本日(18日)の産経新聞夕刊にて、新生Technicsのお話でOTAIAUDIO,OTAIRECORDが紹介されました。
↑記事はコチラ。
OTAIAUDIO,OTAIRECORDようすけ管理人です。
OTAIAUDIOをご愛顧のお客様はご存じない方も多いかもしれませんが、弊社別部門でOTAIRECORDというのがあります。
OTAIRECORDは、アナログレコードやDJ機材を販売するお店です。
DJ機材といえば、ターンテーブルが必需品です。
DJカルチャー誕生以来DJにおいてのターンテーブルシーンを支えてきたのが紛れもないTechnicsなのです。
オーディオファンの方は90年代00年代Technicsの名前はあまり聞かなかったかもしれませんがDJの方ではおびただしい販売数を記録していたのです。
OTAIRECORDでも、SL-1200を何台販売させていただいてきたかわからないくらいです。
その1200が、Technicsが、休止を発表された時は、DJ界を復活させてくれたでもかなり衝撃でした。
日本全国のDJ達から問い合わせが殺到しました。
大好きなTechnicsへの最後の手紙とは?
そこで立ち上げたのが、以下の企画なのです。
この企画は、SL-1200に対するDJ達の熱い想いを集めた企画なのですが、みなさん本当にSL-1200を愛していたんだなと涙しました。
そして、これをTechnics様に提出しました。
Technics様は悲しいながらも、SL-1200ファンからの熱い思いを大変喜んでいました。
そして今回の復活がありました。
そんな中でのインタビューでした。
この伝説を限られた文字数の中では表現しきれないと思ったので補足をさせていただきました。
会社単位で言うとパナソニック単位で見てもこれほどユーザーに愛された製品はそうそうないのではないでしょうか?
私達もお客様が如何に音楽の機器に対して熱い思いをお持ちになられているのか、という教訓にしたくて、このページはしばらく残しておこうと思っています。
更には歴史も振り返った。
大阪の私の大好きな先輩DJ $HINさんに誘われて、SL-1200の開発にかかわっていた牛嶋氏のインタビューも致しました。
世界的に有名なラッパーSHING02と私と4人での対談です。
牛嶋氏の話も本当に面白かった。インタビュー是非お読みください。
当時もうロストしてしまったSL-1200の事を失って初めてその大きさに気づいて、少しでも近づきたかったという思いがあったのだと思います。
ファンの方の反響もすごかったし。
ちなみにDJ $HINとSHING02はSL-1200をテーマにしたアルバムまで出しちゃったのです。
何故ここまで、と思う人もいるかもしれないです。
でも冗談ではなく、ターンテーブルよって人生を狂わされた人間を私は何百人いやひょっとしたら何千人見てきています。
それだけ愛が深いわけです。
伝説再び
そんな中で先日SL-1200GRが発表されました。
今回はすでに発売になっているSL-1200Gと比べてかなり買いやすい価格になっています。
国産で、この出来で10万円台は、いまやお買い得だと思います。
ちなみにDJの方も少しづつ広げていく、ということ。
オーディオ用の10万円台としてはも強力なプレーヤーで、DJにしても、前回よりはかなり買いやすい価格になって登場したのは音楽業界全体明るいニュースでしかないです。
SL-1200GRに関しては下記の動画を是非ご覧ください。
SL-1200は確実に私の人生を変えた。
という訳で、SL-1200には本当に色々な思い出があります。
これが本日の新聞記事の補足です。補足の方が圧倒的に長い(笑)。
産経新聞様、対談をしてくれたTechnics上松さんに感謝を申し上げます。
そして、あらためてあらためてSL-1200を復活させてくれたTechnicsの皆さんにリスペクトを!
OTAIAUDIOで、OTAIRECORDでこれからもSL-1200がっちりサポートしていきたいですね。
ではではまた。