いま大注目のレコードスタビライザー Stillpoints LPI を試聴しました。
本日はアメリカ ウィスコンシン州のオーディオメーカー Stillpointsのレコードスタビライザー LPIのご紹介です。
先日発売されました「電源&アクセサリー大全2018」にも紹介され、いま大注目のスタビライザーです。
使用方法は一般的なスタビライザーと同様ですが、重さが700gあり重量級に分類されます。
一般的なスタビライザーとの大きな違いは構造にあります。
レーベルに触れる下部に5つの独立した接地面があり、その内部のボールにより縦振動を横振動に変え、熱に変換し消滅させるそうです。
レコードプレーヤー以外にもスピーカーや、真空管アンンプのトランスの上などにもご使用いただけます。
早速オタイオーディオの店頭にあるSL-1200Gにて試聴してみました。
使用するとしないとでは、全く違いますね。音の変化量としてはカートリッジを変えたときに匹敵します。
音がしっかりと沈み込み輪郭がはっきりとするのですが、ステージ感の広がりはそのまま残り、重量級スタビライザーによくある圧迫感がありません。
偏りの無く、レコードの情報を引き出してくれる素晴らしいスタビライザーです。
究極のレコード再生を目指されている方にお勧めな一品です。
Stillpoints LPIの詳細はオタイオーディオのHPをご覧ください。
■Stillpoints/スタビライザー/LPI