Avantgardeからアクティブサブウーファーを搭載したホーンスピーカー、UNO XDのご紹介です。
ルビーブリリアントレッドのホーンが2発、フロントパネルを彩るAvantgardeのホーンスピーカー、UNO XD。
今回はこちらのスピーカーを試聴しましたので簡単な感想と共に紹介したいと思います。
Avantgardeとは
ドイツのオーディオメーカー、Avantgarde。
Avantgardeとはフランス語で「最先端に立つ人、革新的な試み」を表します。
同社のホーンスピーカーの独特なデザインや発想は、確かに革新的な気がします。
国内で取り扱っている同社のスピーカーのラインナップのすべてがホーンスピーカーであり、ホーンスピーカーを最前線で開発している企業の1つです。
UNO XDについて
高さは138cmのUNO XD。しかしながら、その存在感はさらに大きく感じさせられます。
ミッドレンジとツイーターはそれぞれホーンを使用しています。
ホーンスピーカーの利点として、メーカーでは次のように説明しています。
車に例えると、ホーンスピーカーは、僅かなコントロールで、加速も減速も思いのままに扱えるスポーツカー。ホーンスピーカーは、入力された音楽信号に極めて忠実に反応し、自在にダイナミクスを表現できます。高能率のホーンは、非ホーン型に比べ、トランスデューサーを構成する可動部品(ボイスコイルと振動板)を1/20程度まで小型化できます。可動部のイナーシャ(慣性質量)低減により、音楽信号をコントロールする性能が飛躍的に向上するのです。また、ダイアフラムの振幅が減ることによって、機械的特性が安定し、飛躍的に歪みを低減できます。
音質面ではレスポンスが高く、歪みが少ないようですね。
ウーハードライバーは2つ搭載されており、内蔵のパワーアンプによって駆動します。
バスレフポートは底面に設置され、豊かで伸びのある低域を生み出します。
※画像はキャビネットが試聴機と異なります。
内蔵パワーアンプはPCと接続することでイコライザーを使用して好みの音に変えることができるそうです。
試聴してみました。
聴いてすぐに感じたのはS/N比が高いという点でした。
ヴォーカルと私以外何もない空間で、生の歌声を聴いている。そんなような気がしてくる程に鮮明で美しい音でした。
ストリングの音は時には煌びやかに、そして時には重く、弦の張りが伝わってくるような気がしました。
メーカーの説明にあった、ホーンスピーカーの利点の意味が実感できた気がします。
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