OTAIAUDIOのブログ

オーディオ専門店OTAIAUDIOへようこそ。

DENON PMA-2000REのお買い得品のお知らせです。

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改めまして新年あけましておめでとうございます。

1/4の本日からお仕事はじめの方もおられれば、1/5からという方も結構多いせいか、本日もOTAIAUDIOは日中から盛況でした。
初めてのご来店の方、ご常連様、真剣にシステムを悩まれている方、いろんな方々にお越しいただきました。
わざわざご来店いただくお客様の為にも、より良いお店にしていかなければという思いを新たにしました。

さて新年一発目のオーディオ情報を皆様にお届けさせていただきます。

DENON PMA-2000REのお買い得な品をご紹介いたします。

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という訳で新春一発目の情報はアッパーミドルクラスのプリメインアンプの超定番として君臨しているDENONのPMA-2000REのご紹介です。
今回は箱ダメージ品が一つ出てしまったので、お買い得価格でご提供させていただきます。
箱ダメージと言ってもほんの少し箱がへこんでいるくらいで、中身は新品ですので外箱は捨ててしまうという方にとってはかなりお買い得なお話なのではないでしょうか?

PMA-2000と言えば大電流増幅素子UHC-MOSを搭載しパワーアンプ段・電源周りの回路構成を一新するなど電源における改良が大成功したアッパーミドルクラスの定番アンプです。
2000シリーズはDENONの中でもとても大事なラインですので、悪いはずがなく、定番モデルとして安定した人気を誇っているモデル。
ジャンルや聴く人を選ばない安心感も人気の秘密です。

初心者の方の一つランクアップに、また、これから揃えたいけどしっかりとしたものをそろえたいという方には、PMA-2000REはまさにうってつけのモデルになると思います。
この機会にぜひお買い得なプライスでご検討くださいませ。

お買い得品PMA-2000RE 箱ダメージ品の詳細はこちら
こちらの商品は販売を終了しました。

新年あけましておめでとうございます。抽選会のお知らせ。

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オーディオ好きの皆様、新年あけましておめでとうございます。

オーディオ好きの皆様あけましておめでとうございます。

オタイオーディオ株式会社井上揚介です。

ご存知の方も多いと思いますが、我々OTAIAUDIOは、2015年7月責任者を交代し、
いろんな意味で様変わりしました。

一度環境をリフレッシュして、勉強をしながら、再び新しいチャレンジを数多くして、行く所存でございます。
まだまだ実力不足でありますが、一日一日成長していきたいと思っています。

今年も皆様と共に音楽を追求していきたいと思っています。
どうか今年もよろしくおねがい申し上げます。
そして皆様にとって良いとしてありますことを祈念しております。
皆様に新春のお得なキャンペーンのお知らせです。

新春という事で、姉妹会社のオタレコで、どなたでも参加できる抽選会を行っております。

100万円相当の商品を空くじなしで差し上げているという毎年恒例の抽選会になります。

賞品は色々あるのですが、オーディオ好きなお客様にお勧めなのがONKYOのDACです。
ONKYOのD/Aコンバーター、DAC-1000といって、多彩な入力に対応して、最大192/32bitの音源を再生可能な実力機となりますので、皆様奮ってご応募いただければ幸いです。

↓応募はこちらからどうぞ!↓
http://www.otaiweb.com/2015present.html

 

では今年もよろしくおねがいします。

人気のヴォイシング・イコライザー ACCUPHASE DG-48の中古品を入荷致しました。

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人気のヴォイシング・イコライザー ACCUPHASE DG-48の中古品を入荷致しました。

オーディオで最も大事なものの一つの部屋は、音を考える上で非常に悩ましい存在です。

しっかりとしたリスニングルームを完備出来る方はオーディオ人口の中ではほんの一握りです。
アンプやプレーヤーのような感覚で変える事は現実的に不可能に近いので、拡散パネルや吸音材などでルームチューニングをされている方は多いと思います。
その中でも、グラフィック・イコライザーを使ってチューニングされる方は以前はほとんどいませんでした。

グラフィック・イコライザーと聞くとPAの現場を想像してしまい、トーンコントロールを嫌うピュアオーディオでは余分な接点と考えられ嫌厭されてきました。
1997年に発売されましたアキュフェーズの旧モデルDG-28は、従来のグラフィック・イコライザーの概念を一変させた、画期的なディジタル・ヴォイシング・イコライザーとして大きな反響を呼びました。

