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【ACCLARA発売記念試聴会レポ】圧倒的なライブ感を誇るハイエンドスピーカーシステムを体験しました!

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2019年3月2日におこなわれましたALBEDO社ACCLARAスピーカーシステム発売記念試聴会。
圧倒的なライブ感を誇る低域に酔いしれた試聴会をレポートしていきたいと思います。

まずはシステムのご紹介から。
ソースにはNAS DELA N1A/2とCDトランスポート CHORD Blu MkIIを使用。D/AにCHORD DAVEを用いてプリアンプStrumento n1 mk2へインプット。モノラルパワーアンプStrumento n8を2台使用してALBEDO ACCRALAをドライブします。その間の音声、電源にいたるまですべてNVS社のケーブルで接続されています。(総額1600万円相当!)

2時間ほどフリー試聴時間の後アイレックス株式会社の朝⽇氏、松橋氏より商品説明をいただきました。

まずは今回の主役ALBEDO ACCRALAの説明から。
重厚なパイプオルガンの音源からスタートしエレクトリックベースとドラムのセッション音源、クラシック、ジャズなど試聴したのですが一聴してわかるその低域の存在感!にもかかわらずバスレフスピーカーではありがちな低域が「後からついてくる」感がなく、妙な強調感もありません。

その秘密がミラードツイントランスミッションライン。

3つある7インチアキュトンセラミックユニットの裏側に、ALBEDO社が独自開発したソフトウェアにより設計された二本のトランスミッションラインが組み込まれておりこれが驚異の低域の秘密とのことです。口径の大きなコーン紙を揺らすことではどうしても発生してしまう低域の遅れを、小さく軽い7インチアキュトンセラミックユニットで発音することで量感がありつつももたつかない低域を実現させています。
ちなみにカタログスペック低域は35Hzまでとなっているのですが、アイレックス株式会社さまが独自に測定されたところ20Hz近くまでの発音が確認できたとのことです!

低域に関してばかり書いておりますが中高域もクリアで抜けが良く、トータル的にとても高い次元で完成されているスピーカーだと感じました。

以上のようなALBEDO ACCRALAなのですがいかに口径の小さく軽いユニットを鳴らすとはいえ、このスピーカーを鳴らしきるには相応にパワーに余裕のあるアンプが必要です。

そこで今回の試聴に組み合わせたのがAUDIA社のStrumento n1 mk2プリアンプと、Strumento n8モノラルパワーアンプ。受け取った音声信号をシンプルな回路構成で送り出す設計になっているのですが、なかでもトランスへの拘りは強くStrumento n8 一台の重量125kgの実に約半分の重量が電源トランスとのことです。シャーシもトランスの入ったシールドケース部分は独立しており、振動をシャットアウトしている、とのことです。

今回の試聴会では音声、電源に至るまですべてNVSケーブルで接続しておりました。
中心の導体を特殊合金パウダーでつかむように充填した構造となっているのが特徴となっています。
開発者のNathan Vander Stoep氏は自身もミュージシャンであることから電気的な理論だけでなく、あくまで出てくる音を重視しており、ケーブルの1本1本をチェックし納得しなければ出荷はしないそうです。

試聴会終了後にNVSケーブルを実際に持たせていただいたのですが中に粒子が敷き詰められているのが認識できてずっしりと重たかったです!

前日の仕込みの段階で試聴室からもれ聞こえる低音に只ならぬ期待を抱きつつ当日を迎えたわけですが、
お越しいただいたお客さまからもこの低域と、システムのトータルとしてのサウンドに満足しておられるお声が聞かれました。たいへん興味深く熱気に包まれた試聴会となりました。

ご協力いただきましたアイレックス株式会社の朝⽇さま、松橋さま、そしてお越し下さったみなさま誠にありがとうございました。

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オタイオーディオでは
4月6日(土)、7日(日)にTAD試聴会、4/21(日)にWILSON AUDIO試聴会を予定しております。
みなさまのご来店お待ち申し上げております。

OTAIAUDIO 学生オーディオ普及委員会 学生応援企画第二弾を実施中です。

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こんにちは。オタイオーディオ佐川と申します。学生の方にもコンポというスタイルのオーディオに慣れ親しんでいただくため活動をしているOTAIAUDIO学生オーディオ普及委員会。本日は、そのOTAIAUDIO学生オーディオ普及委員会の学生応援企画第二弾のご紹介です。大盛況となりました第一回の当選者様の声も特集ページには掲載していますので、ぜひそちらもご覧ください。

オーディオ機器をプレゼントいたします。

「23歳以下の大学生・専門学校生~小学生であること」の方を対象に、無料でオーディオ機器をプレゼントいたします!

