んだネットワークプリメインアンプです。

HDMI ARC対応、HEOS内蔵、そしてMarantz独自のHDAMモジュールの最新モデルを搭載し、音楽はもちろん、映像コンテンツも高音質で楽しめます。

特に、次のような悩みをお持ちの方にはぴったりです:

  • 音質に妥協したくないが、複雑な設定は避けたい
  • 大音量かつ良い音で楽しみたい
  • ストリーミングサービスをいい音で聴きたい

MODEL 60nは、オーディオファンだけでなく、簡単な操作でハイクオリティなサウンドを楽しみたい一般ユーザーにも魅力的な1台です。

 

MODEL 60n vs MODEL 40n vs MODEL M1:違いを徹底比較

次に、MODEL 60nを同じくMarantzのMODEL 40nMODEL M1と比較してみます。

それぞれの特長を踏まえて、自分に最適なモデルを選ぶための参考にしてください。

 

Marantz MODEL 60n・MODEL 40n・MODEL M1 比較表

MODEL 60n

MODEL 40n

MODEL M1

製品タイプ ネットワークプリメインアンプ ネットワークプリメインアンプ ワイヤレス・ストリーミングアンプ
定格出力 AB級 60W + 60W (8Ω) / 80W + 80W (4Ω) AB級 70W + 70W (8Ω) / 100W + 100W (4Ω) D級 100W + 100W (8Ω) / 125W + 125W (4Ω)
チャンネル数 2チャンネル 2チャンネル 2チャンネル
HDMI HDMI ARC、4K対応 HDMI ARC、4K対応 HDMI eARC、Dolby Digital+対応、HDMI 2.0
ネットワークストリーミング HEOS、AirPlay 2、Bluetooth、Wi-Fi、Spotify Connect HEOS、AirPlay 2、Bluetooth、Wi-Fi、Spotify Connect HEOS、AirPlay 2、Bluetooth、Wi-Fi、Spotify Connect
対応オーディオフォーマット WAV、FLAC、ALAC、MP3、AAC、WMA、DSD WAV、FLAC、ALAC、MP3、AAC、WMA、DSD WAV、FLAC、ALAC、MP3、AAC、WMA、DSD
DAC 高精度192kHz/24bit DAC 高精度192kHz/24bit DAC 高精度192kHz/24bit DAC
音声入力端子 Phono (MM)、RCA、光デジタル、同軸デジタル Phono (MM)、RCA、光デジタル、同軸デジタル RCA、光デジタル
寸法(幅x高x奥行) 442 x 129 x 431 mm 442 x 129 x 431 mm 217 x 84 x 239 mm
重量 13 kg 17.5 kg 2.2 kg
Phono入力 あり あり なし
サブウーファー出力 RCA モノラル出力 RCA モノラル出力 RCA モノラル出力
USBメモリー再生 〇 (最大192kHz/24bit対応) 〇 (最大192kHz/24bit対応) 〇 (最大192kHz/24bit対応)
イコライザー (EQ) Bass / Treble ±5dB、サウンドモード選択 (ステレオ/ダイレクト) Bass / Treble ±10dB、ダイレクトモード、トーンコントロール Bass / Treble ±5dB、バーチャルサウンド、ダイアログエンハンサー、ナイトモード
ボリュームリミット 設定可能 (80-100%) 設定可能 (80-100%) 設定可能 (80-100%)
ワイヤレス接続 2.4GHz / 5GHzデュアルバンドWi-Fi、有線LAN対応 2.4GHz / 5GHzデュアルバンドWi-Fi、有線LAN対応 2.4GHz / 5GHzデュアルバンドWi-Fi、有線LAN対応
Bluetoothバージョン Bluetooth 4.2 (SBC) Bluetooth 4.2 (SBC) Bluetooth 4.2 (SBC)
音楽ストリーミングサービス Spotify、Amazon Music、TuneIn、Tidal、Deezerなどに対応 Spotify、Amazon Music、TuneIn、Tidal、Deezerなどに対応 Spotify、Amazon Music、TuneIn、Tidal、Deezerなどに対応
ハイレゾ音源対応 〇 (最大192kHz/24bit FLAC/ALAC/DSD対応) 〇 (最大192kHz/24bit FLAC/ALAC/DSD対応) 〇 (最大192kHz/24bit FLAC/ALAC/DSD対応)
リモコン学習機能
メーカー希望小売価格(税込) ¥242,000 ¥385,000 ¥154,000
特長 – マランツ独自のHDAMモジュール最新版搭載 – マランツ独自のHDAMモジュール搭載 – 多機能サウンドモード

 

出力レベルの具体的な違い

MODEL 60n (AB級 60W + 60W (8Ω) / 80W + 80W (4Ω))

MODEL 60nは、中出力クラスのAB級アンプです。

60Wの出力であれば、多くの一般家庭で使用されるスピーカーで十分な音量を確保できます。

特にAB級アンプ特有の温かく、自然な音質が魅力で、音の分離感や明瞭さも高いレベルで期待できます。

大型スピーカーや低能率スピーカーの場合、もっと出力があるアンプが良い場合もありますが、日常的な使用には充分です。

 

MODEL 40n (AB級 70W + 70W (8Ω) / 100W + 100W (4Ω))

MODEL 40nは、MODEL 60nに比べて10W(8Ω時)の差がありますが、その違いは主にヘッドルームとダイナミックレンジに現れます。

特に高音量での再生時に余裕があり、ダイナミックなジャンル(映画のサウンドトラックやクラシックなど)でその真価を発揮します。

中低域での迫力が増し、解像度も向上するため、大きなリビングやホームシアターでの使用に最適です。

 

MODEL M1 (D級 100W + 100W (8Ω) / 125W + 125W (4Ω))

MODEL M1は、コンパクトながらもD級アンプによる100Wの強力な出力を誇ります。

効率的で発熱が少ないため、大音量での再生でも歪みが少なく、特に低能率スピーカーでも余裕を持ってドライブできます。

しかしAB級と比べて、D級アンプ特有のサウンドがありますので、そこは実際に聴いて確かめたいところです。

 

出力が音質に与える実際の影響

アンプ出力は、確かにアンプ選びにおいて重要な要素の一つですが、それだけで音質が決まるわけではありません。

例えば、アンプの回路設計、電源部の質、使用される部品のクオリティなども音質に大きな影響を与えます。

適切なスピーカーとのマッチングが特に重要であり、出力が高ければそれだけで良い音になるとは限らないので、やはり試聴をオススメします。

 

それぞれのモデルに最適なユーザー

  • MODEL 60n:高品質な音を楽しみたいが、使いやすさや設置のしやすさも重視したい方に最適。
    映画や音楽をバランスよく楽しめる万能モデルです。
  • MODEL 40n:よりパワフルで、ダイナミックなサウンドを求めるオーディオファン向け。
    大きなスピーカーをお持ちの方や感度が低めのスピーカーをお持ちの方には特にオススメです。
  • MODEL M1:コンパクトなスペースで効率的に高音質を楽しみたい方に最適。
    とにかく使いやすい!

何はともあれ早く聴きたい!MODEL 60nの発売が待ち遠しい!

スペックだけ見るとMODEL 60nかなり期待できそうですね。

先日の価格改定でポカンと空いた価格帯にスッと入ってきましたね。

音質と使いやすさのバランスが良くて、色々なシーンで活躍できそう。発売日が待ち遠しいです!

MODEL 60nイイねと思って頂けた方は、是非予約をご検討ください。MODEL 60n今後の情報もお見逃しなく!