YAMAHAのアンプ4機種を聴き比べてみました!
国内メーカーとして誰もが知るYAMAHAのプリメインアンプとアンプ内蔵のネットワークプレーヤー、の計4点を比較試聴してみました。
価格帯としては2万円代~6万円代と、比較的初心者の方でも導入しやすいモデルを対象にしました。
今回の試聴機種
今回試聴するアンプは以下の4種類です。
試聴環境
今回、試聴時には手ごろな価格帯での導入を想定して、MARANTZのCDプレーヤー、CD6006を使用しました。
デザインの印象
今回試聴した4機種はすべてシルバーだったため、金属の筐体が美しく、重厚感のあるデザインです。
シンプルなため、部屋のデザイン関係なく溶け込むのではないかと思います。
製品によってはカラーバリエーションもあるため、詳しくは各商品ページをご覧くださいませ。
それでは、実際に聴いてみた際の簡単な感想を機種ごとに書きたいと思います。
YAMAHA/プリメインアンプ/A-S301
どの音域も聴きやすく、とてもまっすぐな音という印象です。
楽器やヴォーカルの音に対して、色付けのない素直な音で鳴らしてくれて、ジャンル問わず聴きやすいかと思います。
R-N303に比べると、より音がクリアに聴こえる気がします。
価格の割にとても完成度が高く、入門機としては十分かと思います。
YAMAHA/プリメインアンプ/A-S501
A-S301に比べて音が柔らかくなり聴きやすくなった気がします。
高域と低域のメリハリがしっかりとしていて、さらにパンチのある音に仕上がっていると思います。
もし余裕があれば、A-S301よりA-S501を買ってみるのもいいかもしれません。
YAMAHA/ネットワークプレーヤー/R-N303
R-N303はネットワークプレーヤーということで多機能で、とても便利な機種になります。
音源はAirPlayやBluetooth、NASを使用したネットワークでの再生は勿論のこと、DAコンバータを内蔵しているためパソコンと接続してデジタル音源の再生も可能です。
そして、今回のブログのテーマでもあるアンプも勿論内蔵しており、プリメインアンプとしても使用可能です。
音に関しては多機能な割にしっかりとしていて、YAMAHAの技術力が窺えます。
YAMAHA/ネットワークプレーヤー/R-N602
R-N303の上位モデルにあたるR-N602は、多機能でありながらプリメインアンプにも力を入れたネットワークプレーヤーです。
R-N303同様、ネットワークの機能の他にUSBでの接続やプリメインアンプとしての機能等、多機能ですが、音の面ではさらに音場が豊かになったように感じました。
結局どれがオススメ?
ネットワークをはじめ、多種多様な機能を使用したいのであれば、ネットワークプレーヤーのR-N303かR-N602を。
クリアな音でシンプルなシステムでCDプレーヤー等を再生したいのであれば、プリメインアンプのA-S301かA-S501をお勧めします。
「実際に聴いてみた音」も大事ですが、
- サイズ感(家具に収まるかどうか)
- 機能(DACやフォノイコライザーなど、欲しい機能が備わっているか)
- 端子の数(入力端子の数が使用予定の数あるかご確認ください)
- 価格
等のWebでもわかる情報を判断材料にしていただければと思います。
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