AIRTIGHT & TRANS ROTOR試聴会を無事終了しました。
昨日今日と行われましたAIRTIGHT & TRANS ROTOR試聴会を無事終了致しました。
お越し下さったお客様、ご協力いただきましたメーカー様、この場をお借りしてお礼申し上げます。
使用機器はAIRTIGHTのセパレートアンプ、TRANS ROTORのアナログプレーヤー、スピーカーはB&W 802D3です。
プリアンプはAIRTIGHTの中でもスタンダードなATC-1です。フォノイコライザーを内蔵しており、管球式でありながら使い勝手の良いアンプです。
今回はMCカートリッジを使用しましたので、昇圧トランス ATH-3を使用しました。
モノラルパワーアンプのATM-211です。名前の通り、銘送信管 211を使用したシングルアンプです。試聴時にはGEの211(VT-4C)がセットされておりました。
フィラメントの明かりがいい雰囲気を演出してくれます。
もう一つのパワーアンプ ATM-300 Anniversaryです。300Bを使用したステレオパワーアンプです。
15年以上販売されているベストセラーモデル ATM-300の限定品で、形は似ておりますが部品類・配線の取り回しなどが異なっております。AIRTIGHT 創業30周年に相応しい力の入ったアンプです。
アナログプレーヤーのZET-3はTRANS ROTORの良さを確実に実感出来るモデルです。
分厚いプラッターや超精密モーターなどにより、本物のアナログの良さを体感出来ます。
アームは別売りで、SMEの特注製のものがオプションでございます。
カートリッジは海外向けのハイエンド機種 PC-1です。日本では中々お目にかかれないカートリッジですね。
ソニー・クラークが活き活きと鳴ります。211のサウンドが色濃く、中高域のエネルギー感が素晴らしいです。古典的な真空管アンプとはかけ離れたサウンドイメージで、802D3が豊かにドライブされおりました。
日本のオーディオ機器でありながら、海外の超ハイエンド機器に負けない音楽製の豊かさが特徴です。
802D3も素晴らしいですが、AIRTIGHTから発売されておりますTHE BONSAI スピーカー AL-05の驚異的な音の良さも素晴らしかったです。
フルレンジとは思えない音離れの良さ、混濁感のなさが特徴で、2ウェイスピーカーを聴いているような感覚です。
豊かなサウンドで、音楽は好きだけどスペースが取れないという方にはもちろんのこと、長年オーディオをやられている方にも是非聴いていただきたいスピーカーです。
最後にAIRTIGHT・TRANS ROTOR製品を取り扱っているエイ・アンド・エム株式会社の須田営業部長さん(スーさん)です。
関西弁を交えながらAIRTIGHT製品の特徴・様々な音楽の魅力をユニークに伝えてくれました。この度はご協力いただき、誠に有り難うございました。