寿音響のインシュレータ「音極振 KS-01」を試してみる。
はじめまして。オタイオーディオの秘密工作員「オレンジ」と申します。
今後はオーディオ機器をメインにレビュー、ご紹介を書いていきますのでよろしくお願いします。
さて今回は寿音響のインシュレータ「音極振 KS-01」のご紹介になります。
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KOTOBUKI/インシュレーター/音極振 KS-01 ★オーディオアクセサリー2018銘機賞受賞!
音極振ってなに?
仕様についてのご説明です。
寿音響(KOTOBUKI)は、部屋の防音などのルームチューニングから音響機器のセッテイング、オーディオアクセサリの販売をメインとする企業です。
音極振(おんごくしん) KS-01は寿音響のオーディオアクセサリーの一つでインシュレーターになります。
音極振の仕様
仕様についてのご説明です。
素材:オーディオ用専用シリコン材
サイズ:W50×D50×H10(mm)
定価:4個1組 6,000円(税別)
耐荷重:10t(!!!)
音極振はゾウが踏んでも壊れない!?
ドラム用の防振材と使用されていたシリコンを、オーディオ用に改良を加えたもので
インシュレーターとしてはもちろん、オーディオ機器の上に載せて使用できるスタビライザーとしての効果もあります。
透明なシリコンで軽さは量ってみると1個が27gと軽く、金属製のインシュレーターと違い、うっかり大事なオーディオ機器に傷をつけることもありません。
また、耐荷重が10tと象が踏んでも壊れない耐久性ですので重量級のアンプにも気兼ねなく置けるのではないでしょうか。
続いて気にになる音質ですが、まずはDAC、プレイヤー、プリアンプの上においてみました。
一聴して背景のS/Nが上がり、見通しがよくなります。機器の振動が抑えられている効果が出ており、音のにじみが消えクリアになりました。
次にプリアンプの下、DACとプレイヤーの間に敷いてインシュレーターとして使用します。
先程のS/Nの向上、見通しの良さに加え低域の量感が上がり音に厚みが出ました。
プリアンプの下にはオーディオボードを2枚敷いていますが、そんな状態でもインシュレーターとして高い防振効果が出ているのではと考えられます。
導入しやすく簡単にチューニングできる。
最後に総評ですが、軽く丈夫で機器を傷つけないためどんなシチュエーションでも使用できるのではないでしょうか。
インシュレーターとしてはもちろんスタビライザーの役目も果たせるため、手軽に様々な機器へ使用することも可能です。
また、ゴムやゲルのような素材は扱い方を間違えると低域がブーミーになったり解像度が下がるなどのネガティブ要素がありますがこのインシュレーターにはそれがありません。
オーディオ機器が持っている音の良さを引き出し、音に悪さをする要素がないため大変使いやすいと思います。
OTAI AUDIO店頭でもお試しいただけますので、ご興味のある方はお問合せください。
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