今年も名古屋国際会議場にて「オーディオフェスタ in 名古屋 2019」が開催されました。
例年は3日間の開催となっておりましたが、今回は2日間に凝縮し、両日とも多くの方がご来場されました。
簡単ではありますが、写真を中心に会場の模様をレポートさせていただきます。
■1F編
NETWORK JAPAN
ドイツのスピーカーブランドQUADRALの「AURUM9シリーズ」を始め、「SOUNDMAGIC」、「Real Cable」の展示がありました。
YAMAHA
新しいフラグシップとなるパワーアンプ「M-5000」、プリアンプ「C-5000」、更にはレコードプレーヤー「GT-5000」が展示されていました。ブラックカラーも中々の仕上がりです。「GT-5000」は、今年の春発売を予定しておりましたが、先日、秋ごろに発売が延期されるアナウンスがありました。
DENON
DALIとDENONのAVアンプを組み合わせたホームシアターシステムのデモが行われていました。DALIの高い人気を誇った「ZENSORシリーズ」の後継にあたる「OBERONシリーズ」の展示もありました。前シリーズよりも高級感のある仕上がりになっており、またもエントリークラスで高い人気となりそうです。
marantz
B&Wの「800シリーズ」、Pro-Jectの新製品「ORTOFON/CENTURY」などの展示がありました。
Pioneer/ONKYO
ユニバーサルプレーヤーの「UDP-LX800」のデモが行われていました。Pioneerのかつてのフラッグシップ「EXシリーズ」を設置したシアターシステムはインパクトがあります。
バナナレコード販売コーナー
ソフト販売コーナーにはレコードの人気もあってか、終始多くの方が覗かれていました。
■2F編
ESOTERIC
3/1より発売が開始されるSACDトランスポート「Grandioso P1X」とモノラルDAコンバータ「Grandioso D1X」が展示されていました。4筐体で構成されるので存在感があります。
NOAH
Sonus Faberの話題となっている「Sonettoシリーズ」が展示されていました。また、お馴染みKLAUDiOの超音波レコードクリーナーも展示されていました。さらに、独創的な音響チューニングスペース・パーテーション「molo」も設置されており、サイズが大きいのでご自宅には設置は難しいところもありますが、中々ユニークアイテムではないでしょうか。
Kiso Acoustic
ちょうど「HB-1」の試聴が行われていました。コンパクトなサイジングからは想像できないスケールの大きいサウンドは圧巻でした。
Accuphase
広いスペースに充実したラインナップが展示されていました。比較試聴には、他社の厳選されたスピーカーを使用し、常時充実した試聴会場となっていました。
SONY
ポータブル系とヘッドホンのご試聴が常時にぎわっていました。
ELECTORI
今回名古屋初出展とのことでかなり期待をされていたELECTORIブースですが、やはり注目は、Magicoの「M3」です。常時満席で東海エリアの皆様からの注目の高さがうかがえました。今回の出展メーカー様の中でも最も盛り上がっていたブースの1つではないでしょうか。
SPEC
オーディオフェスタの前日に発表されたモノラルパワーアンプ「RPA-MG1」のデモ機もお目見えするかと若干期待しておりましたが、今回は既存のラインナップを中心の展示となっておりました。
LUXMAN
話題のアナログプレーヤー「PD-151」や、コンパクトながら本格的なLUXMANサウンドを楽しめる真空管プリメインアンプ「SQ-N150」とCDプレーヤー「D-N150」が展示されていました。FOCALのスピーカーも存在感があり、サウンドも素晴らしかったです。
MITSUBISHI ELECTRIC(DIATONE)
ちょうどデモ試聴が行われていました。今までに聴いたことのないようなサウンドは必聴です。
■3F編
TEAC
オーディオフェスタ直前に発表されたばかりのダイレクトドライブレコードプレーヤー「TN4D」が展示されていました。SAEC特注のトーンアームが非常に期待な一台です。少量ですが、当店でも初回入荷を予定しております。また、参考出展されていたパワーアンプ「AP-505」も非常に注目度が高く、プリメインアンプ「AX-505」同様、オランダHypex社製のアンプモジュールNcoreが採用されています。
Yoshino Trading
EARの創立者であり、エンジニアのティム・デ・パラヴィチーニ氏ご本人によるデモ試聴が行われていました。EARの機器は、有名アーティストのレコーディングにも使われていることでも有名です。
MACE
ZONOTONE、Phasemation、ORTOFON、HARBETHなどが展示されていました。中でもPhasemationのフォノアンプ「EA-350」は、人気の高いミドルクラスのリニューアルとあって期待大の製品です。
DENSO TEN(ECLIPSE)
ちょうどデモ試聴が行われていました。コンパクトですが、シアターシステムトータルで聴くサウンドはいつも驚かされます。
DYNAUDIO
入口には、話題のワイヤレススピーカー「MUSICシリーズ」が並びます。
HARMAN
終始デモ試聴が好評なブースの1つでした。展示ラインナップも多く、JBLを始めとしたブランドの人気の高さがうかがえます。
TAOC
タイミングで試聴はありませんでしたが、いつも行われるラックの比較試聴は効果が良くわかり必聴です。
TRIODE
名物的存在の山崎社長のデモ試聴が行われていました。また、最近ジワジワと人気が出てきているCoctail Audioが全機種集結していました。当店でも「X35」を常時展示させていただいております。
NASPEC
人気のMonitor Audioを始め、話題のIsotek、ROKUSAN、PRIMAREなどのブランドが集結していました。Isotekも今年から電源ケーブルの単品売りが開始されるということで今後が楽しみです。
以上、非常に簡単な内容ですが、オーディオフェスタ in 名古屋の模様をレポートさせていただきました。
またピックアップした内容のブログも近日公開させていただきます。
ご興味を持たれた方は是非来年のオーディオフェスタにも足をお運びいただけますと幸いです。
お読みいただきありがとうございました。