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今回はLUXMANのコンパクトなパワーアンプM-200を試聴する機会を得ましたのでレビューしてみたいと思います。
LUXMAN M-200は114,800円(税抜)という比較的お求めやすい価格、
幅364×高さ81×奥行き297mmというコンパクトな筐体ながら、25W+25W(8Ω)の出力をもって余裕ある駆動力を実現し、デスクトップシステムから本格的なピュアオーディオまで様々な用途に活用できるパワーアンプです。
いきなりですがこのM-200、「パワーアンプ」と銘打っていながらフロントパネルにボリュームノブが。
「これはきっと」と思いながらリアパネルに目を移すとやはりありました、「DIRECT/VARIABLE」スイッチ。
これでいわばプリメイン的に使えてコンパクトさも生かしたシンプルなセットを組めるわけですね。
ということでまずはDENON DCD-SX11>本機>B&W 805PEというシンプルなセットアップで音を聴いてみました。
音の粒子がきめ細やかで、明るめのサウンドに感じます。
ウーハーの駆動力に不足を感じることもなく、聴いていて元気が出るようなサウンドに感じました。
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続いてスイッチをDIRECTに切り替え、PRIMARE I15 PRISMA や YAMAHA A-S3000 などプリアウトを取り出せる他社プリメインアンプと組み合わせての音色の変化を聴いてみました。
シャープなものはシャープに、ソリッドなものはソリッドなままに、組み合わせたプリの音色を素直に送り出してくれています。本機の”本業”であるパワーアンプとしての素性の良さを感じました。
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続いては再びスイッチをVARIABLEに切り替えたうえで、先ほどのように他社プリアンプのプリアウトを入力して”LUXMANプリ+各社プリ”のサウンドを聴いてみました。
各社のサウンドにLUXMANテイストが加わるわけですが、各社のテイストをスポイルすることなく、かつ伸びやかさを加えてくれる印象。これはオイシイ技といえるかも知れません!
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小さなボディにしっかりLUXMANサウンドを継承し、他機種との組み合わせる拡張性も秘めたLUXMAN M-200。
気になる、という方はご遠慮なくお問合せくださいませ!
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