OTAIAUDIOのブログ

オーディオ専門店OTAIAUDIOへようこそ。

EAR「Phonobox」「MC4」を展示導入致しました。

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皆さんこんにちは。

OTAI AUDIO太田でございます。

本日は展示導入品のご紹介です。

今回導入した製品はEARのフォノイコライザー「Phonobox」と、昇圧トランス「MC4」です。

イギリスのEAR社の製品を店頭にてご試聴頂けます。
EAR社製品の音は、音楽性の高さが評価され世界中のアナログレコードファンを魅了し続けています。

 

・フォノイコライザー/Phonobox MM Black : ¥220,000 (税別)

・昇圧トランス/MC4: ¥ 288,000(税別)

 

▲フォノイコライザーPhonobox MM Black

▲昇圧トランス/MC4

 

感性に訴えかける音作りを大切に。

EAR社は1976年にイギリスにて創立されました。

フォノイコライザーなど、アナログレコード再生の関する数多くの機器を手掛けています。

創立者である、ティム・デ・パラヴィッチーニ氏の手掛ける製品群はデザインした多くの製品(作品)に真空管が多用されるため、「King of Tube」「King of Analog 」の異名を持ちます。

パラヴィッチーニ氏は、真に感性に訴えかける音作りを長年研究し世の中に提示してきました。

全ての数値が突出しているだけでは「いい音」は作れても「心地いい音」は描けません。
やはり作り手の感性による、音と音楽の「スイートスポット」を探ることが重要です。

EAR製品の音は多くのアナログレコードファンを長い間魅了し続けています。

また、ポール・マッカートニーピンク・フロイドをはじめとした非常にシビアな音を要求する世界的なアーティスト、プロフェッショナルスタジオのエンジニアやプロデューサー、レコードレーベル等々から絶対的な安心感と信頼を得ているブランドでもあります。

 

ご興味のある方は是非、ご試聴の相談などお気軽にお問合せ下さいませ。

お問合せフォームはこちらをクリック。

 

AUDIO QUESTの新シリーズスピーカーケーブルは本当に音が良いのか?

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AUDIO QUESTの新シリーズスピーカーケーブル、ミシカル・クリーチャー(Mythical Creature)シリーズとフォーク・ヒーロー(Folk Hero)シリーズの試聴会を行ったので製品のレポートをいたします。

 

オーディオケーブルメーカーとして有名なaudioquestが2019に発表したスピーカーケーブルシリーズ。
ミシカル・クリーチャー(Mythical Creature)シリーズとフォーク・ヒーロー(Folk Hero)シリーズ。

以前audioquestの代理店であるD&Mさんに聴かせていただいてからかなり気になっていて、これはと思い今回はaudioquestの試聴会を行った。

今回は試聴会のタイミングで、改めてじっくり聴いてみたので感想を書いておこうと思う。

まずはラインナップのご紹介。

audioquest試聴会

写真はaudioquestの代理店D&Mの狩野氏

 

今回のAUDIO QUEST新シリーズスピーカーケーブルのラインナップについて

まずは、今回の新作のラインナップの紹介をいたします。

■FOLK HEROESシリーズ■

*価格は税抜き定価

【Robin Hood】
・ZERO 3m ¥279,000
・BASS 3m ¥279,000
・SILVER 3m ¥835,000

Robin Hood Bi-Wire Combinations
・ZERO+BASS BiWire 3m ¥558,000
・SILVER+BASS BiWire 3m ¥1,114,000

【William Tell】
・ZERO 3m ¥474,000
・BASS 3m ¥308,000
・SILVER 3m ¥1,169,000

William Tell Bi-Wire Combinations
・ZERO+BASS BiWire 3m ¥783,000
・SILVER+BASS BiWire 3m ¥1,478,000

■Mythical Creaturesシリーズ■

【Thunder Bird】
・ZERO 3m ¥727,000
・BASS 3m ¥546,000

Thunder Bird Bi-Wire Combinations
・ZERO+BASS BiWire 3m ¥1,272,000

【Fire Bird】
・ZERO 3m ¥2,492,000
・BASS 3m ¥1,936,000

Fire Bird ZERO+Thunder Bird BASS Bi-Wire Combinations
・ZERO+BASS BiWire 3m ¥3,038,000

