TANNOY Definition DC8 (ダークウォールナット) の特価品のご紹介です。
本日はTANNOY Definition DC8 (ダークウォールナット) の特価品のご紹介です。
タンノイは、今年(2016年)で創業90周年を迎え、大変歴史の長いメーカーです。
設立当初は当時主流であった真空管ラジオの部品などを製造しており、後にフォノカートリッジやマイクなどを手がけていくようになります。
1930年代にスピーカーを手がけるようになり、タンノイの代名詞とも言える同軸(デュアル・コンセントリック)スピーカーの製造は1940年代中期から後期にかけて始まりました。
タンノイの同軸スピーカーは一説によれば大戦中に米国アルテック社が潜水艦のソナー用に開発した「604」がツールとも言われております。
その後、日本では五味康祐氏が導入した名機「オートグラフ」で一躍有名になり、タンノイの名を轟かせました。
オートグラフは「コンサートホールを我が家に」という目標の元に造られ、特にクラシック音楽との相性が抜群で、当時のオーディオファンの憧れ的存在になりました。
今でも「いぶし銀」と評されるタンノイサウンドは健在で、愛好家は多いです。
今回ご紹介させていただくDefinition DC8は小柄な出で立ちながら、「いぶし銀」を現代のテイストで堪能できるスピーカーです。
英国の製品らしく、精工で品位のある仕上がりです。ものを大事に長く使う文化が垣間見ることができます。
同軸スピーカーのメリットである点音源の恩恵か楽器の位置、ステージの広がり方が見事です。
昔から言われるようにクラシックとの相性は抜群ですが、ジャズやポップスが聴けないようなことは全くなく、むしろ個々の楽器が生き生きと鳴ってくれるのが印象的でした。
何をかけても、しっかりと応えてくれるスピーカーですね。
今回はこのDefinition DC8をメーカー公式B級品特価ご提供させていただきます。
B級品と言いましても、音がB級という訳ではなく、梱包用の外箱に少々ダーメージがあるのが理由ですので、ご安心ください。
ただ今オタイオーディオの店頭に展示しておりますので、気になられる方は是非ご来店くださいませ。
・【メーカー公式B級品特価】TANNOY/スピーカー/Definition DC8 (ダークウォールナット)(ペア)