マイクを使って部屋の特性を計測し、液晶パネルに表示される周波数特性をフラットや好みの特性に変えることのできる画期的なイコライザーのDG-28はオーディオ界に大きな衝撃をもたらしました。
DG-28の登場によって従来のオーディオでのイコライザーの概念が覆され、部屋をチューンする新たな方法として取り入れられた方は多いです。

アキュフェーズのディジタル・ヴォイシング・イコライザーの三世代目モデルとしてタッチパネルを採用し、さらに使いやすく、そして元の音楽信号を阻害しないDG-48の中古品を今回入荷いたしました。

 

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アキュフェーズが研究に研究を重ね、最良のパーツだけを使用したこだわりの仕様でしたが、当時定価が750,000円(税抜き)だったので、導入を惜しくも見送った方は多いと思います。

入荷致しましたDG-48はディスプレイ部に1mmほどの傷があるため当店の通常中古価格が428,000円のところを、今回は超特価にてご提供させていただきます。

DG-48の詳しい仕様、販売価格はオタイオーディオのホームページをご覧ください。
【中古品】ACCUPHASE/ヴォイシング・イコライザー/DG-48

コストパフォーマンスの高いRCAケーブル AVINITY AY-RCA-STを入荷致しました。

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コストパフォーマンスの高いRCAケーブル AVINITY AY-RCA-STを入荷致しました。

オーディオをやられている方で、ケーブルの交換をしてみたいとお考えの方に朗報です。
アンプやプレーヤーに付属してくる赤白のケーブルからグレードアップしてみませんか?

AVINITYから発売されておりますAY-RCA-STは、比較的お求めやすい値段ながら、アンプやプレーヤーの音を引き立てて音質UPを図る事が出来ます。

AVINITYという名前を始めて聞いたという方も多いと思いますので簡単に説明させていただきます。
AVINITYブランドの親元は、Martin Hanke(マルティン・ハンク)がドレスデンに設立、写真現像とカメラ周辺機器の販売を行ってきたHamaphot社が、第二次世界大戦後の1945年より、バイエルン州の小さな街モンハイムに本社を構え、社名を新たにHamaへと変更、写真、映像、オーディオ、コンピューター関連の周辺機器の販売を取り扱っている企業です。
Hamaといえばカメラの周辺機器で有名なので、ご存知の方も多いのではないでょうか。
そこに集う音楽好き、映画好きのエンジニア達が2011年に立ち上げたケーブルブランドがAVINITYです。

AVINITY AY-RCA-STはケーブルで音に色を付けるタイプではなく、プレーヤーからアンプに流れる情報量をそのままダイレクトに伝えてくれますので、変なクセがありません。

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実際に比較していただくと納得していただけると思います。
汎用のケーブルからのグレードアップにオススメです。

AVINITY AY-RCA-STは随時試聴可能ですので、気になられる方はオタイオーディオにご来店くださいませ。
製品の詳しい情報はオタイオーディオのホームページからご覧いただけます。
AVINITY/RCAケーブル/AY-RCA-ST【店頭展示有・ご試聴可】

オーディオの足回りを固めてみませんか?

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オーディオの足回りを固めてみませんか?

トールボーイスピーカーやスタンドと組み合わせたブックシェルフスピーカーを、グラグラと不安定な状態で使用されている方を時々見かけます。
スピーカーがグラグラの状態ですと、コーンとボイスコイルの正確なピストン運動が出来なくなり、音がもっさりとしてしまいます。具体的には、低域の締まりが無く輪郭がはっきりとしない音になりやすいです。
特に床が絨毯や畳の場合ですと、不安定な状態になりやすいです。

そんなときに活躍してくれるのがオーディオボードです。
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スピーカーの底のサイズより大きいものを用意していただいて下に敷きますと、安定した状態になります。
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フローリングの床でも効果は表れ、音がくっきりとし、輪郭が見えるようなイメージになりました。
アンプやプレーヤーに使用するのもも良いですね。

写真でご紹介しましたオーディオボードは、TAOC SCB-CS-HC50Wです。
こちらのSCB-CS-HC50Wはインテリア性のあるデザインで、数多くの製品があるなかでもオーディオ製品にありがちな無骨なイメージを打ち砕く、希有なオーディオボードです。
また、比較的お求めやすいの価格の製品ですので、導入しやすいです。