Fire Bird ZERO+Fire Bird BASS Bi-Wire Combinations
・ZERO+BASS BiWire 3m ¥4,428,000

【Dragon】
・ZERO 3m ¥4,716,000
・BASS 3m ¥3,604,000

Dragon ZERO+Thunder Bird BASS Bi-Wire Combinations
・ZERO+BASS BiWire 3m ¥5,262,000

Dragon ZERO+Fire Bird BASS Bi-Wire Combinations
・ZERO+BASS BiWire 3m ¥6,652,000

Dragon ZERO+Dragon BASS Bi-Wire Combinations
・ZERO+BASS BiWire 3m ¥8,320,000

という感じで幅広い構成。

まずは以前のモデルから聴いてみた。

WILD WOODというモデル。3mで260万円のもの。
こちらは12本銀で4本銅という線材内部の構成。

やはり情報の出方も繊細だしバランスも良いし全てにおいてハイレベル。
さすがといったところ。

ちなみに試聴時のシステムはB&W 800,アキュフェーズDP-750,C-2850,P-7300の組み合わせとなっている。

audioquestのFolk Hero,Mythical Creatureを聴いた感想

今回の新作SPケーブルに関しては、13モデルあるのでいくつかに絞って聴いてみた。
一応値段の低いものから高いものという感じで試聴している。

【1番目】William Tell ZERO

ZEROインピーダンステクノロジー、ZEROはフルレンジ(高域専用も可)ケーブル+BASSケーブルとの選択でバイワイヤーケーブルの組み合わせ、またはZEROはフルレンジケーブル単体で使用可能。
導体(13AWG)
ZERO(フルレンジまたは高域専用):PSC+ 6本

まずはフォーク・ヒーローシリーズのRobin Hood,と見せかけて、Robin Hoodは飛ばしてWilliam Tellから聴いてみる。

もちろんRobin Hoodも素晴らしいのだが、前に聴いたものが、前作シリーズのWILD WOODだったこともあり、さすがにWILD WOODと比べて、レベル的に厳しい部分があるということもあったのではと推測している。

とはいえ、William Tellでも、いかに新作とはいえWILD WOODには対抗できないのではないかというのは事前の予測であった。

実際に聴いた感想であるが、正直言って情報量に関しては、WILD WOODと同じくらいあるか若干増えている気がした。

音の視界がフワッと広がる感じがあって、いきなり新作の凄さを体験できた。

何の要素が効いているのかわからないが確実にWILD WOODに近いレベルと感じてしまったのは事実である。

しかし、WILD WOODと比べてよく聴くと音の分離があまりよくないと感じたのも事実である。POWER感、アタック感もWILD WOODの方が躍動感やダイナミックさは上といわざるを得ないが、WILD WOODに肉薄していること自体が衝撃だといえるであろう。

【2番目】William Tell SILVER

ZEROインピーダンステクノロジー、SILVERはフルレンジ(高域専用も可)ケーブル+BASSケーブルとの選択でバイワイヤーケーブルの組み合わせ、またはSILVERはフルレンジケーブル単体で使用可能。
導体(13AWG)
SILVER(フルレンジまたは高域専用):PSS 2本 and PSC+ 4本

「William Tell ZERO」と比べかなり高額になってしまうが材料の高騰の事情もあるとのこと。

ZEROと比べ情報量がすごく上がっているがそういったありきたりな表現をすることが陳腐に思えるくらい詩的で美しい世界が眼前に広がっていく感覚を味わえる。

叙情的で美しいサウンドである。

【3番目William Tell SILVER and BASS】William Tell BASS(バイワイヤ)

グランドノイズ消散システム(BASS)、BASSケーブル(低域)はZEROケーブル(高域)またはSILVERケーブルとの組み合わせでバイワイヤーケーブルとして使用できます。
導体(13AWG)

BASS(低域専用):PSC+ 6本 and LGC 3本

さらにこれにバイワイヤを試すということなので、これは期待せずにいられない。

もともとごついケーブルが、さらにもう一本くる感じが、それだけで圧倒されてしまう。

サウンドが落ち着き重心が下がり、重厚さが増した感じで、William Tell SILVERの下の方の寂しさを見事に埋めてくれる完成度が高いサウンドが体験できる。

【4番目】ThunderBird ZERO

グランドノイズ消散テクノロジー、BASSケーブルはZEROケーブルとの組み合わせでバイワイヤーケーブルとして使用できます。

導体(10.5AWG)

