OTAIAUDIOのブログ

オーディオ専門店OTAIAUDIOへようこそ。

いま大注目のCHORD Blu Mk II(CDトランスポート)を試聴しました。

Share

Stereo Soundで絶賛のCHORD  Blu Mk IIをお借りしました。

ハイエンドながら大ヒットとなっているDAVEをを輩出した英国のオーディオブランド CHORDの新型CDトランスポート Blu Mk IIをメーカー様からお借りしましたので簡単にご紹介させていただきます。
Stereo Sound誌で三浦先生が大絶賛されたDAVEとBlu Mk IIですが、今までに聴いたことの無いクオリティで驚くような表現をします。文章ではお伝えしきれない大変な魅力があり、当店でも積極的にアピールをしていく予定です。

サイズは抑えられて威圧感がないのですが、しっかりとした存在感がありつい目を惹きます。
一目でCHORDと識別出来るデザインは印象的ですね。

ドライブメカは定評のあるPHILIPSのPro 2ベースのもので、CHORDが新設計したオリジナルシャーシを加えております。
アップサンプリングには最新FPGAチップが用いられており、最大768kHzまでを実現します。このアップサンプリングの技術にはDAVEのノウハウが踏襲されており、高性能なアップサンプリンを実現しております。
最新のFPGAを用いることによって実現したのが、タップ数100万超えのアップサンプリングプログラムです。超高精度のアッップサンプリングによってCDから驚異的なサウンドを引き出すのです。

またBNC同軸以外にUSB入力端子も設けており、CD以外の音源も活かすことができます。

CDトランスポートの買い替えをお考えの方は是非候補に入れてみてください。

Blu Mk IIとDAVEの詳細はオタイオーディオのHPをご覧ください。
CHORD/CDトランスポート/Blu MkII
CHORD/DAコンバータ/DAVE

PMA-30,PMA-60を聴いてきました。

Share

DENON DESIGNシリーズの新機種PMA-30,PMA-60を聴いてきました。

2017/9/6(WED)D&M本社で行われた新製品発表会に行ってきました。

以前からPMA-50というコンパクトなプリメインアンプがあったのですが、
それの新シリーズという事になります。

今回は新しくPMA-30,PMA-60の2機種が発売されます。

価格はPMA-30が50,000円(税抜)、PMA-60が70,000円(税抜)

となります。

両方ともBTLのクラスDプリメインアンプが基本でデジタル信号入力、BLUETOOTH搭載です。
また縦置きで設置することもできるので、例えばテレビからデジタル入力を入れて、テレビの音を良い音で聞くなんて場合でも、設置場所もスマート。
実際の生活に即した大変便利な仕様となっています。

 

実際にPMA-30,PMA-60を聴いた感想

試聴した結果ですが、価格的にはお買い得で買いやすく、見た目もほとんど変わらない(PMA-60の方はノブやボタンがアルミ仕様で高級ですが!)PMA-30も最低限の鳴りはしていました。
スピーカーはB&W 804D3で行ったのですが、ちょっとあらが見え隠れするなあといった印象。この価格だから全然納得はしちゃうんですが。

 

PMA-60が素晴らしかった。

ただ、PMA-60が大変素晴らしかった。2万円出してここまで変わるなら絶対こちらを個人的にはお勧めしたいです。
形は同じですが、音は全く別物といっても過言ではありません。

まずは高音の伸びが全然違います。クラスD独特のデジタル臭さがあまり感じられず、とてもスムースで音楽的になっていました。
低域もどっしりして余裕があります。

 

PMA-60はかなり充実したつくり。

それもそのはずでPMA-60には、DDFAが今まで2つ搭載されていたものが技術革新により一つにまとまっています。
「DDFA(Direct Digital Feedback Amplifier)」は、高速かつ極めて精度の高いデジタル・フィードバック・ループを用いることにより飛躍的な音質向上を実現したテクノロジーの事。
デジタル信号を直接入力できるため、デジタルソースについては入力から最終段のPWM変調まで一貫してデジタルで処理ができ、A/D変換とD/A変換を繰り返すことによる音質劣化が生じません。
これが一つにまとまることにより、周辺の回路がシンプルになって音質が向上したとのこと。
さらにはDENONの高級機種に搭載されているAL32プロセッサも搭載。AL32はやはりおおきい。デジタル臭さが少ないのはこいつのおかげですね。

USB DACも搭載していますが、PCから発生する高周波ノイズもアイソレーターを搭載することにより極力少なくなっています。
ヘッドフォンアンプも3段階の可変GAINを搭載し音質も60のほうが良いです。
電源も着脱式電源を採用し電源ケーブルも好きなものを使用可能。