オタイオーディオの試聴室に常時展示しておりますので、気になられる方はぜひご来店くださいませ。
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TAOC SCB-CS-HC50Wの詳細などはオタイオーディオのホームページからご覧いただけます。
TAOC/オーディオラック/SCB-CS-HC50W【店頭展示有・ご試聴可】

コンパクトスピーカー比較試聴してみました。

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最近コンパクトスピーカーのお問い合わせが増えております。

車でも何でも最近コンパクトなものの需要がどんどん上がっています。
もともと日本では海外に比べて平均居住面積は圧倒的に少ないので、もともとの素地があったとは思うのですが、良いか悪いかの議論は置いておいて、あらゆるものがコンパクト化していっています。
パソコンなんかも良い例です。パソコンも昨今では昨年対比で30%位売り上げが下がっているようですが、その大きな原因として、スマートフォンの普及があげられます。
ご存知の方がほとんどだと思いますが、今のスマホの実力は数年前のパソコンをしのぐほどで、パソコンがなくてもそこまで生活には困らない、という訳です。

オーディオ機器に目を向けてもアンプなんかもD級を使用した物などはコンパクトなものが多く、またネットワークプレーヤーにおいてはCDやアナログなどの物理的な制約をあまり受けないので、圧倒的にコンパクトにすることが可能になっています。

そんな中でスピーカーもコンパクトなものが多数出ており、オーディオ業界の枠を外して考えると、パソコン用のスピーカーなんかは本当に小さいですし、アンプ内蔵型のアクティブスピーカーを採用し圧倒的な省スペースを実現しています。

くれぐれも誤解がないように申し上げたいのは、オーディオ機器のコンパクト化に関しては、趣味のオーディオをベースに語るとたくさんデメリットもございますし、OTAIAUDIOとしてももろ手をあげて礼賛しているという訳ではありません。やはりまだまだアナログ的なパーツは大きさや重さがものをいうパターンも絶対的にありますし、それでしかなしえないことがあるのは私がここで申し上げなくとも皆様ご存じなのかもしれません。ただ、世間的な流れ、もしくはライフスタイルに溶け込む音楽を考えた時にコンパクトスピーカーというジャンルは確実にこれからも需要があるし進化していくのだろうと思います。

 

ひょんなことからお客様と盛り上がってコンパクトスピーカーの比較試聴を行う事になりました。

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このブログでも紹介したように先日DALIのLEKTOR1がUSEDで入荷しました。
ブログで皆様にご紹介しようと思い試聴を行いましたところ、素晴らしい実力を持っていて、小型とは思えな位表現が豊かで、自分の中で内心再評価をしていました。
そんなこんなでLEKTOR1をご紹介させてもらったところ、大変な反響を頂き、その中のお客様の一人に自宅のコンパクトスピーカーのtangent EVO E4と比較試聴をしたいというお客様がご来店されました。
折角ですから、これまた先日入荷したWharfedaleのDIAMOND 210も含めたどれも非常にコンパクトなスピーカーの三つ巴で、ちゃんと聴いてみようという事になりました。

前述したようにコンパクトスピーカーのお問い合わせも増えていることだし、ちょっと記録に残せれば、という程度ではあるのですが、お客様に了解を得て、実際に試聴しながら、レビューを書きたいと思います。

 

ポイントは,コンパクトスピーカーに対して趣味のオーディオとしてどこまで本気で向き合えるのか?

文字どおりなのですがコンパクトスピーカーは、小さくて、値段も安価です。

だから、趣味のオーディオとしてどこまでちゃんと向き合えるのだろうという事をまず検証したいなと思いました。

要するに、皆さんコンパクトなスピーカーだから、音はまあ適当で良いとか、そこまで期待できないけど、とか、遊び程度で、とかそういう文脈になりがちだと思うのです。
勿論方や数十万、数100万というスピーカーも沢山出ておりますので、金額ベースで申し上げたら2,3万で手に入るスピーカーは、遊び程度のプロダクト、と思う方がいても不思議ではありません。

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そこで、最高の舞台を用意してやろう、、という事で、通常はYAMAHAのプリメインアンプA-S2100、をつかって鳴らしていますが、あえて100万円クラスのMcIntoshのプリメインアンプ、MA7900(基準売価980,000円程度)でプレイするという、いささか過激なバランスにて、実験をすることにしました。

