DANIEL HERTZ M9をオタイオーディオの店頭に展示致しました。
ダニエル・ヘルツ M9をオタイオーディオの店頭に展示致しました。
ダニエル・ヘルツは、あのマーク・レビンソン氏が率いるオーディオブランドで、ミュージシャンでありレコーディングエンジニアでもあるレビンソン氏の豊富な経験が生かされております。
こちらのM9は、レビンソン氏がチェロ在籍時代に開発した”1 Meg Ohms”テクノロジーが用いられており、入力段の歪みを抑えているのが特徴的です。
増幅段はこのクラスのアンプでは珍しいD級で、コンパクトで軽量な筐体ながらスピーカーをしっかりと駆動します。定格出力は片側200W(8Ω)と、余裕があります。
このアンプはデジタル入力に拘っているようで、同軸・USBの他にBluetoothも搭載しております。ラフなシチュエーションでも音楽が楽しめるように考えられているようです。
他の入力や増幅部へ干渉しないように、Bluetoothの受信機は筐体外部に取り付けられております。
ひとまず試聴室の802D3に接続して試聴してみました。
電源スイッチを押すと、すぐに音が出ます。アナログアンプとの構造の違いが見え隠れします。
新品のアンプですので、最初はしなやかさに欠けた音でしたが、1時間ほど経ってくると本来の性能を発揮し始めました。
デジタルアンプと聞いてイメージするような音とは程遠く、質のいいアナログアンプを聴いているような雰囲気です。そして恐ろしいほどS/Nが良いです。
CDプレーヤーからの出力をRCAのアンバランスから同軸デジタルに変更すると、さらにこのアンプの良いところが際立ってきました。
常に時代の最先端を走るマーク・レビンソン氏だからこそ造れたアンプではないでしょうか。大変魅力的なアンプです。
シンプルで質の高い音を目指されている方には大変お勧めです。
M9はオタイオーディオの店頭に随時展示しておりますので、気になられる方は是非一度ご試聴くださいませ。
DANIEL HERTZ M9の詳細はオタイオーディオのHPをご覧ください。
・DANIEL HERTZ M9【店頭展示有・ご試聴可】