名古屋に有名オーディオメーカーが勢ぞろい
今年もオーディオフェスタ in 名古屋が2017年2月17日から3日間開催されました。
会場となる名古屋国際会議場には20社を超えるオーディオメーカー、輸入商社が参加し、多くの方が来場され大盛況となりました。
写真を交えオーディオフェスタの模様を少しレポートさせていただきます。
今回は、土曜日の終わり掛けに伺わせていただきました。
メーカー単体として初(?)出展となるハーマンインターナショナルのブースです。
メインには、JBLのフラグシップとなるEVERESTが設置され、Mark Levinsonとの組み合わせでデモされていました。
Mark Levinsonは、新作となるオーディオプレーヤー「No519」がやはり注目されていました。
JBLブランド創立70周年を記念したモデル「4312SE」も展示してありました。
REVELのCONCERTA2シリーズが展示してありました。
これから国内展開が強化されるとのことでしたので、これからが楽しみなブランドです。
DYNAUDIOのブースです。
インテリアとオーディオの調和を意識したブースは他にはない雰囲気でした。
富士通テンのブースです。
9.1chのホームサラウンドのデモが行われていました。
独特なデザインの「TD712zMK2」は、透明感もありつつ迫力あるサウンドが印象的でした。
TEACのブースです。
NEW VINTAGEを提案した新作のネットワークCDプリメインアンプ「NR-7CD」をデモしていました。
一体型のモデルとなりますが、これが中々のサウンドで、シンプルで良質なシステムを構築されたい方におススメしたいモデルです。
当店でもご試聴可能でございます。
TEAC/CDレシーバー/NR-7CD【店頭展示有・ご試聴可】
参考出展となりますが、人気のTEACのレコードプレーヤーにBluetooth対応モデルが発表されるようです。
真ん中は、発売されたばかりの「TN-550」です。
こちらのモデルは、デジタル出力が可能な「TN-570」をベースに機能面をシンプルにしたモデルです。
当店では、「TN-350」と「TN-570」がご試聴可能となっております。
TEAC/ターンテーブル/TN-350 【店頭展示有・ご試聴可】
TEAC/ターンテーブル/TN-570 【店頭展示有・ご試聴可】
ヨシノトレーディングのブースです。
EARをはじめ、音楽性の高いシステムは流石でした。
ノア・アークジョイアのブースです。
sonus faberの「ILCREMONESE」が素晴らしい音で鳴っていました。
同ブランドから昨年発売され、圧倒的なコストパフォーマンスで話題の「VENERE Signature」も展示されていました。
アキュフェーズのブースです。
同社のフラグシップラインの両脇に3種のそれぞれ特徴のあるスピーカーが並びます。
ちょうどDG-58を使用したデモを行っておりました。
TADのブースです。
今回は、数々の有名スタジオの空間設計を行っている日本音響エンジニアリングとのコラボレーション展示を行っていました。
調音材の設置の有無でどれだけ音が変わるのか比較デモを行っておりました。
写真のスピーカー手前の調音材は、グランドピアノの下に置くことも想定されたもので、かなりの効果があるようです。
当店でも、音響エンジニアリングが手掛けるホームユーズ用の調音材ブランド「ANKH」の展示を行っております。
日本音響エンジニアリング/ルームチューニング材/ANKH III
日本音響エンジニアリング/ルームチューニング材/ANKH IV
LUXMANのブースです。
試聴スピーカーにフランコ・セルブリンのAccordoを使用していました。
LUXMANの機器との相性が非常に良く、小さい音でもその良さがわかるサウンドとなっていました。
また、同社は今年も新作が目白押しとのことで非常に楽しみです。
ESOTERICのブースです。
アバンギャルドの新作「ZERO – TEIL AKTIV」のデモが行われていました。
今までのホーン型とは違った独特のデザインが印象的で、アバンギャルドらしい段違いのスケール感溢れる素晴らしいサウンドとなっていました。
ESOTERICのGrandiosoシリーズの中でもプリメインアンプの「F1」が素晴らしく、濃厚な中低域を表現してくれます。
ハイエンドでもできるだけシンプルなシステムにされたいという方におススメしたい機種です。
TANNOYのGOLD REFERENCEシリーズの新作となる「GRF 90」も展示されていました。
Marantzブースです。
昨年末にリリースされた話題の「B&W 800 D3」とMarantzの新たなフラグシップとなる「PM-10」「SA-10」の組み合わせでデが行われていました。
やはり800 D3は次元の違うサウンドで、Marantzの新作の素晴らしさをこれでもかというほど表現してくれていました。
DENONブースです。
こちらではB&Wの「802 D3」を昨年発売されたDENONのミドルクラスライン「PMA-1600」「DCD-1600」で鳴らすという異色な組み合わせでデモをしていました。
もちろんスピーカーに対して限界値は感じますが、非常にバランスのとれたサウンド調整がされていることがわかりました。
YAMAHAのブースです。
こちらでは、「NS-5000」のデモ試聴が行われておりました。
もはやお家芸と言っても過言ではない調音パネルが四方八方に設置されています。
お部屋の環境をより良いリスニング環境に変えてくれるとあって非常に人気の商品です。
お貸出しも行っておりますのでお気軽にお問合せください。
NS-5000は当店でもご試聴いただけます。
YAMAHA/スピーカー/NS-5000(ペア)【店頭展示有・ご試聴可】
トライオードのブースです。
もはやお馴染みの山崎社長にみなさん質問攻めでした。
同社お取り扱いのDiDiT High-Endの新作となるDAコンバーター「DAC212SE」が展示されていました。
今年話題の機種になりそうな予感がしました。
他にも各社ブースでは様々な機器の展示試聴が行われており、オーディオにどっぷりと浸る時間となりました。
来年の2018も、同時期の2/16(金)から3日間、同会場にて開催される予定とのことです。
今年参加されなかった方は来年ご参加されてみてはいかかでしょうか。
お読みいただきありがとうございました。