なおCDプレーヤーはそのままで、YAMAHAのCDプレーヤー人気機種であるCD-S2100を使用しました。
何故そのような高級機を持ってきたかというのは、改めてですが、これくらいのクラスのスピーカーにアンプはどこまでお金をかけていいのか、またそれを生かしきる表現をしてくれるのかという事を確認したかったからです。勿論良い信号が送られれば出音が良いというのは自明の理ではあります。

しかしながら、あまりに鈍重だったり、表現力が乏しいスピーカーですと、まさに豚に真珠、という場合もございますので、そういった構成にあえてしてみた、ということです。

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試聴のソースは山本剛のMISTYをチョイス。これに関しては特に深い意味はありません。近くにあったからです。
と、いいながらも、山本剛の感情豊かなピアノタッチ、シンプルなピアノのみの音と音の隙間、そしてバックが入ってくるタイミングで現れる音場感などがどこまで表現できるのか、というところです。
高級機、中級機ではピアノ鍵盤の奥のハンマーアクションを想起させる深みを見せるこの盤を果たしてどこまで表現できるのか?楽しみではあります。

 

まずはtangentのEVO E4から聴いてみる。

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いきなりMcIntoshのMA7900をあてがわれて、tangent EVO E4もちょっと緊張するんじゃないかな、と思いながら試聴を開始。
tangentと言えば、OTAIAUDIOでは、数多く販売させてもらったEVO E4です。
今回の三つ巴の中では一番小さいサイズ。(335 x 268 x 232 mm)
第一印象、呆気に取られそうになったのは、tangentから発信された明るくて明快な世界観。このスピーカーってこんなに音の抜けが良く広がりが、あったのか?
お客様も私も心底びっくりしましたが、良く考えてみれば、McIntoshのMA7900のおかげでした。
いきなり印象が良すぎて、公平なジャッジという意味ではMA7000を持ってきたのは失敗でした。しかし、実際にはあり得ないですし、バランスが悪いので全くおすすめはしませんが、良い物は良いという事は少なくとも証明されました。コンパクトスピーカーでも、MA7000を入れた瞬間場の空気が変わりました。マッキンの良さを再確認しましたし、それを表現できているEVO E4。正直ちょっとなめてました。ごめんなさい。

EVO E4は、そういうわけで堂々としたなりっぷりでした。
サイズが小さいにもかかわらず、この筐体からどこにそんな表現力が隠されているのだろうというくらい音場も広いですし、ピアノの高域のアタック感にも苦しさを見せませんでした。
ただ、ソースの表現ができていたかというと、それは疑問です。おそらく山本剛が、マスタリングエンジニアと最終打ち合わせしてこの音が出てきたら、ちょっと前向きで明るすぎる、と感想を漏らすかもしれません。
良い意味でも悪い意味でもチャキチャキしている感じがしました。音楽を楽しく聴く分には本当に良いスピーカーだなと思いました。
しかし、メランコリックだったり陰鬱だったり、繊細な表現というところに関しては、ちょっと弱いのではないかと思いました。
しかしそれはあくまで比較的、という事であり、正直言ってまずは驚きと賛辞、というのが偽らざる感想です。
ただちょっと明るくオープンな感じが、暗いのが好きな私にはちょっと前向き過ぎて、というのはありました。好みの問題もあるという事ですね。
少なくとも音楽をハッピーに楽しく聴きたいという方で、コンパクトスピーカーをお探しならば強くお勧めできます。POPSやロックの表現力もかなりありそう。

 

DALI LEKTOR1を次に聴いてみた。

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筐体は小さくともしっかりDALIの世界観を持ったLEKTOR1はデザインからも如何にも良い音がしそうで好感が持てます。
外見重視の方にも強くお勧めできます。コンパクトでありながらも「自分、良い音出しまっせー」と語りかけてくるのですが、それが下品な感じでもない所が個人的にも大好きです。
DALIの代名詞となっているウッディコーンも当然LEKTOR1は装備しています。
もともとLEKTOR1は同じくDALIのZENSORシリーズの一つ上のモデルになりまして、定価で54,000円くらいです。
もっと上にメヌエットなんかもあるので、(本当はメヌエットも鳴らしたかった!)そこまでスポットライトを浴びまくるという存在ではないですが、こちらにも書きました通り、実はヨーロッパの主要オーディオ誌でも5つ星を獲得したほどの実力があります。私の中ではtangentは最低限超えてくるであろうという意識もありましたし、かなり期待して試聴に臨みました。

