OTAIAUDIOのブログ

オーディオ専門店OTAIAUDIOへようこそ。

【薄型ダイレクトドライブ】TEAC TN-4D-B(ピアノブラック) 店頭展示いたしました!

Share

【追記】開発元TEACさんにお話を伺った動画が公開されましたのでオタイYouTubeもごらんください!

=====

発売されたばかりのTEAC TN-4D-B(ピアノブラックモデル)を店頭展示いたしました。

新開発の薄型ダイレクトドライブモーターを採用することによってとてもスタイリッシュなデザインでありながら優れた音質を誇ります。

さらに高級トーンアームブランドとして名高いSAEC社とのコラボレーションによる可動部にナイフエッジ機構を採用したトーンアームを搭載。

SUMIKO社製のMMカートリッジ「Oyster」を付属しています。
幅広いジャンルの音楽再生に定評のある「Oyster」は、パワフルでアナログらしいサウンドをお楽しみいただけます。

MM型カートリッジ対応フォノイコライザーを内蔵、USBデジタル出力も搭載します。

その他にも、高い回転モーメントを持つアルミ・ダイカスト製プラッター、アルミ削り出しの金属製シェルを採用し衝撃吸収性能に優れたインシュレーターを採用。

デザインにも音質にも妥協のないTEAC TN-4D-B(ピアノブラック)、店頭にてご視聴、即納可能ですのでお気軽にお声がけください!

ーーーーー

こちらウォルナットモデルもございます。商品情報はこちら
TN-4D-WN(ウォルナット)

【これがプロスタジオの音】ATCのスピーカー SCM7と11を試聴しました。

Share

お客さまより試聴のリクエストをいただきまして、今回はATC SCM7 と SCM11を聴く機会を得ました。

ATCはレコーディングスタジオへ導入されることの多いブランドで、今回のSCM2機種も「モニタースピーカーシステム」と銘打たれています。
標準価格はSCM7が¥160,000、SCM11が¥240,000となっています。(ともにペア、税抜価格)

今回の2機種、いわゆる「モニタースピーカーの音」で連想されるような無味乾燥な音では決してなく、豊かな情感を表現できるれっきとした「オーディオスピーカー」だと感じました。

両機とも2ウェイの密閉型となっており、バイアンプ対応。
トゥイーターは25mmソフトドーム、ネオジウムマグネットを採用。
ミッド / ウーファーはSCM7が125mm、SCM11が150mmの特殊コートポリエステル織コーンとなっています。

スピーカー面から後方にかけての涙型シェイプ、木の質感を生かしたシンプルなデザインです。このシンプルさはスタジオユースでは「主張しすぎない」という点で重宝されるのではないでしょうか。

聴いてみた。

今回はAccuphase のプリメイン E-370でATCを鳴らしてリファレンスを聴きました。
まずはSCM7。
一聴してこのサイズと思えない伸びを高域にも低域にも感じます。密度と広がりを両立しており、元々モニタースピーカーとして設計された製品らしい”音をつかむ感じ”が聞いていてスッキリする音色だと感じました。

続いてSCM11。
SCM7よりウーハーのインチ分低域が伸びています。そのおかげでSCM7では少々混雑していたローミッドが整理され、その相乗効果で高域もさらに見えやすくなっている印象です。SCM7と聞き比べるとモニタースピーカーにほんのりオーディオのエッセンスを加えた聴き入ってしまう音色だと感じました。

ーーーーー

ご興味あるお客様はご遠慮なくお問い合わせくださいませ。

商品情報はこちらです。ATC SCM7SCM11

Sonus faberのブックシェルフ Sonnet I & II 試聴しました。

Share
【8/10更新】Sonetto I 店頭展示機を導入いたしました!ご試聴お待ちしております!

—–

Sonus faber Venereラインの後継ともいえるSonnetライン。
昨年登場したSonnet Iに加えてSonnet IIが先日登場いたしました。

とあるお客様より試聴のご希望いただきましたので、便乗レビューさせていただきたいと思います!


