FURUTECH のロジウムメッキ壁コンセントの試聴をしました。
本日はFURUTECH GTX-D(R)、104-Dのご紹介です。
オーディオアクセサリーやケーブル類で大変有名なFURUTECHですが、コンセント類やその他アクセサリーなど一度は手にしたことがある方も多いのではないでしょうか。
今回、メーカー様からGTX-D(R)と104-Dを組み合わせた特性電源ボックス(完成品での市販はされておりません)をお借りすることが出来ましたので、簡単なレビューをさせていただきます。
GTX-D(R)は、弾性を持たせた純銅電極(刃受部)と接触用加圧バネを独立させた2Wayコンダクターを採用することにより確実な接触圧が長期に渡り安定して保たれるオーディオに特化した壁コンセントです。
また、独特な形状の新構造電極(刃受部)は鋭いエッジを無くし丸みを持たせることにより差し込まれる電源プラグのブレード(刃)材が研磨によって傷つけられるのを防ぐとともに、接触面積の拡大と確実性の維持に成功しロスの無い給電を実現しているそうです。
さらに振動抑制と剛性の高さによる音質向上のため取付金具は2mmもの厚みを持つステンレスを採用し、信頼性と安定性をより高めています。
GTX-Dには電極のメッキ仕様の異なる2種類がラインナップされております。今回お借りしたのはロジウムメッキ仕様のGTX-D(R)です。
・GTX-D(R):ロジウムメッキ
・GTX-D(G):24K金メッキ
コンセントカバーの104-Dは、ステンレスベースにカーボン+グラスファイバー制振素材が採用されており、美しい仕上げかつ振動抑制効果を実現しております。
また、FURUTECH αプロセス処理(-196℃での超低温処理&特殊電磁界処理)を施しております。
店頭のシステムで試聴してみたところ、市販の電源タップに比べ静寂が増したのはもちろんのこと、キレやスピード感が出る方向にシフトしました。
また、解析度が素晴らしく(単にハイ上がりなったたのではありません)、平面的だった音に深い彫りの強弱が出てくるようになりました。
壁コンセントの交換をお考えの方にはご検討いただきたい一品です。
FURUTECH GTX-D(R)、104-Dの詳細はオタイオーディオのHPをご覧ください。
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