結果、LEKTOR1はdaliのテイストをしっかり受け継いだ妥協なきプロダクトでした。
とにかくピアノの陰影や細かい表現が高解像度という文脈とは別次元で、陰影の表現、ピアノの音と音の粒の間、とにかくアーティスティックです。
美しい優しい世界観に場の空気が変わった感じででした。コンパクトスピーカーの間違いなく課題である低域もそれなりの量感はありますし、やはdaliの世界は情報量とか、そういう言葉を陳腐にする何かを持っています。そしてそれがこのコンパクトモデルでも有されていることに感動しました。

それと同時に当然超えてくるであろうと先ほど申し上げたtangentですが、daliを聴いてから振り返ると、超えては来るとは思いますが、でもtangentにしか出ない音も確認できました。
あのチャキチャキしたわかりやすいサウンドはあれはあれで楽しく魅力的です。

奇しくもデンマーク対決となったこの比較でしたが、デンマークに一回は行かなきゃって思ってしまいました。

 

最後に最近OTAIAUDIOにはいってきたWharfedaleのDIAMOND 210を聴いてみる。

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ギルバート・A・ブリックスによって1932年、イギリス ヨークシャー州で設立された老舗ブランドWharfedaleのDIAMOND 210を聴いてみます。
このスピーカーは入荷のリクエストがありましたし、見るからにポイントを押さえた顔をしているし、価格も入門モデルとして悪くないので、DALIのZENSOR1などと選択肢を持っていただくためにOTAIAUDIOでも展示してあるのです。このスピーカーもまたコンパクトが売りなので、今回比較試聴をしてみることにしました。
価格の割に葉と言ったら怒られるかもしれませんが仕上げがキレイで高級感があって、これまた大変好感が持てます。
小さくてかわいいというよりは、小さくても高級感を身にまとった英国紳士というオーラを感じます。

音の方ですが、非常にバランスがコンパクトながら堂々した鳴りっぷりです。
レンジは若干狭く感じましたが、210のすごさは音のまとまりの良さです。

山本剛のMISTYは途中からバンドが入って音場が広がるのですが、それがだらしなくぼやーんという感じではなく、しっかりと音場を作ってくれます。

「あなたはもうあとスピーカーを人生で一回しか買ってはいけません。しかもこの3つで中で選びなさい。」

となんの脈絡のない質問を順守しないといけない立場になったら、私は210にすると思います。
非常にバランスが良く王道を感じるチューニングになっているし、変な癖もなく、長く付き合っていけるスピーカーだと思ったからです。
その落ち着いた、たたずまいはマッキンのMA7000をも乗りこなすという錯覚すら抱いてしまいます。

 

結論:コンパクトスピーカーでも各ブランドは本気で作っていた。
コンパクトだからって、適当に選ぶのではなくこだわって選びたい、その価値はある。

正直言って、ここまで明確に主張が違うとは思っていなかったので、コンパクトスピーカーとて、ブランドのポリシーをしっかり踏襲しているというのは、少なくともこの3つのブランドに関しては、本当にそう思ったし、メーカーの妥協しない視線に本当に感動しました。

コンパクトスピーカーでオーディオの世界に入門したり、セカンド機で考えられたり、PCの両サイドにちょこっと置いたりといういろんな状況があると思いますが、今回胸を張って言えるのは、コンパクトスピーカーでも方向性などで相当違うという事です。

比較的額が安価だから、まあこれにしちゃえば、という方もたまにおられますが、少なくとも今回の3つに関しては、試聴しないでノリで購入することを考えたらちょっとぞっとするくらい明確なメッセージがありました。

改めて、オーディオメーカーに対してリスペクトしたいし、我々もしっかりそのメッセージを受け取りつつオーディオを楽しみたいなと思いました。

 

人気のモニタースピーカー JBL 4312Dの中古品を入荷いたしました。

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人気のモニタースピーカー JBL 4312Dの中古品を入荷いたしました。

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JBLのスタジオモニターと聞いてまず思い浮かぶのが、4343や4344、4350などの大型スピーカーではないでしょうか。
ブルーバッフルに音響レンズが付いて、一目でJBLだと分かるくらい特徴的です。

当時、あの独特の形に憧れた方は多いと思います。

43シリーズのモニタースピーカーは4343などに代表されるプレイバックモニターと、4311などの比較的コンパクトな(現在の基準から言えば大きいですが)コントロールモニターに分類する事が出来ます。