向かって左がこのたび発売されたSonetto II、右側がSonetto Iです。

まずはルックスから。

スピーカー面から後方にかけての涙型形状、天板のエンブレム、ウーハー下のブランドプレート、背面のシリアルプレートなど、随所にSonus faberらしさが散りばめられ丁寧にデザインされた製品であることが伝わってきます。

高域は共通のアローポイント・DADツイーターを採用、中低域ドライバーはSonetto Iが150mm径、Sonetto IIが165mm径となっています。
ターミナルはSonetto I とIIともにバイアンプ対応です。



聴いてみた

まずはSonetto Iから聴いてみました。
一言でいうと「元気な音」という第一印象。中高域をしっかり届けてくれる感じでツヤもあり女性ボーカル曲などが楽しいスピーカーだと思いました。

続いてSonetto II。
Sonetto Iの特長に加えて低域が伸び余裕をもって描画しています。サイズアップで期待される通りに音もスケールアップする感じで、ウッドベースの音程感もより鮮明に。Sonetto Iより幅広いジャンルに対応できそうに感じました。

ーーーーー

デモ機はすでに返却されてしまい店頭で現在試聴できるわけではないのですが、ご興味のある方は遠慮なくお問い合わせくださいませ。

Sonus Faber Sonettoシリーズの商品ページはこちら

TANNOYのゴールドリファレンスシリーズ、Kensingtonが1点限りのお買い得価格に。

Share

TANNOYのゴールドリファレンスシリーズ、Kensingtonが1点限りのお買い得価格に。

謂わずとも知れたTANNOYの名機の1つ、Kensington/GRが商品入れ替えのため展示機をお買い得価格にてご提供いたします。

状態としては目立つ傷や汚れはなく、動作も良好です。メーカー保証も勿論対応します。

Kensington/GRが気になっていたものの、価格で悩んでいた方は必見です!

TANNOY Kensington/GR

 

Kensingtonの特徴とは

メルヘンチックな外見はオーディオというよりも高級家具のような雰囲気を感じるKensington/GR。

金色に輝く金属部分は、鏡面ではなくヘアライン仕上げでキャビネットの美しい木目と調和するような上品な輝きを放っています。

TANNOY Kensington/GR

そんな美しいキャビネットに組み込まれたシステムは長年のTANNOY社が作り上げた響きそのものです。

Kensingtonに使用されている同軸2ウェイは、ウーハーとツイーターの2個のユニットから別々に放射される音が同じ点で合成するため、スピーカーの理想のひとつである「点音源(ひとつの小さな点から音を放射し、すべての方向に同じ強さで伝わっていく音源のこと)」に限りなく近づいているといわれています。

TANNOY Kensington/GR

低域は豊かに、高域は滑らかに響いて、生で聴いているかのような自然な音場を表現します。

内部の配線には、信号の伝達に優れたPTFE被覆99.99%シルバー単線や6N(99.9999%)の高純度PCOCCをを使用して、アンプからの信号のロスを最小限に抑えています。

TANNOY Kensington/GR

エンクロージャーのフロント両サイドに設けたポート開放部は、優れた解像度と低域の伸びの良さを実現するために欠かせないTANNOY独自のバスレフシステムです。

 

価格について

今回、店頭展示処分品ということで、通常価格1,900,000円(税別)のところ、展示処分特価1,298,000円(税別)になります。

本製品は店頭にて試聴可能です。

TANNOY Kensington/GR

CDやレコード、USB等、ご自宅で使用している音源をお持ちいただき、ご試聴いただくことも可能です。写真に写っているStrling/GR(内側)に関してはご売約済みですので、ご試聴いただけません。

ご試聴を希望される方は店頭にお越しいただく前に一度ご連絡していただけるとスムーズにご案内ができますので、是非一度ご連絡くださいませ。(予約なしでもご試聴いただけます。)

 

▼商品の購入や詳細はこちらのページです。

【展示処分品特価】TANNOY/スピーカー/KENSINGTON GR (ペア)

【4月6日/7日開催】TADの用途別オーディオシステム試聴会の見所とは

Share

二日間に渡って行う、TADのオーディオシステム試聴会の見どころをご紹介!

2019年4月6日(土)と翌日7日(日)にOTAI AUDIO試聴室にて行う、TADの試聴会について今回はご紹介致します。

まだご予約されていない方は、下記リンク先からご予約下さい。

⇒ご予約はこちら

 

今回の試聴会は前半と後半に分けて、それぞれ別の内容で行う二部制になり、同じ内容を二日行います。

バナー

 

【1日目1部/2日目2部】TAD E1TXをM1000のバイアンプで鳴らす、本格的ハイエンドオーディオシステム

この部の注目すべき製品は、

▼TAD/スピーカー/E1TX▼

スピーカー TAD-E1TX

▼TAD/パワーアンプ/M1000▼

パワーアンプ TAD-M1000

今回は、E1TXをM1000のバイアンプで再生します。

本格的なハイエンドシステムの音を聴いていただける内容になっております。

広帯域で音場と音像に優れたE1TXと、レスポンスがよく解像度の高いM1000のバイアンプの組み合わせは一度聴いてみたいですね。

進行はTAD テクニカルアドバイザーの 川村氏に努めて頂きます。

 

