【管球式アンプでTANNOYを鳴らす】店頭の機材でシステムを組んでみました。
本日はオタイオーディオの店頭で販売中の商品を組み合わせて、システムを組んでみましたのでご紹介します。
テーマは「管球式アンプでTANNOYを鳴らすコンパクトシステム」です。
省スペース設計かつ高音質な機材をチョイスしてみました。
使用機種は下記の4機種です。
■TANNOY Tannoy Mercury 7.1WL (スピーカー)
■TRIODE RUBY (プリメインアンプ)
■Olasonic NANO CD1 (CDトランスポート)
■Olasonic NANO D1 (DAコンバータ)
TANNOY Tannoy Mercury 7.1WL
英国の名門スピーカーメーカー TANNOYの小型ブックシェルフスピーカーです。
第7世代にあたる7シリーズで、ワイドレンジな新設計ドライバーユニットを搭載しており、洗練された美しいコンパクトスタイリングからは想像できない、一歩進んだ高能率とパワフルなパフォーマンスを実現します。
TRIODE RUBY
小型でお洒落な6BQ5(EL84)のシングルアンプです。
高品位なA級増幅で、3W+3W(8Ω)の出力を誇ります。スペック値以上のパフォーマンスを感じさせるサウンドが特徴です。
Olasonic NANO CD1
ほぼCDジャケット3枚分の大きさの世界最小CDトランスポートです。
新開発CD専用ドライブメカ採用し、スロットインチャッキング方式により横縦自由な設置が可能です。
Olasonic NANO D1
ジッターフリー&アップサンプリングによる徹底した高音質設計で、USBだけでなく、すべての入力に対しジッターフリーを実現しています。
クロックには温度補償水晶発振器(TCXO)を採用し、音質の要となるDACデバイスには、定評のある「TI社製Burr-BrownブランドPCM1792」と、IV変換回路に「TI社製Burr-BrownブランドOPA2132」を採用し音質の充実をはかっています。
システム全体で非常にまとまっており、サイズの感覚を飛び抜けた朗々としたサウンドに仕上がりました。
TANNOYの品の良さが真空管により引き出されており、ついうっとりと聴いてしまうような音です。
割とオールラウンダーな性格ですが、室内楽やサッチモのボーカルなどと相性が抜群でした。
只今店頭にてご試聴可能ですので、気になられる方はご来店くださいませ。