4343などのプレイバックモニターは録音した音源の最終チェック用に大きめの音量で再生し、アラを探したり、完成した曲やアルバムをアーティストやスタッフに聴いてもらうためのスピーカーです。
それに対し、4310から始まる431*系のコントロールモニターはスタジオのミキサーの上や天井からつり下げて、レコーディングした曲の編集に使われるケースが多いです。

今回入荷いたしました4312Dは4310のDNAをしっかりと引き継ぎ、JBLの音を今に伝えるスピーカーです。

過去の機種の良いところに、現代のエッセンスをプラスした感じと言えばイメージしやすいのではないでしょうか。

JBLと言えばジャズの再生が得意なイメージですが、歌謡曲やポップスも生々しく再生します。クラシックもいけますが、現代のものよりフルトヴェングラーやトスカニーニなどの古いものの方がしっくりきます。

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4312Dは4ウェイの機種とは違ったまとまりの良い音が特徴で、比較的近距離のリスニングにも対応出来ます。
まとまりの良い音の秘密は、ウーファーをハイカットせず、フルレンジとして使用しているところでしょう。
フルレンジにミッドとハイを足し、違和感無くワイドレンジな音に仕上げているのは流石JBLです。

こちらの4312Dは使用感などはありますが、傷などは無く、良いコンディションです。

今回なんと、4312D本体の他に、写真のスタンドが付属します。
スタンドも単体で購入すると、そこそこの金額になってしまいますので非常にお買い得です。

4312Dはオタイオーディオの店頭にて展示中ですので、気になられる方は是非ご来店くださいませ。

詳細などはオタイオーディオのホームページをご覧ください。
【中古品】JBL/スピーカー/4312D (ペア)★スタンド付

年末に向けてレコードの大掃除はいかがでしょうか?

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年末に向けてレコードの大掃除はいかがでしょうか?

ハイレゾやDSDが話題の今ですが、レコードも昔と変わらず人気は衰えません。中古レコード屋さんに行くと、多くの人が今日もレコードを探しに訪れています。
よく聴くお気に入りの愛聴盤や中古盤は、外袋が擦れてしまったり経年劣化で見た目が悪くないるものが多いですよね。
古くなった外袋は見た目が悪くなるだけではなく、カビや塵の混入でジャケットや盤本体に悪影響を与えてしまいます。特に盤にカビが生えていたら早めの対策が必要です。
レコード盤自体のクリーニング法はいくつかありますが、外袋まで手が回らない場合が多いのではないでしょうか。

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この写真のものはまだ比較的状態がマシな方ですが、随分痛んでしまっています。

このレコードの外袋を新しいものに変えたのが下の写真です。
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まるで新品のレコードのように生まれ変わりました。
年末の大掃除のついでにいかがでしょうか。

オタイオーディオではそんなお客様のために各種外袋を取り扱っております。詳しくはオタイオーディオのホームページをご覧ください。

LP用
アクセサリー / レコードジャケットカバー 袋 (LP用 普通サイズ:S1) 100枚
アクセサリー / レコードジャケットカバー 袋 (LP用 普通サイズ 厚手:S3) 100枚
アクセサリー / レコードジャケットカバー 袋 (LP用 スリムサイズ) 100枚
アクセサリー / レコードジャケットカバー 袋 (LP用 ノリ付き:011) 100枚

EP用
アクセサリー / レコードジャケットカバー 袋 (EP用 普通サイズ:S2) 100枚
アクセサリー / レコードジャケットカバー 袋 (EP用 普通サイズ 厚手:S4) 100枚
アクセサリー / レコードジャケットカバー 袋 (EP用 ノリ付き:013) 100枚

ボーカルをしっとりと聴かせてくれる小型スピーカーのご紹介です。

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本日はボーカルをしっとりと聴かせてくれる小型スピーカーWharfedale DIAMOND 210のご紹介です。

こちらのWharfedale DIAMOND 210は小型ブックシェルフながら、ボーカル系の音源しっとりと聴かせてくれます。
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音を絞っても痩せませんので、深夜のリスニングや大きな音を出せない環境でのリスニングに向いております。
サイズが小さいので、場所を選びません。

