ディスクユニオン/OTAIRECORD presents YAERECO 名古屋場所 supported by TEACレポート
2017/11/28(TUE)に名古屋新栄Live&Lounge Vioで行われたレコードをひたすら聴きまくる人気イベント、ヤエレコ無事終了しました。
当日はたくさんの方にご来場いただきありがとうございました。
TEACさんのサポートを受けて開催されたこのイベント。
ディスクユニオンとOTAIAUDIO,OTAIRECORDがコラボレーションを果たした記念すべきイベントとなった今回。
ヤエレコのオリジナルメンバーオーディオライターの田中伊佐資さんとディスクユニオンJazzTokyoの店長である生島昇に加えOTAIAUDIO,OTAIRECORDのCEOである、わたくし、ようすけ管理人が司会進行をさせていただきました。
開催までの道のり
元々TEACさんから頂いたお話だった今回。
東京の八重洲gibsonショールームにて行われていたこのイベントを名古屋でやらないかと打診がありました。
そのお話をいただいた時私は大変うれしく思い突っ走ってすぐに企画書を作りTEACさんに提出。
最初の企画は「僕らの冬ジャズ」と勝手に名前を付けて冬にあうジャズを来場者に紹介するというイベントを考えました。
TEACさんからは、とりあえず、ヤエレコ出演者のお二人と東京お茶の水でミーティングしないかというお話をいただきました。
ミーティング当日ディスクユニオンJazz Tokyoを生島さんに紹介いただいたのちに、居酒屋で、田中氏、生島氏に加えTEACの方、私でミーティング。
キャストのお二人はとても楽しく、お二人がとても良いコンビネーションでいたので私はその時この空気をそのままパッケージして名古屋の皆さんにお届けしたほうが良いと思いました。
当初は私もプレゼンテーションをする予定でした。
しかし、キャストバランスというのは難しいもので、うまくいっているものを新しい要素を付加するとうまくいく場合もあるけれど、新しい要素が入ったために元々の良さが消えてしまうというリスクもあるわけです。
私も数々のイベントをこなす中で、そういった経験があったので、私は司会進行兼アシスタントに回り、ヤエレコの空気をそのまま名古屋に持っていく形のほうが良いとその時判断しました。
そののちにメールでミーティングした四人で何度か打ち合わせをして、告知のページを私が作成しました。
そんな感じでいよいよ当日を迎えたという流れでした。
会場は名古屋新栄にあるLive&Lounge Vioで。
会場は名古屋新栄にあるLive&Lounge Vio。
名古屋にある有名なDJ PARTYのクラブ、magoの横にあるLiveもできて落ち着いた雰囲気のvioは、場所的にも丁度良かったし、ステージの見え方もよいので、今回はvioしかないなと思い、お世話になりました。
店長さんをはじめスタッフの方にも大変お世話になりました。
フードは冬だからおでんを提供。
OTAIRECORD UNIVERCITY(ODU)で定番となっているフード。
これはODUは結構平日に開催することが多いのでおのずと仕事帰り学校帰りの方が多いわけです。
大体19時ごろから始まって23時近くまで4時間くらいやったりするので、結構おなかがすいたりしちゃうのです。
だから結構な割合でフードを用意することにしています。
今回は冬だから、おでんかなと。
ODUでは毎度おなじみの「ろめお亭」による、おでんはなかなか好評でした。
やっぱ冬に食べるおでんは最高でした。
そして、ついにイベントが始まる。
もちろん音ありきのイベントなので、しっかりセッティングを行います。
結構な量のサウンドシステムです。
それに加えオーディオラックも2台持ち込みました。
★当日の主なサウンドシステム★
・スピーカー:Zu/ダブルコーン型フルレンジスピーカー
・スピーカー:TANNOY/EATON
・アンプ:TEAC/NR-7CD
・プレーヤー:TEAC/TN-570
時間的に間に合うか不安な部分も少しありましたが、なんとキャストのお二人もしっかり開梱から手伝っていただき、かなり助かりました。(ありがとうございました!)
リハでは、まあ問題なく音もなっていたのですが、ちょっと物足りない部分もありましたが、実際に人が入ると、なぜかリハの時よりも旨くなってくれてかなり助かりました。(逆はよくあるのですが、今回は結果往来でした。)
そんな感じでイベントが始まります。
司会も含めてほとんど打ち合わせなしで始まったのですが、まあいつもヤエレコをやっているお二人なのでスイスイ余裕な感じで進めていただけたので心強かったです。
イベントの進行としては、田中さん、生島さんが、空気を読みながら解説をしてレコードをかけて、を交互にやっていくスタイル。
最初は手堅いものから始まっていきます。
手堅い、というのは、みんな好き嫌いの少ない、間違いない曲あたりから、という意味です。
中盤くらいからは、歌謡曲、POPSなどで、ぎりぎりを攻めていく選曲に。
お二人とも空気を読みながら、そして時には裏切りながら選曲していく感じがとてもよかったです。
私も司会という立場を忘れて、普通に楽しんでいました。
田中さんのオーディオアクセサリの比較試聴も大変面白かったですし、生島さんの絶妙な選曲も最高でした。
紆余曲折を経て、最後はマイルスで締めるという有無を言わさぬクロージングもよかったです。
イベントの最後お二人の口からまた名古屋でやりましょう、とご発言いただいたのはさらにうれしかったです。
ご参加いただいた皆さんもたいへん楽しんでいただいたご様子でそれが一番何よりでした。
イベント後
イベントが終わったら撤収です。
オタレコクルーも営業を終了しみんな駆けつけてくれました。
そして、撤収も手伝ってくれました。オタレコクルーには毎回本当に感謝。
たまたま私が代表して出演しているだけで、留守を守っているスタッフがいるからこそ私も安心してイベントを開催できるというもの。だから意識的にはみんなでイベントを開催しているという感じです。この撤収力は、キャストの田中さん、生島さんにもお褒めいただきました。こういうのは言われてほんとうれしいです。今までたくさんイベントやってきたので、そういう成果が出てるんだなと。
撤収も無事終わり、キャストの方TEACさんと、手羽先で有名な新栄のやまちゃん葵店に。
そこで、急にダンサーのRENAが、ダンスイベントでの打ち合わせがしたいという事で乱入。
彼女はDJをしていることもあり、田中さん、生島さん、TEACさんも交えてレコードの話で無理やり盛り上がって楽しかったです。
RENAは非常にパワフルでコミュニケーション能力が半端なく強引になじんでたのが面白かったです(笑)。
そして翌日うれしい出来事。
そんなわけでカオスなやまちゃん終わり際に生島さんから、明日OTAIにお邪魔しますとのうれしいご提案が。
ユニオンさんのスピーカーのこともあり、ご来店いただきました。
店内を紹介した後、3人でオーディオ談義をさせていただきました。
お昼には名古屋名物という事であんかけパスタを食べにいきました。
お二人ともあんかけパスタも評価いただき、私もほっとした次第でした。
2日にわたり、田中さん、生島さんと過ごしてみて感じたことは、お二人とも音楽のプロではありますが、それ以前に普通に音楽がめちゃくちゃ好きな方だな、と感じました。そんなお二人のお話は自分にとっても大変勉強になることの連続で、本当に素敵な時間を過ごさせていただいたなと思いました。
またぜひヤエレコ名古屋場所を開催したい!と強く思った2日間でした。
お越しいただいたお客様、TEACの皆様、田中さん、生島さん、オタレコスタッフ、vioの皆さんに感謝!!
ありがとうございました!