こういったことでHIFIなサウンドを実現されているとのこと。

OTAIAUDIO的には絶対PMA-60をお勧めします。

B&W 804D3を鳴らすのには、あまりにも価格のギャップもあるしどうかなと思って居ましたが、音のきめが細かくしっかり804を鳴らすことができていたのはかなりすごいと思いました。
ハイエンドユーザーの方でも、リビングなどちょっとしたセカンドシステムにも十分楽しんでいただけると思います。
また、これからオーディオ始めようと思っている方でライトに使いたいという方にも絶対おすすめです。

ハイエンドの薫りがする一体型レシーバー ESOTERIC RZ-1のご紹介です。

Share

ハイエンドの薫りがする一体型レシーバー ESOTERIC RZ-1のご紹介です。

本日はESOTERICから発売されておりますハイエンド一体型ミュージックシステム RZ-1をご紹介します。
2009年に発売されて以来、大好評のベストセラーモデルです。

RZ-1は、カジュアルなリスニングスタイルに溶け込む一体型システムでありながら、ESOTERICならではのハイエンド思想を踏襲し、一体型システムの最高峰を目指して開発されたモデルです。
価格が上がる程複雑になりがちなオーディオ機器を一体型システムにすることでシンプルになり、より気軽に音楽をお楽しみいただけます。

一体型レシーバーでありながら、SACDにも対応しており、高音質ソフトを堪能出来ます。
また高品位なフォノ入力もありますので、アナログプレーヤーと接続し、レコードも楽しめてしまいます。フォノイコライザーの音もしっかりと吟味されているようで、一般的なプリメインアンプに内蔵のものとは大きな差を感じました。
他にも3系統のデジタル入力を装備しておりますので、PCとの接続もバッチリです。

気になるサウンドはESOTERICならではの清涼感のあるもので、とても一体型レシーバーの音とは考えられません。
B&W 805D3との相性もよく、音場感のよく分かるサウンドステージを演出します。艶やかさや芳醇感もあり、聴いていて気持ちが良いですね。
デジタル系統の入力では、2種のデジタルフィルターの切替が可能です。

ハイエンドオーディオ機器を手がけるESOTERICの拘りが随所に見受けられます。
ヘアラインの仕上げや、金属製インシュレーターの質感も抜かりがないですね。

ただいま、オタイオーディオの店頭に展示しておりますので、気になられる方はお気軽にご来店くださいませ。

ESOTERIC RZ-1の詳細はオタイオーディオのHPをご覧ください。
ESOTERIC/一体型ミュージックシステム/RZ-1

Pro-Jectの高性能フォノイコライザー Phono Box RSのご紹介です。

Share

Pro-Jectの高性能フォノイコライザー Phono Box RSのご紹介です。

本日はレコード再生の大きな鍵を握るフォノイコライザーの当店イチ押し機種 Pro-Ject Phono Box RSのご紹介です。

当ブログに何度か登場しておりますが、展示機を放出することになりましたので改めてご紹介させていただきます。

コンパクトな外観ながらスイッチ類が沢山あるデザインは、徒者ではない雰囲気があります。
前面パネルにはゲイン切替スイッチやイコライザーカーブ切替スイッチに加え、無段階で入力インピーダンスを変えることの出来るノブが付いております。

背面にある入出力端子はアンバランスRCA・バランスXLRが使用可能となっており、ローエンドからハイエンドの機種まで幅広くカバーします。
この価格帯でバランス接続ができるフォノは稀な存在ですね。

その他に、入力インピーダンスの10/47kΩ選択式ディップスイッチ、入力キャパシタンス・ゲインのディップスイッチが搭載されています。

カートリッジの性能をしっかりと活かすためにも、良質なフォノイコライザーをこの機会にいかがでしょうか。

【SOLDES SUMMER 2017対象商品】【店頭展示処分品】Pro-Ject/フォノイコライザー/Phono Box RS(シルバー)

【ダイレクトドライブの人気機種】DENON DP-1300MKIIを展示しました。

Share

オタイオーディオは只今アナログ強化期間!!

本日はダイレクトドライブ型レコードプレーヤーの人気機種 DENON DP-1300MKIIをオタイオーディオの店頭に展示しました。

キャビネットは天然木突板セミグロス仕上げで、若干丸みの帯びたデザインが美しいです。
重さもそこそこあり、ハウリングに強い仕様となっております。

LPレコードよりも大きな直径331mmの大型アルミダイカスト製のプラッターは何とも迫力がありあすね。
プラッターの裏面全体にシリコンラバーでデッドニング処理が施されておりますので、不要な共振を排除しております。

今では少なくなってしまったS字型ユニバーサル・トーンアームを搭載しており、手軽にシェルごとカートリッジを交換することができます。
オプションの重量級ウェイトを使用すればSPUやFR-7などの重量級カートリッジもお楽しみいただけます。