【1日目2部/2日目1部】大人気TAD-ME1をシンプルに楽しむシステム

この部の注目すべき製品は、

▼TAD/スピーカー/ME1▼

スピーカー TAD-ME1

になります。

店頭にも長い期間展示しており、多くのお客様に聞いていただいているME1をシンプルに楽しむことができるようなシステムを提案、実際に試聴していただきます。

ブックシェルフでありながら、専用スタンドと合わせた重厚感はサイズには合わない豊かな音を実現します。

こちらの組み合わせも必見です。

 

▼本イベントの詳細はこちらのページからご確認ください。

【2019/04/06,07】OTAIAUDIO presents TADの用途別オーディオシステム試聴会

 

▼予約ページはこちらです。

⇒ご予約はこちら

【サクサク使える】PRIMAREのアンプ内蔵ネットワークプレーヤー、I15 PRISMA

Share

PRIMAREのアンプ内蔵ネットワークプレーヤー、I15 PRISMAのご紹介です。

プリメインアンプ機能も持つ、ネットワークプレーヤーI15 PRISMA

過去にブログにてROKSANの製品と合わせて試聴した15シリーズがついに店頭での展示を開始いたしました。

▼試聴ブログはこちら

⇒話題のPRIMAREとROKSANの新型を試聴!

今回は専用のコントロールアプリケーションで実際に操作をしてみたいと思います。

 

I15 PRISMAとは。

1985年に設立したスウェーデンのオーディオメーカー、PRIMAREのアンプ内蔵のネットワークプレーヤー、I15 PRISMA。

ネットワークプレーヤー機能のみでなく、USB-DAC機能やChromecast built-in、Air-Play等にも対応しています。PCM 192kHz/24bit、DSD 5.6MHzまでのデータをNAS / USBメモリー / HDD / ストリーミングに関わらず再生可能のため、データで購入した音源の多くは再生可能です。

また、アンプを内蔵しているため、I15 PRISMAとスピーカーさえあれば、音楽再生環境が完成します。

PRIMARE/アンプ内蔵ネットワークプレーヤー/I15 PRISMA

 

コントロールアプリケーションPRIMARE

今回は専用アプリケーション、PRIMAREを使用して実際に操作してみました。

PRIMARE/アンプ内蔵ネットワークプレーヤー/I15 PRISMA

ネットワークプレーヤーとして使用するための手順は簡単で、

  1. ケーブルを接続(電源ケーブル・スピーカーケーブル・LANケーブル)
  2. 電源を入れる
  3. アプリを起動

で使えます。

アプリケーションはiPadやAndroidタブレットのみ対応、iPhoneやスマートフォン等には対応しませんのでご注意ください。

専用アプリを使用してみた感じとしては、とても使いやすいです。

今までいくつかのネットワークオーディオ用アプリを使用しましたが、その中でもかなり使いやすいです。画面がとても見やすく、サクサク操作できて、初心者の方でも使いやすいのではと思いました。

PRIMARE/アンプ内蔵ネットワークプレーヤー/I15 PRISMA

入力はアナログがアンバランス1系統、デジタルがTOS-LINK × 3/ RCA × 1  / 3.5 mini-plug × 1  / USB-TypeB × 1になります。

 

音に関してはクリアで、多機能でありながら音質面においても手抜きがない印象でした。

 

本製品は店頭にて展示しております。気になる方は是非店頭にてご試聴くださいませ。

また、時期によっては一時的に展示をやめている場合や店頭を終了していることがありますので、ご試聴を希望される方は一度電話にてお問い合わせくださいませ。

 

▼製品の購入や詳細はこちらのページからご覧くださいませ。

PRIMARE/アンプ内蔵ネットワークプレーヤー/I15 PRISMA

【寝落ちもOK !?】AudioTechnica AT6006Rのご紹介です。

Share

針を落として、目を閉じ、いい音に聴き入る。

至福の時間ですよね!
。。

でも、そのままウトウト寝入ってしまって、、大切な針の寿命を縮めてしまう。。

これはアナログ愛好家のみなさま共通の悩みではなかったでしょうか?

(もちろんオートリフター搭載機種もありますが、最近の機種ではあまり見られませんよね。。)

この悩みを見事に解決してくれる便利アイテムがこのほどAudioTechnicaさんより登場しましたのでご紹介したいと思います。
その名もトーンアームセーフティレイザーAT6006R

本体の大きさが4cmほどの小さな製品なのですが写真だけをみてもいまいちピンときませんよね?
実際にTechnics SL-1200GRに装着した写真がこちらになります。

この製品はターンテーブルに両面テープで固定して使用します。
どのように動作するかといいますと、、

再生が進んでゆきトーンアームが黄色いボールのついたL字型レバーを押すことによって、、

ピストンによってリフトレバーが上昇、トーンアームを押し上げる仕組みです。

実際の動きはオタイYouTubeでもご紹介しておりますのでぜひご覧くださいませ。

ATTENSION !

