今回はSound element SE-1042D vs SE-H4419R を比較試聴する機会を得ましたのでレポートしたいと思います。
Sound elementとは?
愛知県名古屋市に拠点を置く名精工業(KaMS)が2018年にオーディオアクセサリーブランドとしてSound element(サウンドエレメント)を立ち上げました。
その最初の製品がSound element SE-1042Dで、その独特なルックスと確かな効果で各メディアでも話題となりました。
Sound element SE-1042D(ペア) ¥110,000- (商品ページは>>>コチラです。)
以前の当ブログでもご紹介しておりますのでぜひご覧ください。
(当ブログ SE-1042Dの記事は>>>コチラです。)
Sound element SE-1042Dはアンプとスピーカーの間にスピーカーケーブルで接続するアイテムです。
本体に「AMP+-、SPEAKER+-」の表記がありますのでその通りに接続して使用します。
本当に不思議なアイテムです。
オーディオ的思考では「信号経路をクリアにして純度を保つ」のが常識的で「何かを挟むこと」には音質劣化を招くはずなのに、事実として音質の向上を感じることができます。
Sound element SE-H4419R 登場。
このたび登場した上位モデルとなるSound element SE-H4419R。
Sound element SE-H4419R(4個セット) ¥300,000- (商品ページは>>>コチラです。)
まず一番大きな違いはSound element SE-1042DではLR1筐体ずつの2個セットだったものが、LRそれぞれの+に1筐体、-に1筐体となり計4個セットになりました。
+と-を分けたことにより相互干渉がなくなり解像度が向上。
いち個体に注目すると
素材:ステンレス、
サイズ:直径88mmx高さ54mm、
重量:1300g
となっておりSound element SE-1042D と同じ値となっております。
筐体が増えたことにより内部容積が増え、使用する素子の量は実に10倍の容量の物を使用しているとのことです。
ターミナルが一回り大きくなり、裸線の穴も大きくなっています。
聴いてみた。
今回はバイパス、店頭展示中のSound element SE-1042D 、今回お借りした SE-H4419Rを
差し替えながら比較試聴しました。
まずはSound element SE-1042D
上記ブログでもご紹介しているように、音の量感、情報量がアップします。特に中高域の効果はハッキリと聴き取ることができます。
つづいてSound element SE-H4419R
一聴してわかるのが、Sound element SE-1042Dで感じた量感、情報量のアップが低域にまで及んでいるということです。月並みな表現ですがスピーカーのサイズがワンサイズアップしたように感じます。繊細さと躍動感を両立しており、うっとりしてしまいます。
バイパスするとめっちゃ寂しく感じます(笑)
主観ではありますが,バイパス > Sound element SE-1042D の変化量よりも
Sound element SE-1042D >>> Sound element SE-H4419R の変化の方が大きく感じます。
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信号経路に挟むネガティブなイメージを忘れて、ぜひ体感していただきたいサウンドです。
気になるというお客様はご遠慮なくお問合せ下さいませ!
Sound element SE-H4419R(4個セット) ¥300,000- (商品ページは>>>コチラです。)
Sound element SE-1042D(ペア) ¥110,000- (商品ページは>>>コチラです。)