電源・フォノケーブルは脱着式となっており、ケーブルのグレードアップやお好みの長さのケーブルをお使いいただくのに便利です。

スタートとストップが驚く程きびきび動作し、レコード掛け替え時のストレスがありません。
アームの調整箇所なども最小現に抑えられておりますので、比較的簡単にお使いいただけます。

サウンドは、ずっしりとしたピラミッド型の音調で、アナログらしい広がりや優しさを体感出来ます。
只今オタイオーディオの店頭にてご試聴可能ですので、気になられる方はぜひご来店くださいませ。

DENON DP-1300MKIIの詳細はオタイオーディオのHPをご覧ください。
DENON/ターンテーブル/DP-1300 MKII【店頭展示有・ご試聴可】

フォノイコライザーを導入するなら今!高音質フォノケーブルプレゼント!

Share

ESOTERIC「E-02」発売記念プレゼントキャンペーンのご案内

2017年の7月20日に発売をされたばかりのESOTERICのフルバランス・フォノアンプ「E-02」を期間中にお買上いただきますと、高音質フォノケーブルがプレゼントされるキャンペーンを実施中です。

プレゼント対象のフォノケーブルは、オランダの評価の高いオーディオケーブルブランドvan den Hul社製のVH-D501-5X12「The D-501 Hybrid」5pin DIN-XLR(1.2m)/希望小売価格47,000円(税抜)となります。

※機種によっては、接続ができない場合がございますので予めご確認ください。

こちらの「E-02」は、カートリッジに合わせて負荷インピーダンスの設定ができたり、XLR入力に対応しているなど、より良い条件によるレコード再生を行うことができます。

そこで、フォノケーブルもXLRのものを導入いただければ、更にSN比の高いクリアなサウンドを実現することができます。

良質なXLR対応のフォノケーブルが最初から無償でプレゼントされるとなりますと、かなりお買い得なのではないでしょうか。

キャンペーン実施期間は、2017年10月31日(火)までとなっておりますので、こちらの機種をご検討の方は、是非この機会に導入をされてはいかがでしょうか。

商品詳細ページはこちら↓

ESOTERIC/フォノアンプ/E-02

ネットワークオーディオプレーヤーを買って高音質USBケーブルプレゼント

Share

ESOTERIC「N-01」発売記念プレゼントキャンペーンのご案内

2017年の8月10日に発売をされたばかりのESOTERICのネットワークオーディオプレーヤー「N-01」を期間中にお買上いただきますと、高音質USBケーブルがプレゼントされるキャンペーンを実施中です。

プレゼント対象のUSBケーブルは、オランダの評価の高いオーディオケーブルブランドvan den Hul社製のVH-USB-10「The USB Ultimate」(1m)/希望小売価格80,000円(税抜)となります。

ネットワークオーディオプレーヤーと言えば、一般的には同一ネットワーク上に、操作用アプリを起動した端末と、楽曲が保存されたNASを置いて、データを読み出してプレーヤー上で再生をする方式が一般的ではありますが、デジタルの入力を備えたDAコンバータとしての顔を持ちます。

「N-01」は、アシンクロナス伝送対応のUSB端子を搭載しており、パソコンとUSB接続することで、DSD22.5MHz、PCM768kHz/32bitなどのハイサンプリングデータを高品位に再生することができます。

そこで必要となってくるのがUSBケーブルとなりますが、このクラスの機種ですと、高品位なケーブルを改めてご導入される方が多いかと思いますので、良質なUSBケーブルが最初から無償でプレゼントされるとなりますと、かなりお買い得なのではないでしょうか。

キャンペーン実施期間は、2017年10月31日(火)までとなっておりますので、こちらの機種をご検討の方は、是非この機会に導入をされてはいかがでしょうか。

商品詳細ページはこちら↓

ESOTERIC/ ネットワークプレーヤー/N-01

FURUTECH のハイエンド壁コンセント GTX-D(R)の試聴をしました。

Share

FURUTECH のロジウムメッキ壁コンセントの試聴をしました。

本日はFURUTECH GTX-D(R)、104-Dのご紹介です。

オーディオアクセサリーやケーブル類で大変有名なFURUTECHですが、コンセント類やその他アクセサリーなど一度は手にしたことがある方も多いのではないでしょうか。

今回、メーカー様からGTX-D(R)と104-Dを組み合わせた特性電源ボックス(完成品での市販はされておりません)をお借りすることが出来ましたので、簡単なレビューをさせていただきます。

