みなさんこんにちは。
今回は、台湾のオーディオアクセサリーメーカー「TELOS」のノイズ抑制シート「Quantum Damping」についてご紹介させていただきます。
■「Quantum Damping」の特徴。
「Quantum Damping」は、シート状のオーディオアクセサリーです。
基本的な素材には制振性に優れた素材である、シリコンを使っています。
この、シリコンにTelos Audio Design独自のノウハウを用いて多くの特別な成分を調合しています。
●「Quantum Damping」に調合されている特別な成分。
・レアメタル
・遠赤外線発生成分(-196℃で36時間の極低温プロセス処理済・特許取得)
・イオンパウダー(特許取得)
・二酸化チタン光触媒
・シリカウェーハ絶縁コーティング
・帯電防止剤
・グラフィン
上記の他にも様々な成分が含まれています。
■どんな効果があるの?
プレーヤーやアンプなどのオーディオ機器、PC、スマートフォンなどの下に敷く、もしくは上に置くことでノイズが抑制され音質がクリアになります。
下記は公式サイトから引用した詳細です。
”有害な電磁波を遮断することによって、機器に影響するノイズを抑制してくれます。
「Quantum Damping」の使用によって、音質がクリアに聴こえるようになります。
また、制振性のある素材を使用しているのでサウンドの解像度、密度を高める効果も期待できます。
もともと「Quantum Damping」は、Telos Audio Designで開発している他のアクセサリー機器の内部基盤を保護するために開発されたものを発展させたものです。
精密機器に電磁波が及ぼす悪影響は計り知れません。
ノイズ対策のノウハウに長けたメーカーだからこそ実現できた製品です。”
■3つのサイズバリエーション
サイズは「A4(210×297mm)」「B5(182×257mm)」「Small(58×98.5mm)」の3種類用意されています。
使用したい機器に合わせて、自分に合ったサイズのものを選ぶことが出来るのも魅力です。
●使用例
A4(210×297mm):PCやフルサイズのプレーヤー、アンプなどにオススメです。
B5(182×257mm):フォノイコライザーなどの機器にオススメです。
Small(58×98.5mm):スマートフォン、DAPなどにオススメです。
■実際に試聴してみました。
今回は、スマートフォンの下に「Quantum Damping」のSmallサイズを敷いて実験してみたいと思います。
iphone5 SEとSmallサイズを並べてみました。
スマートフォン本体よりも一回り程小さいです。
試聴した曲はジャズボーカル曲「カーメン・マクレー/エンジェル・アイズ」です。
イヤフォンはYAMAHAの「EPH-200」です。
シートを敷いた状態で聴くと明らかに違いを感じました。
ボーカルがよりクリアに聴こえ、ビブラートの伸びやかさが格段に上がりました。
あまり目立っていなかったベースも骨格をしっかりと持った音で、以前よりも前に出てきた感じがします。
スマートフォンでも結構、効果を感じることが出来たので回転系の機能を持つプレーヤー類等に導入して頂くとさらに大きな効果が期待できそうです。
ノイズ対策をご検討の方は一度、お試ししてみてはいかがでしょうか。
※Smallサイズは店頭に展示品がございますのでご試聴可能です。
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