そしてついにミシカル・クリーチャー(Mythical Creature)シリーズの登場です。

結論から言ってOTAIAUDIOではこちらのケーブルを導入することにしました。

比較すべきはWilliam Tell SILVERということになるのですが、William Tell SILVERよりも音場感や定位感はこちらの方が優れています。
解像度はWilliam Tell SILVERの方が上かもしれませんが、音楽性はこちらの方が上なのではないかと思います。

このクラスまで行くとスピーカーからなっているという感覚がどんどんなくなってきており、月並みではありますが本当にリアルな感じが伝わってきます。

奥行き感も素晴らしく水水さや生命力にあふれているサウンドを具現化しています。芸術性も極まってきた感があります。

要するにリアルな感じとオーディオの表現性のバランスがとても良いケーブルです。

価格と実力も含めハイエンドシステムと組み合わせるケーブルとして最高だと思います。

【5番目】FireBird ZERO

Zeroインピーダンステクノロジー(ZERO,BASS)、ZEROはフルレンジ(高域専用も可)ケーブル+BASSケーブルとの選択でバイワイヤーケーブルの組み合わせ、またはZEROはフルレンジケーブル単体で使用可能。
導体(10.5AWG)
ZERO(フルレンジまたは高域専用):PSS 4本 and PSC+ 4本

ThunderBird ZEROと比べ線材に銀が入っただけあってアタック感が全く違います。

ピアノを聞いていたのですが高域帯の鍵盤の音が素晴らしく、至近距離でグランドピアノを聴いている感じが味わえます。

ただし、音場感という意味では銅線のみのThunderBird ZEROも素晴らしい。

これは今回のシリーズ全般に言えますが、芯線にシルバーを使用すると、シルバーの方は解像度、銅の方は音場感に優れているという印象です。

FIREBIRDに関しては一音一音が大変明確で、楽器の音をかみしめて聴きたいという方におすすめです。

再生する音源がピーキーで歪むか歪まないかというところも歪みなしで突き抜けてしまう所に世界の広がりを感じさせる逸品です。

【6番目】Dragon ZERO

Zeroインピーダンステクノロジー(ZERO,BASS)、ZEROはフルレンジ(高域専用も可)ケーブル+BASSケーブルとの選択でバイワイヤーケーブルの組み合わせ、またはZEROはフルレンジケーブル単体で使用可能。
導体(10.5AWG)

ZERO(フルレンジまたは高域専用):PSS 6本 and PSC+ 2本

そしてついにたどり着きました最上位モデルDragon ZEROの登場です。

ここまで来るとこれ以上はないだろうと、確信できる出来です。

低域のベースラインの輪郭もはっきりとして、音の粒立ち、情報量も今まで体験したことがないくらいのクォリティがあります。
リアルすぎる生の演奏に限りなく近い出来です。

【7番目】Dragon ZERO and Dragon BASS(バイワイヤ)

グランドノイズ消散テクノロジー、BASSケーブルはZEROケーブルとの組み合わせでバイワイヤーケーブルとして使用できます。
導体(10.5AWG)

BASS(低域専用):PSS 6本 and PSC+ 6本

そして、極めつけがDragon ZERO and Dragon BASS要するにDragonをバイワイヤしたものです。

ライブ感が圧倒的、あとでオケも聴いてみたのですが楽器一つ一つがしっかりとうたっている感覚があります。

クルレンティスのマーラーを聞いたのですが、埋もれがちなチューバやトロンボーンの音も明確に聴くことができます。

オーディオ的な何かが解放されたサウンドです。

今回のオーディオクエストのスピーカーケーブルはかなり良い!

ということで、全種類ではないですが、ほとんどのものを試聴した結果かなりポジティブな、というか、、ここまで音が良くなるなら店頭に導入するしかない、、、となるくらい、気持ちが動く出来になっています。OTAIAUDIO店頭では現状サンダーバードがお試しいただけますし、その他の種類もお問い合わせいただければ店頭試聴も可能です。状況によってはご自宅に持ち込み試聴もご相談ください。
通販の方もお電話やメールでジャンジャン相談に乗らせていただきますので是非お問い合わせいただければと思います。

OTAIAUDIOでAUDIO QUESTのケーブルをチェックする。

B&W 800D3,AUDIO QUEST新製品試聴会セッティング完了!

