A Taste of Musicの取材、収録でピーターバラカン氏がOTAIAUDIOに来訪頂きました。
ラジオDJ、音楽評論家として、日本の音楽文化に深く貢献しているピーターバラカン氏がOTAIAUDIOに来訪いただきました。
Blues、R&B、ソウル、ロック、ニュー・オーリンズ、アフリカ、レゲエ、ブルーグラス、カントリーなど多方面にわたり、いろんな音楽を紹介し、日本の音楽文化に深く貢献しているピーターバラカン氏。
彼が本日弊社に来訪。音楽が大好きな皆さんならバラカン氏の名前くらいは聞いたことがあるはず。
私自身何を隠そう、バラカン氏の紹介する音楽が大好きで、いつかお会いしたいと思っていた人物。
今回はアコースティックリヴァイヴさん、TOPWINGさん、そして、今回弊社をご紹介いただいたNASPECさんなどが制作しているA Taste of Musicの取材でバラカン氏にお越しいただきました。
お話をいただいた時には、驚きを禁じえませんでした。
この仕事やっててよかった、、と深く思った次第です。
A Taste of Musicは、バラカン氏が、音源をかけてそれについて語っていくというスタイルで、内容については来年の頭らへんに公開という事ですので、記事の公開をお楽しみにお待ちいただきたいです。
今更ながら、やっぱりすごかった。
右のお方はA Taste of Musicのコンテンツの編集・執筆を担当する山本昇氏。
バラカンさんとも信頼関係が厚くインタビューもスムーズに進行されました。
さてバラカン氏。
音楽評論家の方に対して言う言葉ではないかもですが、やはりめちゃくちゃ詳しかった。
バラカン氏の場合はロンドンで生まれ、60年代UKを生で体験しているだけあって、当時のお話がリアルでエピソードが出るわ出るわで、取材に立ち会っていても目からうろこが出っぱなしでした。
私もOTAIRECORDを運営する身としてレコード販売業を20年近くやっている身として、他の同業者の方も同じだと思いますが、アイドルに近い存在なわけです。
そんな彼をまじかに見て、生のお話を聴けたのは大変貴重な経験でした。
サウンドシステムにはMONITOR AUDIO,ROKSANを使用。
本日はスピーカーにはリリースされたばかりで話題のMONITOR AUDIOのSILVER300を使用。
そして、ターンテーブル、CDプレーヤー、プリメインアンプはNASPECさんが最近力を入れているROKSANを使いました。
バラカン氏の評価はA Taste of Msuicコンテンツ内で語られると思うのでここでは申し上げませんが、費用対効果抜群の素晴らしいサウンドでした。音楽的なエモーショナルがしっかり出ていて、それでいて聞き疲れしないサウンドは本当に素晴らしかったです。
取材終わりには、質問攻めをしてしまった。
MODSカルチャーが大好きで、MODSの精神性をベースにしている私にとっては(今は細身のスーツは切れなくなりましたが。)、バラカン氏はまさに先生にふさわしいお方。
取材が終わってお疲れのところではありますが、60年代のUKのことを質問しまくってしまいました。
忙しいだろうし、お疲れだと思うのですが、バラカン氏はこころよく答えてくださりました。
ストーンズやビートルズの話。WHOはどうだったかとかSMALL FACESの話や、ジョージフェイムあたりからのブラックミュージックの話など無茶ぶりでどんどん質問していきますが、バラカン氏はリアル感あふれる形でしっかり情熱的に、そして楽しそうに私にいろいろ教えてくれました。
どんどんヒートアップしていき私自身楽しすぎてコントロールできない感じになってきたので、自制しましたが、ほかっておいたら何十時間でも質問しまくったことでしょう。バラカンさんすみませんでした!超良い人過ぎて甘えちゃいました!
ただ、本当に自分にとっては夢のような時間で、ただ音楽小僧になり下がった瞬間でした。
今回取材で弊社を使ってくださったNASPECさんには感謝してもしきれません。
バラカン氏とはソウルミュージックのパーティに一緒に行きましょうとお誘いいただきました!
感激過ぎた!
一生の思い出になりました。ありがとうございました!