【激変!】Zonotoneのジャンパーケーブル ZJP-RS1を試聴してみました。
本日はZonotoneより新発売され増したジャンパーケーブル ZJP-RS1を試聴してみましたので簡単にご紹介致します。
Zonotone創立10周年を記念した新コンセプトケーブル「Royal Spirit」シリーズの素材を採用し、ゾノトーンのスピリッツが凝縮されています。
導体は、超高純度7NクラスCuを中心に高機能純銅線HiFC、高純度無酸素銅線PCUHDを含めた4種の素材がZonotone独自の黄金比でブレンドされております。
構造としては、中心にはポリエチレンで覆った天然綿糸を振動対策として配置。その周囲に4種類の異種線材、異種線径の導体に絶縁体を被せた完全独立の8芯導体を配置されております。
わずか十数センチのジャンパーケーブルでどこまで音が変化するのでしょうか。
オタイオーディオのリスニングルームにありますB&W 802D3で試聴してみました。
普段はバイワイヤ接続しておりますが、今回の試聴のためにオリジナルのジャンパーケーブルを引っ張りだしてきました。
純正のジャンパーケーブルはこのような感じです。
B&Wの純正品ですので細すぎず太すぎず、プラグの質感も悪くはないですが、平凡な印象です。
802Dに接続するとこのような感じです。
音は普段のバイワイヤの音に慣れているせいか情報量が少なく、少し奥まった印象です。
ZJP-RS1に交換してみます。太めのケーブルですが、やや柔らかめのため取り回しは楽です。
さて、ジャンパーケーブルを変えただけですが、音は激変しました。
中域に実体感が出るようになり、緻密さが増しました。ややマイルドになった印象ですが、音の輪郭はハッキリとしています。
ステージや楽器などの位置がより3D的になり、音場が広がったのにも驚きです。
カートリッジのリード線でも音が激変しますが、今回試したジャンパーケーブルも音を大きく左右する重要なパーツであることを再認識しました。
只今オタイオーディオの店頭にてご試聴可能ですので、気になられる方はぜひご来店くださいませ。
ZJP-RS1の詳細はオタイオーディオのHPをご覧ください。
■Zonotone/ケーブル/ZJP-RS1