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B&W 800D3,AUDIO QUEST新製品試聴会セッティング完了!

昨晩から本日午前中にかけてセッティングを行い、ようやく落ち着きました。


オーディオクエストの新作のケーブルを聞き比べる機会は、なかなかないので超レアな機会であることは間違いありません。

800D3とオーディオクエストの2ショット。たまりません。
やはり、B&Wとクエストのコンビは見ると落ち着きますね。

 

ということで本日13時から開催いたします!

詳細はこちら。

よろしくお願いします。

 

アイドルユニット神風センセーションが遊びに来てくれました。

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神風センセーションがオタレコに遊びに来てくれました。

アイドルユニット神風センセーションがオタレコに遊びに来てくれました。
敬礼ポーズ真似してみましたが私だけ永田裕志感が出てますね。

プロレス大好きなのでどうしてもこうなります。

神風センセーションとのご縁ですが、以前ライブで使用するワイヤレスマイクをお探しということでオタレコに連絡をいただきました。
それからの縁です。

LINE6のワイヤレスマイクをご購入いただいたご縁があって、ご来店いただきました。
LINE6のXD-V75というモデルです。混線に強いしクォリティも高いモデルです。
神風センセーションはがっつり踊るグループなので、やはりワイヤレスですね。

ついでにOTAIAUDIOのオーディオでご自身の楽曲を聞いていただきました。
B&Wの800を聞いていただきました。

そのあとの評論がかなり的確でちょっと驚きました。

動画も収録したのでまたアップしたいと思います。

神風センセーションのMVを張り付けておきますので是非ご覧ください。

神風センセーションオフィシャルサイト

 

 

明日B&W800とオーディオクエスト新作試聴会を行います!

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遂に明日B&W800とオーディオクエストの新作スピーカーケーブル試聴会を行います。

先走って802を入れた兼ね合いもありなんだかんだでOTAIAUDIOにB&W800D3が来るのは初となります。
いったいどういう音がするのでしょうか?かなり楽しみです。

明日は徹底的にオーディオクエストのスピーカーケーブルを比較試聴いたします。

今回の新作ですが、未だかつてないスピーカーケーブル体験ができることは間違いないのではないでしょうか?

試聴会はまだ若干残席がありますので、是非ハイエンドサウンドをお楽しみいただければと思います。

 


イベント参加希望の方はこちらからどうぞ!

【定番ケーブルの最先端を知る】audioquest新製品試聴会のご案内

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来る2019年9月21日、OTAI AUDIOリスニングルームにて「audioquest新製品試聴会」を開催致します。

audioquest(オーディオクエスト)と言えば、長年ピュアオーディオファンに愛されているカルフォルニア州アーバインのオーディオケーブルブランドです。

今回の試聴会では、今年の5月に発売されたばかりの「Mythical Creature Series」、「Folk Hero Series」の2種類のスピーカーケーブルをご試聴いただけます。

※シリーズのうちどの機種になるかは現時点で未定です。

また、よりそのサウンドを聴き分けていただきたく、B&Wのフラグシップとなる「800 D3」を今回はご用意させていただきました。

是非この機会に、オーディオクエストの最先端サウンドをご体感ください。

参加無料となりますが、ご予約制とさせていただきますので、ご参加ご希望の方は下記よりご予約お願い致します。

ご予約はこちらから

試聴会詳細

「audioquest 新製品試聴会」

日付// 2019年9月21日(土)

場所// OTAI AUDIOリスニングルーム

チャージ// 参加無料(予約制)

時間// 13:00 ~ 18:00 (メイン試聴会/14:00 ~ 16:00)※その他の時間はフリー試聴となります。

試聴機種//
audioquest /「Mythical Creature Series」、「Folk Hero Series」※シリーズのうちどの機種になるかは現時点で未定です。

B&W / 800 D3

その他メインシステムのオーディオ機器

お問合せ//
■OTAI AUDIO
TEL : 0568-21-2700 (11:00-20:00/水・木 休)
FAX : 0568-23-3498
URL : http://www.otaiweb.com/audio/
〒481-0032愛知県北名古屋市弥勒寺西1-127

(以下メーカー説明文)