GTX-D(R)は、弾性を持たせた純銅電極(刃受部)と接触用加圧バネを独立させた2Wayコンダクターを採用することにより確実な接触圧が長期に渡り安定して保たれるオーディオに特化した壁コンセントです。
また、独特な形状の新構造電極(刃受部)は鋭いエッジを無くし丸みを持たせることにより差し込まれる電源プラグのブレード(刃)材が研磨によって傷つけられるのを防ぐとともに、接触面積の拡大と確実性の維持に成功しロスの無い給電を実現しているそうです。
さらに振動抑制と剛性の高さによる音質向上のため取付金具は2mmもの厚みを持つステンレスを採用し、信頼性と安定性をより高めています。

GTX-Dには電極のメッキ仕様の異なる2種類がラインナップされております。今回お借りしたのはロジウムメッキ仕様のGTX-D(R)です。

・GTX-D(R):ロジウムメッキ
・GTX-D(G):24K金メッキ

コンセントカバーの104-Dは、ステンレスベースにカーボン+グラスファイバー制振素材が採用されており、美しい仕上げかつ振動抑制効果を実現しております。
また、FURUTECH αプロセス処理(-196℃での超低温処理&特殊電磁界処理)を施しております。

店頭のシステムで試聴してみたところ、市販の電源タップに比べ静寂が増したのはもちろんのこと、キレやスピード感が出る方向にシフトしました。
また、解析度が素晴らしく(単にハイ上がりなったたのではありません)、平面的だった音に深い彫りの強弱が出てくるようになりました。

壁コンセントの交換をお考えの方にはご検討いただきたい一品です。

 

FURUTECH GTX-D(R)、104-Dの詳細はオタイオーディオのHPをご覧ください。
FURUTECH/壁コンセント/GTX-D
FURUTECH/コンセントカバー/104-D

Phasemationのハイエンド・フォノイコライザー EA-1000とEA-500の比較レビュー

Share

Phasemationのハイエンド・フォノイコライザー EA-1000とEA-500を比較試聴してみました。

本日はPhasemationから発売されておりますフォノイコライザー EA-1000とEA-500を店頭にて比較試聴してみました。

 

EA-500はPhasemationが半導体フォノイコライザーアンプの最高峰を目指して開発したモデルで、MCトランスを内蔵し、オールディスクリート部品による新規設計V-I/I-V 変換型全段対称無帰還増幅回路と相俟って、MCカートリッジの性能をフルに引き出します。
実際、聴いてみた印象はしっかりと整理されたようなサウンドで混濁感が全くなく、時々入るレコードのノイズが無ければ最新のデジタル機器を聴いているのかと錯覚する程でした。
全体域にわたって不足感のない鳴り方で、薄く感じることがありません。大変端正な音色です。

カートリッジとのマッチングですが、Phasemationのカートリッジとの相性が良いのは勿論のこと、ortofon系・DENON系のカートリッジにも合う印象です。

 

 

 

PhasemationのフラッグシップモデルであるEA-1000は究極とも言えるモデルで、管球式無帰還のCR型でありながら本体が左右独立のモノラル構成、電源も別筐体という徹底ぶりです。
電源部には高容量Rコアトランスと直熱整流管5U4Gを採用し、左右独立のチョークトランス2 個による贅沢な整流回路となっております。
PP-2000(カートリッジ)との組み合わせは大変素晴らしく、レコード再生の一つの究極の音と言っても過言ではないでしょうか。
豊富な入力と、イコライジングの切替を備えているのも嬉しいポイントですね。

 

両機種とも、期間限定ですがオタイオーディオの店頭でご試聴可能です。

詳細は下のバナーからご覧ください。

今年も東京インターナショナルオーディオショウの季節が近づいてきました。

Share

2017 東京インターナショナルオーディオショウが開催されます。

本日は、今年で35回目を迎える「2017 東京インターナショナルオーディオショウ」開催のお知らせです。

東京インターナショナルオーディオショウの歴史は、1983年に「輸入オーディオショウ」として国際的に優れたオーディオ技術と文化を世界中の製品を通して案内するイベントとして開催され、毎年多くのオーディオファイルの方々が集まる大型イベントです。

今年は全32社、内外200ブランドが展示され、注目の新製品の登場などが期待される一方、アナログオーディオから最新デジタル機器まで幅広く展示される模様です。

入場は無料で、入場には当日に会場受付での登録、もしくは事前にウェブサイトより登録用紙をダウンロードして受付に提出する必要がありますのでご注意ください。

2017 東京インターナショナルオーディオショウの日程と会場は下記の通りです。

■開催日程:
9月29日(金)10:00~19:00
9月30日(土)10:00~19:00
10月1日(日)10:00~17:00

■会場
東京国際フォーラム
東京都千代田区丸の内三丁目5番1号(JR線・地下鉄 有楽町駅隣接)

お時間のある方は是非ご覧になってみてはいかがでしょうか。