ただこちらの製品、ご購入に際して少し注意点がございます。

動画でも触れているのですが、ターンテーブルの機種ごとに適合、不適合が明示されているわけではありません。
製品を設置するスペースと設置場所からトーンアームまでの高さが27mmから39mmの間である必要があります。

「この機種であれば大丈夫ですよ!」とこちらもご紹介できないところが心苦しいところなのですが
そのあたりご注意いただいて導入ご検討いただければ、と思います。

「良い音を聴いて眠くなる」というのはそれが「良い音」であることのなによりの証ではないかと個人的に思います。
みなさまもAudioTechnicaトーンアームセーフティレイザーAT6006Rで心おきなく「寝落ち音楽ライフ(笑)」過ごされてみてはいかがでしょうか?

【英国放送局BBC 御用達】モニタースピーカーLS3/5a 2機種を比較試聴!

Share

LS3/5aというスピーカーをご存知でしょうか?

英国の放送局BBCが1970年代にモニターとして開発したスピーカーで、ライセンスされた複数のメーカーが同じ型番としてリリースしている、という珍しいモデルとなります。

今回はその中よりStirling LS3/5a V2CHARTWELL LS3/5aをご紹介してみようと思います。

まずは見た目から。エンブレムが違うのは当然としても、
同じ型番、という割りには木材とその厚み、グリル目の細かさなど、意外に異なる部分が目に入ってきます。

試しにスピーカーの上側を指でコツコツと鳴らしてみましたが、「コッコッ」「ケッケッ」というくらいに音の高さが違い、CHARTWELLの方が高い音がします。

マジックテープで留まっているグリルを外して各ユニットを眺めてみました。
各ユニットのレイアウトは同じながらもウーハーのツヤ、ツイーターの目の細かさなどに違いが見て取れます。

同一型番といっても意外に見た目に異なる今回の2機種。実際に聴いてみました。

聴いてみた。

いわゆるモニター然とした低域が薄く、高域が硬めの想像をしていたのですが、まずしっかりした低域が印象に残りました。とはいえダラダラ伸びるという感じではなく適度にロールオフが感じられてまさにモニターとして使いやすそうな音です。

高域に関してはStirlingとCHARTWELLで少し味付けの違いを感じました。

Stirlingの方がクッキリしていてモニター的、CHARTWELLの方がそのクッキリした部分を少し抑えてその上の帯域に伸びがありツヤがあるように感じました。

また、今回はシングルワイヤリングでの試聴だったのですがStirlingはバイワイヤリング対応となっております。そのあたりでも使いこなしで差が出てきそうなポイントです。

今回ご紹介した2つのLS3/5aは2019年3月末まで店頭にて試聴可能となっております!
お気軽にお問い合わせくださいませ!

【アナログプレーヤーを最適化】analogmagikを使用してみました。

Share

analogmagikとはアナログプレーヤーの設定を最適に調整するためのソフトウェアです。

レコードプレーヤーの各部調整を行う際に、目視で行うことが多いと思いますが目視では誤差が多いのが現状です。そのため、今回ご紹介するanalogmagikは、パソコンを通してアナログプレーヤーの状態を確認して、より正確なセッティングを手助けするソフトです。

1.パッケージ開封

早速パッケージを開封します。

パッケージ

中に入っているのは、

  • 測定用のレコード2枚(44回転用と33回転用各1枚ずつ)
  • USBメモリ(シリアルコード用)
  • 説明書

です。

レコード

今回は33回転用のレコードを使用して実際に測定してみたいと思います。

 

2.ソフトウェアのインストール

analogmagikの公式ページにてソフトウェアをダウンロードします。

ダウンロードは誰でもできますが、ソフトウェアの使用は製品を購入したユーザしかできないようになっています。

⇒ダウンロードはこちら

 

3.その他準備

本製品の使用には、

  1. 本製品(analogmagik)
  2. アナログプレーヤー
  3. パソコン(Windows)
  4. フォノイコライザー
  5. オーディオインターフェース(AD変換/USB出力有)

が必要になります。

なお、フォノイコライザー内蔵のアナログプレーヤーを使用される場合はフォノイコライザーは不要です。また、USB出力のついたアナログプレーヤーを使用される際はオーディオインターフェースも不要になります。