ミシカル・クリーチャー「神話の生き物」シリーズ、フォーク・ヒーロ「伝説のヒーロ」シリーズのスピーカーケーブルを発売するにあたり、この2種の新しいシリーズは、オーディオクエストが持つ今までの高いレベルのパフォーマンスを更に超えるものでなくてはならないと考えました。

ミシカル・クリーチャー「神話の生き物」シリーズのサンダーバード、ファイヤーバード、そしてドラゴンとフォーク・ヒーロ「伝説のヒーロ」シリーズのウィリアム・テル、ロビン・フッドは単に進化したケーブルではなく、スピーカーケーブル設計の一歩先を行くこのカテゴリーの象徴的なモデルとして開発されました。

ビル・ロウとガース・パウエルはこれまでのオーディオクエストの堅固な技術の基盤を元に、特にスピーカーケーブル設計における厄介な問題であるアンプのソース・インピーダンスとスピーカーのロード・インピーダンスのアンマッチに着目し取り組みました。

ミシカル・クリーチャーシリーズ/フォーク・ヒーロシリーズのスピーカーケーブルはインピーダンスによるキャラクターを除去することによって、トランジェントにおける圧縮感と歪を劇的に低減し
ており、締まった低域もらくらくと再生します。

“ZERO” スピーカーケーブルは2通りにお使いいただけます。

それは、理想的なフルレンジ(シングル)ケーブルとして、または今までに無いパフォーマンスレベルの低域用バイワイヤーと組合せしても最適です。

ミシカル・クリーチャーシリーズおよびフォーク・ヒーロシリーズは、オーディオクエストの特許である“コモンモード・ノイズ・除去技術により、しなやかでドラマチックなバイワイヤリングの再生を実現します。

ご予約はこちらから

【オーディオ好き】今井美樹のSACDがステレオサウンドから出ました。松任谷由実のカバーアルバム。内容音質ともにおすすめです!

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オリジナルマスターの音を尊重しつつ、SACDという器の大きさを最大限に活かす丁寧かつ慎重なマスタリング作業がおこなわれた高音質版です。

松任谷由実の曲をカバーするということ

OTAIRECORDようすけ管理人です。
今井美樹の新作がオーディオファンにお勧めしたいので、たまには音源についてのブログを書いてみます。
もともとレコード屋専門上がりなので、レコードのレビューを書くのは嫌いではないです。

さて、ボーカリストとしての松任谷由実といえば、皆さんはそんな印象をお持ちでしょうか?

透明感あふれる奇跡の歌声のような気もしないし、ドラマチックかといわれれるとそうでもないし、ソウルフルというという感じを抱く人も少ないのではないでしょうか。
「松任谷由実 歌唱法」と検索すると色々出てきますが、彼女の歌唱法の一つに「倍音」を大事にしているというものがあります。

パイプオルガンのようだ、という記事もありましたが、まさに核心をついている気がします。

とにかく、ビブラートがとか音域がとか、そういうことではなくもっと原点的な話で、声そのものが倍音にあふれた気持ちの良い楽器となっているわけです。

松任谷由実がボーカリストとして残してきた功績は、色々ありますが、その一つに人に与えられた声をいかにうまく鳴らすかという事を追及したということが一つあるのではないでしょうか。

また、驚くべきことに初期の段階でそのスタイルを確立し、現在までそれのスタイルを貫き続けているというのはなかなか稀有な存在だと思うのです。

サウンドや歌詞は時代によって変わっていく、しかしボーカリストとしての松任谷由実は全くぶれない。

表現は適切ではないかもしれないけれど、昔から食べてる味の変わらないお菓子を食べてるような、その声を聴くだけで安心してしまい、もはやボーカルスキルとか、歌姫がどうのこうのとか、そういう概念と軽く飛び越したすごい領域に到達しているといってもいいかもしれないと思うのです。

今井美樹が松任谷由実をカバーするということ

冒頭でユーミンの話を長々としてしまったが、私が申し上げたかったのは、「ユーミンをカバーする」というのは、そういう意味があるという事なのです。
カバーをする際に、原曲の事を意識しないアーティストはほとんどいなくて、聴き手にとってもカバー作品というのは、そういう面白味があるわけです。

