OTAIAUDIOのブログ

大好評 Esoteric SACD の新作2タイトルご予約受付中です。

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毎度完売してしまう人気ぶりである、Esoteric  SACDから新たな2タイトルが登場です。

発売は2017年9月15日で、現在予約を受け付けております。

早い者勝ちですのでお早目のご予約をお勧めします。

 

今回は2タイトルともクラシックになります。

 

一つ目は、クーベリック最高の燃焼度を感じさせるアナログ時代の決定盤です。

■心技体ともに最高潮にあった 1970 年代のクーベリック
1961 年にバイエルン放送交響楽団の首席指揮者に就任したクーベリックは、1970 年代になってその音楽活動を大きく飛躍させます。
1972年にニューヨークのメトロポリタン歌劇場の史上初の音楽監督に就任し、その軸足をアメリカにも置くことになったのです。
録音面でも、1960 年代後半の 4年間を費やして手兵バイエルン放送響とマーラーの交響曲全曲を録音し、バーンスタインのコロンビア盤、アブラヴァネルのヴァンガード盤とほぼ同時期に 完成したステレオ録音による最初期の全集の一組を完成させるという大業を成し遂げ、1970 年代に入るといよいよドヴォルザーク作品に目を向けます。

交響曲全集は 1971~73 年にかけてベルリン・フィルと、その後 1973~76 年にかけて交響詩、序曲、そして大作スターバト・マーテルをバイエルン放送響と、伝説曲をイギリス室内管と続々 と録音し、故国チェコの大作曲家への熱いオマージュを思わせる名盤を生み出しています。
クーベリックは並行して、バイエルン放送響とウェーバーの歌劇《オベロン》、ワーグナーの歌劇《ローエングリン》やプフィッツナーの歌劇《パレストリーナ》といった オペラ全曲盤、ヤナーチェクの《グラゴール・ミサ》などを録音し、さらに世界の 9 つのオーケストラを振り分けてのベートーヴェンの交響曲全集を手掛けるなど、 録音アーティストとして八面六臂の活躍ぶりでした。

(商品詳細のページは下記の商品名をクリックしてください)

●ラファエル・クーベリック(指揮) バイエルン放送交響楽団:ドヴォルザーク:スラヴ舞曲集(全曲)

 

 

 

二つ目は、明るく豊麗な歌に溢れたアナログ時代のシューベルト弦楽四重奏曲録音の最高峰を収録。

■第2次大戦後の弦楽四重奏団の新しい潮流
第2次大戦後、欧米各地で新しい世代による弦楽四重奏団が続々と誕生しました。
アメリカのラ・サール(1946 年結成)、ジュリアード(1949 年結成)、イギリスのアマデウス(1948 年結成)、チェコのスメタナ(大戦中の 1943 年結成)などがその代表的存在で、 20 世紀前半の伝統を受け継ぎつつ、戦後の新たな価値観を取り入れ、弦楽四重奏の歴史に新風を吹き込むことになりました。録音面でも新しく開発された LP フォーマットを生かし、 作曲家別の全曲録音など旺盛な録音活動を行ない、世界中に新たな室内楽ファンを生み出したのでした。

(商品詳細のページは下記の商品名をクリックしてください)

●イタリア弦楽四重奏団:シューベルト:弦楽四重奏第 14 番≪死と乙女≫、 第 13 番≪ロザムンデ≫