応募もとっても簡単、普段どのような形で音楽に関わっているのか、音楽に対しての情熱を込めた紹介文とあわせてご応募いただく形になります。

※紹介文は、当選者以外の方含め、こちらのウェブサイトに掲載させていただく可能性がございます。

※後日、弊社より当選のご連絡を差し上げる際に、そちらのメールにご返信いただく形で、学生書のコピーをお送りいただきます。

※当選後は、機器の使用環境のお写真と感想をお送りください。

今回のプレゼント対象機器

PIONEER S-N702lRペア

※20190312更新応募者多数につき、「PIONEER S-N702lRペア」については、締切ました。

これからオーディオを始められたい初心者の方にオススメなスピーカーです。
きれいに高域を鳴らしてくれます。歪もございません。

SONY DVP-S9000ES

SACD対応機種ですが、SACDが登場したばかりの初期のプレイヤーですので、非対応ということで普通のCD再生用プレイヤーとしてご使用ください。
音質もとても良く、本格的なサウンドを楽しみたい方に是非ご使用いただきたいです。

PIONEER DVL-9

懐かしのレーザーディスクも再生できる、CD・DVDプレイヤーです。
ローディングの音が少々するものの、普通にご使用いただけます。無料で入手できるのであればお得な一品です。

より詳細な機器のスペックについては、下記のキャンペーンページをご覧ください。

※ ※ ※

以上、学生応援企画、無料でオーディオ機器をプレゼントについてのご紹介でした。

この企画をとおして、学生のみなさんにオーディオ機器にご興味を持っていただき、iPhoneなどのコンパクトプレイヤーだけでなく、様々なオーディオの楽しみ方が広まっていただければと思います。

大盛況でした第一回の当選者様の声も下記の特集ページに記載していますので、そちらもぜひご覧ください。

詳細、ご応募は下記の画像をクリックしてください。

【置くだけ簡単!】 COLD RAY 「FRACTAL 7」のご紹介です。

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皆さんこんにちは本日は、COLD RAY「FRACTAL 7」というデフューザーを導入いたしましたので紹介いたします。

COLD RAYとは?

COLD RAYはヨーロッパで1999年創設の創立されたオーディオアクセサリーのブランドです。
オーディオ用のアクセサリーというと、オーディオシステムの本来の音に影響を及ぼす振動を、吸収することによって音質改善を図るというものが一般的です。
しかしCOLD RAYでは、独自の技術を使って振動を共振させ、相さいして緩和するというアクセサリーの取り扱いをしています。

FRACTAL 7の良いところ。

FRACTAL 7の良いところは、置くだけで簡単に音質が改善できることです。
これを機器の上に乗せることで振動が低減されます。
スピーカーの上に置いても良し。アンプの上に置いても良し。NASの上に置いても良し。
色々な使い方が期待できる製品です。

実際に聴いてみました。

LUXMAN「SQ-N150」という真空管プリメインアンプで検証をしてみました。
女性ジャズボーカルの曲をFRACTAL 7をアンプの筐体の上に3つ並べて聴いてみます。

普段聞いている音よりも分離が良くなり、スッキリとした印象なりました。
ボーカルの明瞭度、演奏者の息使いがより生音っぽさが増して音楽性のディティールが向上
ように感じます。

 

COLD RAY 「FRACTAL 7」は常時展示中でございます。
気になるという方は是非、一度聴きにいらしてくださいませ。

COLD RAY/ディフューザー/FRACTAL 7(3個セット)の詳細を知りたい方はこちらをクリック。

話題のPRIMAREとROKSANの新型を試聴!

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先日のオーディオフェスタ名古屋でも拝見したPRIMARE(プライマー)とROKSANの発売前のデモ機をNASPECさんにお持ちいただけたので聞かせていただきました!

スウェーデンのPRIMARE社(※)のネットワーク対応のCDプレーヤーCD15 PrismaとインテグレーテッドアンプI15 Prismaです。

I15 PrismaはネットワークはもちろんUSB DAC機能、豊富なデジタル入力をもつ多機能モデル。

どちらもDSD5.6MHzの再生に対応します。

さらにI15 Analogというモデルも控えているようで今後の展開も楽しみなシリーズとなりそうです。

(※本国サイト掲載商品は日本国内版とは仕様が異なります。)

聞いてみました。

CD15 PrismaにてCDを、I15 Prismaにてネットワーク音源を試聴いたしました。

クリアかつ芯があり多機能モデルでも音質に妥協はないと感じました。

三点支持の足回りパーツも向上し音質に貢献している、とのことでした。

ハードウェアの完成度ももちろんなのですが、コントロールアプリの完成度に自信をもっておられました。実際操作させていただきましたが動作も軽くサクサク選曲、ボリュームコントロールなどが可能でした。

国内版のカタログは現在制作中、とのことなのですが今回お持ち込みいただいたシルバーモデルに加えて
ブラックモデルも登場し、これが相当カッコいいとのことなので期待が持てますね!

