COLD RAYの「FRACTAL 7 」で様々な効果を実感しよう!
お疲れ様でございます!オタイオーディオのオレンジです。
つい最近もご紹介させて頂きましたCORD RAYの「FRACTAL 7 」を、オレンジ流に音質にフォーカスをあてて、今回も熱量高くマニアックに!ご紹介をさせて頂きます。
以前のブログのご紹介は「こちら」から。
製品のご紹介は「こちら」から。
COLD RAYの「FRACTAL 7 」のデザインについて考えてみる
まず目に引くのがアルミ加工された、三角の形状ではないでしょうか?アルミは航空用のハイグレード素材です。
続いて「FRACTAL 7」の化粧箱に目を凝らしてみます。このアルミ素材に負けるとも劣らない気品ある、しっかりとした作りには好感が持てます。
以前のブログでもご紹介している通り、オーディオ機器の上に設置する事で「振動を共振させ、音質に悪影響を与える振動を相殺し緩和する」効果があります。
この効果には三角形の形状が大きく関与しているのではないでしょうか?恐らくはこの形状が特殊な振動を生み、嫌な振動を上手く逃しているのではないかと考察します。また、高さや幅が約4.5cmというのも振動を相殺するのに一躍かっているのではないでしょうか。
どういった効果が期待できるのか
今回はオフィシャルサイトの文面からオレンジがかいつまんで引用させていただきます。
オーディオ機器の筐体上部やスピーカーの上部に乗せると事で、演奏やヴォーカルの質感がより分かりやすくストレートに感じられます。
「FRACTAL 7」の設置時に適切な箇所や配置が見つかれば、お持ちのオーディオシステムを演奏現場に誘うことができるかも知れません。
もちろん「FRACTAL 7」をどこに置くかは、オーディオシステムに対するの愛情と情熱が必要とされますが、無限の可能性を秘めた楽しいオーディオ・トゥウィーク(オーディオ微調整機器)なのです。
さらなる音楽性ディテール、より優れた透明性と明瞭度、演奏者の息づかいさえも感じられるような臨場感等、更なる高品質なオーディオシステムにしてくれることでしょう。
上記効果を読む限り、「FRACTAL 7」の設置箇所やオーディオ機器によって効果が変わるように受け取れます。
オーディオアクセサリー好きのオレンジとしては、試聴のしがいがあります!これは期待が持てますね!
効果の程を確かめてみよう!
今回はSONYのHDDプレイヤー、DAC、TRIODEのCDプレイヤーと3機種に対してどのような効果が有るかを試聴していきます。
音を出した瞬間にS/Nが上がった事と、解像度が高いことに気付かされます。
シンバルや弦楽器などの弱音がしっかりと感じ取ることができ、音の細かいニュアンスまでよく伝わってきます。
低域はバスドラムがはっきりと聴こえてきて、非常に質の高い低域になりました。
また、音全体の傾向としてアタック感や瞬発力が高く、小気味良い音調に変化しました。
続いてDACです。
HDDプレイヤーとは対象的に、音がなめらかで優しくなりました。
瞬発力はやや抑えられたものの、高域の解像度が更に上がって音が前に出てくる印象を感じます。
低域も印象がガラッと変わり、バスドラムは大らかで、空気感が広がる感じです。
全体的な音調としては、ゆったり・リラックスをして聞けるのではないでしょうか。
最後にCDプレイヤーです。
一聴して空気感の透明度に驚かされます。また、全帯域にかけての情報量や解像度が上がりました。
シンバルやトライアングルなどの繊細な楽器が非常に分離良く、かつ定位がしっかりと聴こえてきます。
音の立ち上がりや立ち下がりが素早く、スピード感を感じる音調に変化しました。
試聴を終えて
恒例の総評ですが、試聴した感想として予想していた通りに3機種共に音の変化が違いました。
なお、3機種共に共通していた効果は「S/Nの向上」、「解像度が高くなる」という点です。
そういった点からも、オーディオアクセサリーは通常同様の効果が期待できますが「FRACTAL 7」は機器が本来持っている能力を更に引き出す事ができるため、通常の制振効果や振動対策のアクセサリーとは違い、様々な効果が表れるのだと考えます。
オーディオ機器の振動を上手く逃し、整える事ができる「FLACTAL 7」は正に「整振」効果が期待できる一味も二味も違った素晴らしいアクセサリーです!!!
今回のご提案として「オーディオ機器の振動対策に興味があり良い製品を探している」、「オーディオ機器が本来もつ音の良さを更に向上させたい」、「振動を抑えすぎる事によるデメリットが気になる」といった場合に大変おススメできるのではないでしょうか。
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