今作は1987年までの日々を支えたユーミンの名曲を今井本人が厳選した“リスペクトアルバム”という形になっています。

今井美樹のシンガーとしての原点となる、松任谷(荒井)由実の名曲をセレクトしてカバーした作品集ということです。

果たして、今井美樹が、松任谷由実の作品をどう解釈するのか、その結果どのような作品になったのか、相当ワクワクして聴かせていただきました。
結果は良い意味で予想通りの大人POPS前回の仕上がりで、大変リラックスして、聴ける内容になっています。

今井美樹のこれまでの作品群を見ていても、ユーミンが一貫したボーカルスタイルを貫いているように、今井美樹も、リラックスした、アーバンナチュラルという雰囲気は全くぶれてない、今井美樹もまたブランドなんだ、という風に思わされるある種の剛腕な世界観を感じてしまいました。

あの松任谷由実の世界すらも、その細いきれいな腕で、手繰り寄せてしまう強烈な個性。

これをステレオサウンド社が高音質SACDでリリースしてくれるなんて、本当にセンスが良いし、一人でも多くの方に聴いていただきたいと心の底から思います。

いつまでも聴いていたくなる優しい歌声、ドライビングミュージックとしても、スピーカーと向き合ってもライトもヘヴィも受け入れてしまう、今井美樹の世界。

カバーをカバーと思わせない、最高のカバーアルバムをぜひお楽しみに頂ければと思います。

1. 卒業写真 [from the album “COBALT HOUR”,1975]
2. 中央フリーウェイ [from the album “14番目の月”,1976]
3. あの日にかえりたい [from the single, 1975]
4. 人魚になりたい [from the album “SURF & SNOW”,1980]
5. やさしさに包まれたなら [from the album “MISSLIM”,1974]
6. シンデレラ・エクスプレス [from the album “DA・DI・DA”,1985]
7. ようこそ輝く時間へ [from the album “PEARL PIERCE”,1982]
8. 霧雨で見えない [from the album “ダイアモンドダストが消えぬまに”,1987]
9. 青春のリグレット [from the album “DA・DI・DA”,1985]
10. 青いエアメイル [from the album “OLIVE”,1979]
11. 手のひらの東京タワー [from the album “昨晩お会いしましょう”,1981]
12. 私を忘れる頃 [from the album “VOYAGER”,1983]

もちろん通販もできます。ご注文、詳細の確認はこちらからどうぞ!

【話題の新製品も聴ける。】Accuphase A級アンプ試聴フェアを開催中です。~A-48,A-75,E-650,C-2850,DP-750~

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皆さまこんにちは。

OTAIAUDIO太田でございます。

本日は、現在開催中のAccuphase A級アンプ試聴フェアのご紹介です。

話題の新製品の「A-48」をはじめ、AccuphaseのA級アンプ「A-75」と「E-650」を当店リスニングルームにてご試聴いただけます。

 

●開催期間:2019年9月9日(月)~22日(日)

 

詳しい詳細についてはこちらをクリック。
↓↓↓

【A級アンプが堪能できる2週間】Accuphase A級アンプ試聴フェアを開催致します。

 

ラインナップのご紹介

話題の新製品「A-48」などA級アンプを中心に試聴機を展示しております。

プリアンプには「C-2850」、SACDプレーヤーには「DP-750」をご用意させていただきました。

 

ステレオパワーアンプ/A-75

希望小売価格:1,200,000円(税抜)

 

ステレオパワーアンプ/A-48

希望小売価格:680,000円(税抜)

 

プリメインアンプ/E-650

希望小売価格:730,000円(税抜)

 

プリアンプ/C-2850

希望小売価格:1,280,000円(税抜)

 

SACDプレーヤー/DP-750

希望小売価格:1,200,000円(税抜)

 

この機会にAccuphaseのサウンドを体感しにOTAIAUDIOへ遊びに来るのはいかがでしょうか。

ご来店の際は是非、お好きな音源をお持ち込み下さい。

 

 

ステレオパワーアンプ/A-75の詳細はこちらをクリック。

ステレオパワーアンプ/A-48の詳細はこちらをクリック。

プリメインアンプ/E-650の詳細はこちらをクリック。

プリアンプ/C-2850の詳細はこちらをクリック。

SACDプレーヤー/DP-750の詳細はこちらをクリック。

【A級アンプが堪能できる2週間】Accuphase A級アンプ試聴フェアを開催致します。

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AccuphaseのA級アンプ3機種がOTAI AUDIOに集結します。

