名精工業(KaMS)のノイズ対策アイテム Sound element 「SE-H1042D」で美しい音を聴こう!!
いつもお世話になっております!オタイオーディオのオレンジです。
今回は名精工業(KaMS)のオーディオアクセサリーを試聴します。
ノイズ対策アイテム Sound element 「SE-H1042D」のご紹介です。
名精工業のSound elementとは?
愛知県名古屋市に拠点を置く名精工業(KaMS)は2018年にオーディオアクセサリーブランド Sound element(サウンドエレメント)を立ち上げました。
名精工業は金属の精密加工の専門メーカーで、長年にわたり火力発電所の計測機器の部品を製造・販売している企業です。特にステンレス製品の加工を得意としています。
その名精工業が手がけた第1弾モデルがアンプとスピーカーの間に設置するノイズ対策アイテム「SE-H1042D」です。
Sound element SE-H1042Dの仕様
仕様についてのご説明です。
素材:ステンレス
サイズ:直径88mmx高さ54mm
重量:1個 1300g
定価:2個1組 110,000円(税別)
商品ページはこちら。
美しいステンレス削り出しのフォルムから織りだされる美しい音
アンプから送られてくる信号からノイズを除去し、クリアで鮮度ある音を生み出します。筐体はステンレスの削り出しで1個1300gとずっしり重いです。
まずは目を引くそのフォルム!
曲面を描いた筐体に4本のスピーカーターミナルが出ており、アンプ側2本とスピーカー側2本それぞれスピーカーケーブルを接続することになります。
極性の+とーに加え、アンプ側とスピーカー側に指定がありますので間違えないよう慎重にケーブルを接続します。
左右のスピーカーとパワーアンプを接続しましたので、早速音を出してみます。
一聴してまずは大幅なS/Nの向上を感じました。さすがノイズ対策用アクセサリーだなと感じさせます。
そして一番驚いたのが全体的に音の量感や厚みが増えたことです。特に中高域は顕著で、解像度や情報量が増えました。
続いて感じたのが空間の広がりです。ヴォーカルは半歩程前に出てきて、横への広がりはスピーカー1個程度でしょうか?広がりました。
中高域の響きが良くなり、音に素晴らしい余韻が出て音楽性も上がったように感じます。
まるでオーディオシステム全体を1ランクアップしたのかと錯覚する程です。
最後に総評ですが、Sound element 「SE-H1042D」は美しいフォルムと高い効果を有した、今までにないオーディオアクセサリーです。
私としては、このようなスピーカーとアンプの間に「何かを経由」させるのは音の鮮度を落とすと思っていましたが、今回の試聴で考えを改めさせられました。
むしろ鮮度感は向上して、音の量感や厚み、音楽性も豊かになります。ネガティブな印象が吹き飛びました!
現在のシステムをより良い形でパワーアップしたい際に候補になりえるアクセサリーではないでしょうか。
何度も繰り返しますが、ステンレスの削り出しのフォルムが美しいです。
今回はスピーカーとアンプの間に設置して「見せるアクセサリー」としてご紹介させていただいております。
オーディオアクセサリーは設置後なかなか目の当たりにする機会がないですが、この製品はアンプやDAC、プレイヤーのように美しいデザイン性を全面に出せるセンスの良いアクセサリーだと思います。
Sound element SE-H1042Dで「心の琴線に触れる・・・音」を体感しませんか?
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今回紹介したSound element SE-H1042Dの商品ページはこちらです。
最後までお読みいただきありがとうございました!