また、パソコンに関しては

  • シリアルコード用のUSBメモリ
  • オーディオインターフェースと接続する用のUSBケーブル

の2つのUSBポートが必要になります。

 

4.ソフトウェアについて

実際の操作画面がこちらになります。

操作画面

レイアウトはとてもシンプルで、

  • 画面右側(赤枠部分)がメニュー
  • 画面左側(青枠部分)が解析結果画面
  • 画面右上(緑枠部分)がスタートや設定

になります。

実際に使用してみましょう。

まずはスピードを測定してみたいと思います。

使用例

スピード測定には、A面の3バンド目を使用して計測します。

説明書にそれぞれの測定に合ったレコードの位置が記載されていますのでご使用の際はそちらをご確認ください。

実際に計測してみるとこのような結果が出ました。

検証結果

この数値が3.15kHzに近ければ近いほど、回転速度が正確ということで、この値はなかなか正確な速度のようです。

続いてワウフラッターも計測してみました。

今回測定に使用したアナログプレーヤー、audio-technicaのAT-LP5はカタログ上ではワウフラッターが2%以下ということでしたが実際の結果はどうでしたでしょうか。

ワウフラッター

0.08%ということでカタログよりもかなり抑えられていますね。

analogmagikで計測できる数値は、

  1. ターンテーブルの回転速度
  2. ターンテーブルのワウ・フラッター値
  3. カートリッジのアジマス(左右傾きバランス)
  4. カートリッジのVTA(Vertical Tracking Angle:垂直トラッキング角)
  5. カートリッジのVTF(Vertical Tracking Force:トラッキング力・針圧)
  6. トーンアームのアンチスケーティング力
  7. フォノイコライザーのインピーダンス設定
  8. フォノイコライザーのゲイン設定
  9. システム全体の振動値
  10. システム全体の共振値

の全10項目になります。

 

アナログプレーヤーをより楽しんでいただくためにも是非導入してみてはいかがでしょうか?

 

▼商品の購入や詳細はこちら

AnalogMagik/アナログ・セッティングツール/analogmagik

【コンパクトでもハイパワー】TEACのプリメインアンプ『AX-505』を展示中です。

Share

みなさんこんにちは。

今回はTEACから登場したプリメインアンプ『AX-505』のご紹介をさせていただきます。

 

『AX-505』のここがすごい!

やはり、なんといっても『AX-505』の良いところはサイズが「A4サイズ」というところではないでしょうか。
非常にコンパクトである為、場所を取りませんし、重量も重くないので持ち運びがしやすいです。

もちろん、オーディオ機器としての音質の良さも備えています。
低ひずみ率、高S/N比のクリアな音質はハイレゾ音源が持つダイナミック且つ繊細な音を確実に描写します。

パワーアンプ部にはオランダHypex社製アンプモジュールNcoreを採用しており、そのエネルギー変換効率の良さから、低消費電力・低発熱で115W+115W(4Ω、定格出力)を実現しています。

更にヘッドホンアンプも搭載しており、高品位なヘッドホンリスニングも可能です。

しかも価格も15万円位ですので割とお求め易い値段ではないでしょうか。

実際に聴いてみました。

実際に聴いてみました。

さて、どのような感じで鳴ってくれるのでしょうか。

セッティング内容
・CD/SACDプレーヤー:ESOTERIC/K-05Xs
・プリメインアンプ:TEAC/AX-505
・スピーカー:TANNOY/Stirling GR

今回は女性ジャズボーカリストである、ジャシンタのHere’s To Benから『Georgia On My Mind』を聴いてみました。

実際に聴いてみた感想。

力強い音がする。

表面だけの軽いものではなく芯のある感じがします。

この曲のイントロ部分にはウッドベースが入っているのですが、しっかり生音っぽさを感じられました。

もちろん、ボーカルもサックスの音も高い明瞭度で再生されていて、かつシャープに再生してくれます。

正直、『Stirling GR』を『AX-505』で上手く鳴らすことが出来るのか心配でしたが、問題なくいい音で鳴ってくれました。

どんな人にオススメなの?

『AX-505』がコンパクト且つダイナミックにならせる機器であることが分かったので、なるべく狭いスペースで本格的なオーディオシステムを組みたいと考えている方にはかなりおススメです。
引っ越しが多くて移動が多く、家もアパートで大げさなシステムは組めないというような方などには、丁度良いのではないかと思います。

もちろん、上記のような場合に限らず、様々な場面で活躍できそうなアイテムですので、気になるという方は是非OTAIAUDIOまでご試聴にいらしてください。

 

TEAC/プリメインアンプ/AX-505についての詳細はこちらをクリック。