テーブルの上や家具の上でもそこそこは鳴ってくれますが、やはりスピーカースタンドを使用すると音場が開けてきます。アンプの個性もしっかりと表現しますので、能力は高いです。
また、仕上げが非常に美しいので、リビングなどにもマッチします。
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ワーフデールはタンノイやセレッションと同様に英国を代表するメーカーですので、その長い歴史で培われた技術や音作りには目を見張るものがあります。
このDIAMOND 210はそんなワーフデールの技術をぎゅっと凝縮した、傑作小型スピーカーです。
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この寒い時期には、シューベルトの「冬の旅」が合いますね。

DIAMOND 210はオタイオーディオの店頭にて随時ご試聴可能ですので、是非一度お聴きださい。
Wharfedale/スピーカー/DIAMOND 210(ペア)【店頭展示有・ご試聴可】

OTAIAUDIO presents オーディオ初心者講座 supported by YAMAHAレポート。

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「知る」という事を再定義する。OTAIAUDIO presents オーディオ初心者講座 supported by YAMAHAレポート。

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皆さんは、「知る」という事をどこまでの基準においていますか? 「知る」という事は、ちらっと聞いただけでも知っているという事になりますし、一生忘れられないくらいの経験を経て、心から知る、という事もあります。 インターネットが登場以来、知るという事の概念が変わり、スマホが普及してさらに大きな変化が起きています。 そんな中で、知るという事の概念が変わって来ているのだと思います。 改めて自らの知識をどこまで知っているのか、という事を確認する作業は、音楽においても大変有意義なものだと思っています。 OTAIAUDIOの姉妹部門のOTAITRECORDでは2013年3月OTAIRECORD UNIVERSITYという組織を立ち上げ、現在に至るまで50本以上のいろいろな音楽にまつわるセミナーを行ってきました。

オーディオでも知る、を実行してみる。

今まで作曲、レコーディング、DJ、PA様々なセミナーを行ってきましたが、まさにオーディオこそノウハウの塊のようなジャンルで、知っていると楽しいことがたくさんあるように感じていました。
ですから以前から実は計画がありました。今回このタイミングで実現させていただくことが出来ました。
OTAIAUDIO presents オーディオ初心者講座 supported by YAMAHA
です。

 

来れなかった皆様にも当日の空気を感じてほしくて動画を作成してみました。

動画を作ったので是非ご覧ください。

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当日の内容について

初めてのオーディオ基礎知識セミナーは、YAMAHAさんのサポートを受けて行われました。
大体のテキストをYAMAHAの岩本氏にお願いし、解説も同時にお願いしました。
デジタルのファイルの解説に関しては私が資料作成から解説まで行いました。

初めての試みなので若干不安な面はありましたが、フタを開けてみればチケットは売り切れとなりました。
その後もお問い合わせをいただきましたが、席数の関係でご来場をお断りした位です。

場所は名古屋栄にあるspazio ritaというギャラリー&イベントスペースのようなところです。
いつも大変お世話になっている場所で、そこでできたのも安心感があってよかったです。

出席された方は、王道のオーディオ好きの方もいれば、初心者、未経験の方々もたくさんおられました。
みなさん講義をちゃんとしっかり聞いていただいていたようで本当にありがたかったです。

内容としては、スピーカーの仕組みからアンプの役割、相性、また部屋の環境について説明させていただいたり、デジタル音楽ファイルのサンプリングレートからビット深度の説明からハイレゾにつなげて説明もさせていただきました。また、アナログレコードの話なども少しさせていただきました。

ODU名物のFOODも最高だった。

また、名古屋駅近くのフレンチのお店ビストロそれいゆの三輪哲也氏にFOODを担当してもらいました。本当においしかったです。

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ベーグルサンド→キタアカリクリーミーマッシュポテトと和牛スジ煮込みカレー

 

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クロワッサンサンド→ブルーベリーポークとスクランブルエッグ

メニュー見るだけでもお腹が空いてきます。
FOODを食べたりお酒を飲んだりして過ごすのが我々のセミナーの楽しいところです。

そんなわけで、改めてオーディオを見直せた時間を過ごせたことは私にとっても勉強になりました。
今回募集をした際に、他の地方でもやってくださいという話もございましたので、また是非やりたいと思います。
お越しいただいた皆様、そしてサポートして頂いたYAMAHAさんどうもありがとうございます。

OTAIAUDIO presents オーディオ初心者講座 supported by YAMAHAのイベントページはこちら

 

 

 

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