来る2019年9月9日(月)から22日(日)までの2週間、「Accuphase A級アンプ試聴フェア」を開催致します。

今回のフェアでは、新製品の「A-48」をはじめ、AccuphaseのA級アンプ「A-75」と「E-650」を当店リスニングルームにてご試聴いただけます。

A級アンプは、低出力ではありますが濃厚で高品位なサウンドが特徴の動作方式となりますが、同ブランドのA級アンプはオーディオファンからも高い評価を受けています。

今回はそんなA級アンプの素晴らしさをご体感いただくとともに、Accuphaseブランドの魅力を改めて皆様にお伝えできればと存じます。

フェア期間中は、当店リスニングルームのメインシステムに設置をし、スピーカーには「B&W / 802D3」や、「Avantgarde / UNO XD FINO EDITION」と合わせてセッティング致します。

もちろん、その良さを充分に活かせれるよう、プリアンプには「C-2850」、SACDプレーヤーには「DP-750」をご用意させていただきました。

是非この機会に、国産ブランド「Accupashe」の魅力をご体感くださいませ。

試聴機種のご紹介

ステレオパワーアンプ A-75

ステレオパワーアンプ A-48

プリメインアンプ E-650

プリアンプ C-2850

SACDプレーヤー DP-750

スピーカー B&W / 802 D3 ローズナット

スピーカー Avantgarde / UNO XD FINO EDITION

注意事項

・お一人でのご試聴をご希望の場合は時間を制限させていただく場合がございます。
・ソフトをご持参いただいても構いませんがご試聴曲数を限定させていただくことがございます。
・Accuphase以外の機器との組み合わせや、Accuphase以外の機器のみでのご試聴はお断りさせていただく場合がございます。

その他フェアに関するお問合せは下記よりお願い致します。

0568-21-2700(AM11:00-PM8:00  / 毎週水、木曜日定休)

OTAI AUDIOお問合せフォーム

ご協力:アキュフェーズ株式会社

【9/8まで開催!】YAMAHAクラシック試聴フェアのご案内。~サブシステム編~

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皆さんこんにちは。

OTAIAUDIO太田でございます。

昨日に引き続き、現在開催中の「YAMAHAクラシック試聴フェア」の様子をご紹介させて頂きます。
今回はサブシステムについてのご紹介です。

 

●開催期間:2019年9月6日(金)~8日(日)

 

YAMAHAのフラグシップとなる5000シリーズ(NS-5000/M-5000/C-5000)を中心に、クラシック音楽をじっくりご試聴いただくことができる3日間となっております。

 

詳しい詳細はこちらをクリック。
↓↓↓

【クラシックを堪能する3日間】YAMAHAクラシック試聴フェア開催。

【9/8まで開催中!】YAMAHAクラシック試聴フェアのご案内。~メインシステム編~

 

サブシステムのご紹介

 

スピーカー/NS-F901

希望小売価格:400,000円(税抜・ペア)

 

ネットワークターンテーブル/MusicCast VINYL 500

希望小売価格:90,000円(税抜)

 

ワイヤレスストリーミングアンプ/WXA-50

希望小売価格:69,000円(税抜)

 

CDプレーヤー/CD-S2100

希望小売価格:250,000円(税抜)

 

プリメインアンプ/A-S2100

希望小売価格:250,000円(税抜)

 

プリメインアンプ/A-S3000

希望小売価格:470,000円(税抜)

 

 

今日までに、多くの方にお越しいただいております。

ご来店いただいた皆様、まことにありがとうございました!

 

当フェアは9/8(日)まで開催しております。

ご興味のある方は是非ご来店下さいませ。

 

 

YAMAHA/ネットワークアナログプレイヤー/MusicCast VINYL 500【店頭展示有・ご試聴可】の詳細はこちらをクリック。

 

YAMAHA/ワイヤレスストリーミングアンプ/WXA-50の詳細はこちらをクリック。

 

YAMAHA/CDプレーヤー/CD-S2100【店頭展示有・ご試聴可】の詳細はこちらをクリック。

 

YAMAHA/プリメインアンプ/A-S2100 【店頭展示有・ご試聴可】の詳細はこちらをクリック。

 

YAMAHA/プリメインアンプ/A-S3000 【店頭展示有・ご試聴可】の詳細はこちらをクリック。

 

スピーカー/NS-F901のページは後ほど追加致します。