
以前、当店ブログでご紹介しました「人気ケーブルメーカーWIREWORLDの8シリーズを比較試聴してみました。」の記事を覚えていますか?
あの時の感動をさらに上回る進化を遂げた新シリーズについて、今分かる情報をギュッと凝縮してお届けします!この記事を読めば、「Series 10を買うべきか?」「何がどう変わったの?」という疑問がスッキリ解消されるはず。
それではさっそく見ていきましょう!Wireworld「Series 10」詳細はこちら
Wireworld「Series 10」ってどんなケーブル?
Wireworldといえば、「ノン・カラーレーション(音に色付けしない)」をモットーに、音源そのものの魅力を最大限に引き出すケーブルで有名です。
その哲学はそのままに、Series 10では次のポイントが大幅進化しています:
- 新開発の絶縁体「COMPOSILEX® 5」採用(これ、かなり重要です!)
- DNA Helix構造をさらに最適化して音の伝送ロスを極限まで減少
- 導体のストランド数を倍増させた新設計
つまり、「より透明で、より静かで、より自然な音」を実現するために全力投球した集大成的な新シリーズなんです!
素直に言って、僕らもまだ実機を試聴できていないのが残念ですが(発売されたばかりなので)、これまでのWireworldの進化の歴史を見れば、かなり期待できそうなのは間違いありません。
Series 8と何が違うの?リアルな進化ポイント
「Series 8持ってるけど、買い換える価値ある?」
正直に言うと、まだ聴き比べができていないので断言はできないのですが、メーカー情報 etc.を見る限りいくつか重要な変化が見えてきます。
1️⃣ 「COMPOSILEX® 5」で静かなところはより静かに
Series 8でも静寂性は素晴らしかったのですが、新しい絶縁体「COMPOSILEX® 5」の採用により、バックグラウンドノイズがさらに低減されているはず。
つまり、音と音の間の「静けさ」がより深くなり、小さな音の変化や消えていく余韻までクリアに聴こえるようになります。
いつも聴いていた曲から「あれ?こんな音入ってたんだ」と新たな発見があるかも。
2️⃣ ストランド数倍増で情報量アップ
ケーブル内部の導体(信号を伝える線)のストランド(細い線)の数が大幅に増えています。
これ、何が嬉しいかというと…より多くの音の情報が同時に伝送できるようになるんです。
例えるなら、一車線だった道路が突然四車線になったようなもの。
車の通りがスムーズに流れて、渋滞が減るイメージです。(伝われ)
モデル | Series 8 ストランドグループ数 |
Series 10 ストランドグループ数 |
---|---|---|
Platinum Eclipse | 64 | 128 |
Silver Eclipse / Eclipse | 48 | 96 |
Equinox / Oasis | 20 | 40 |
Solstice / Luna | 16 | 32 |
Stream | 8 | 16 |
Wireworld「Series 10」を導入するとどんなメリットがある?
「でも結局、本当に音が良くなるの?」
そこが一番気になるところですよね。Series 10を選ぶと、こんなメリットが期待できます:
👂 細やかな表現がよりリアルに
これは過去シリーズでも実感したことですが、Wireworldのケーブルに変えると、今まで気づかなかった音の細部が聴こえてくるようになります。
特にSeries 10では、静寂性の向上により、弱音部分や残響の繊細さがより明確に伝わるはず。これまで霞んでいた音場の奥行きや広がりを感じられるようになります。
🎵 ジャンルを選ばないありのままのサウンドを表現
Wireworldの良いところは、特定のジャンルに特化していないこと。
クラシックでもジャズでもロックでもテクノでも、音源そのものの魅力を引き出す設計なので、幅広い音楽を楽しむ方には特におすすめです。
💰 グレード別のラインナップで予算に合わせて選べる
「高いケーブルはほしいけど、予算が…」という方にも!
Series 10は、エントリーモデルからハイエンドモデルまで幅広いグレードを用意。
まずはインターコネクトから試して、気に入ったらスピーカーケーブルも…というステップアップも可能です。
「Series 8」レビューから想像する「Series 10」の実力
以前レビューした「Series 8」では、こんな感想をお伝えしました:
「ボーカルのツヤや生々しさがSilver Eclipse8と比べて圧倒的に違います。イーグルスのライブのマイクで使用しているリバーブの感じすらしっかり認知できるようになってきました。導体自体が変わったので別次元のサウンドに言ったなという感じです。」 – Gold Eclipse8
Series 10では、この特徴がさらに強化されているはず。
より深い音場、より正確な定位、そして何より自然な音の流れが期待できます。
特にボーカル曲や生楽器の録音では、その違いが顕著に表れるのでは?と予想しています。
試聴機材が入荷次第、すぐにレビューしますので、もう少々お待ちください!
今がチャンス!「Series 10」購入のタイミング
「でも新製品だし、様子見がいいかな…」
確かに慎重派の方はそう思うかもしれません。
でも、オーディオの世界では「最新モデルをいち早く体験する喜び」も大きな醍醐味。
特にWireworldは、過去の実績からも分かるように、新製品でも安定した品質を提供してくれるメーカーです。
選べるグレードも豊富。是非お試しください。
▼Series 10の詳細・ご購入はこちらから▼
Wireworld Series 10 商品ラインナップをチェック
音楽をもっと近くに感じるための一歩
Wireworldの新作「Series 10」について、現時点で分かる情報をお伝えしました。
まだ試聴できていないのが残念ですが、技術的な進化ポイントを見れば、これは間違いなく「聴く価値がある」ケーブルだと確信しています。
Series 8ユーザーの方は、より深い没入感と情報量の違いを体験できるはず。
初めてWireworldを検討される方は、最新モデルを是非お試し下さい。
「どのグレードを選べばいいか分からない…」「うちのシステムに合うか不安…」という方は、お気軽に店頭またはお電話でご相談ください。
スタッフがあなたのシステムに最適なケーブルをご案内します!