写真を撮り忘れてしまったのですが、IsoTekのEVO3 SEQUELとEVO3 OPTIMUMを試聴することもできました。PRIMAREに接続での試聴だったのですがEVO3 SEQUELは瑞々しさが増す感じ、EVO3 OPTIMUMはそこにさらに重厚感、華やかさが加わるように感じました。

イギリスROKSAN社のblak CDプレーヤーとインテグレーテッドアンプの組み合わせも聞かせていただきました。

聞かせていただきました。

PRIMAREが若いイメージだとすると余裕のあるオトナな音と言いますか、ふと耳がいってそのまま聞き入ってしまうような魅力を感じました。

大きめのオレンジLEDがとても読み取りやすく、クールな見た目と使い手に寄り添うようなやさしさも兼ね備えた魅力的な製品と感じました。

 

これらの商品、登場は間もなくです。

Airpulse A100とA200を聞かせていただきました。

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いつもご覧いただきありがとうございます。

とあるお客様よりAirpulse A100とA200のご試聴希望がありまして
ほんとに短い時間ではあったのですが両機を聞くことできましたのでご紹介してみたいと思います。

▼A100 5インチウーハー、ピアノラッカー仕上げとなっています。

▼A200 5.5インチウーハー、サテン仕上げチェリーウッド柄のキャビネットとなります。

これら2機種とも当店ではめずらしいアクティブスピーカーとなります。
Rch側に電源、アンプ、入力等が集約されており。専用ケーブルでLchと接続しドライブするかたちとなります。

両機ともアナログ入力、光デジタル入力、Bluetooth入力に対応しています。

加えてA100にはPC入力とUSB入力が、A200にはバランス入力と同軸デジタル入力が追加されており、想定されるシーンへの最適化が図られています。

両機ともリモコン付属でリスニングポイントから外れずにボリューム、入力切替などを行うことが可能です。

▼左/A100、右/A200のリモコン。

聞いてみた

YAMAHA CD-S3000を両機にアナログ接続して聞いてみました。

A100はコンパクトながら低域の不足はなく、80-100Hzの量感が十分あるので楽しく音楽を聞けるタイプ。A200はA100よりウーハーのサイズアップ分低域に余裕が感じられてその影響か見通しが良くなっている印象がありました。両機ともリボンツイータを採用しスッキリした高音域を実現していると感じました。

デモ機は早々に帰って行ってしまい常設展示があるわけではないのですが、ご興味のある方はご遠慮なくお問い合わせください。

最後までお読みいただきありがとうございました!

 

「オーディオフェスタ in 名古屋 2019」レポート番外編

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いつもオタイオーディオをご利用いただきましてありがとうございます。
今年入社いたしました近藤 篤と申します。

2019年2月16〜17日に名古屋国際会議場で行われた「オーディオフェスタinナゴヤ2019」。
こちらのブログでもすでに紹介させていただいておりますが、オーディオビギナーのわたくしめが独断で気になった展示を紹介するレポート番外編、やらせていただきます!

 

 

まずはノアさんのブースにて

Sonus faberのELECTA AMATOR III

大胆に大理石をあしらったデザインがさすがSonus faberといったところでしょうか。

スタッフの方にぜひここも覗いてくださいと誘われるままにバスレフをのぞくと。。

 

バスレフの正面にツイーターの裏側があり、そこによく見るとSonusのロゴが!

すごい拘りです。

 

 

シーエスフィールドさんのブースにて

写真がボケボケで申し訳ないのですが、COLD RAY フラクタル7なるアクセサリー。

フラクタル理論を利用して音を整えるアクセサリーとのことです。

三角柱の物体がプリアンプの上に3つ乗せてあるのが見えますでしょうか?

実際に有る無しで試聴したのですが、中域が整理されて高域の倍音に伸びが感じられました!

こちら実はすでにデモ機が入荷しております!ご来店の際にはぜひご試聴くださいませ。

 

 

DENONのブースに型番のない謎のSACDプレーヤーとプリメインが!?

こちらはまだ価格はもちろん、商品化も未決定とのことでした。

 

 

YAMAHA 5000シリーズ

GT5000も展示されていました。そうなるとブラックモデルで統一したくなるのが男心でしょうか(笑)

TEACのブース

プラッターを外してご説明いただいているのがダイレクトドライブ採用の新型ターンテーブル TN-4D。SAEC社とのコラボレーションのアームに相当の自信を持っておられました。

TANNOY AUTOGRAPH MINIをドライブするAX-505
小さな筐体ながらパワフルな音を奏でていました。

 

 

メースさんのブース

オタイのSL-1000Rにも装着されているGLANZのアームがズラリ勢ぞろい!

ここまで揃っているのはなかなかお目にかかれません、オーディオフェスタならではです。

 

 

NASPECブース  PRIMARE(プライマー)のCD15PrismaとI15Prisma。

DSD5.6MHzに対応したネットワーク機能内蔵のCDプレイヤーとインテグレーテッドアンプです。音質、デザインの良さもさることながら、コントロールアプリの動作の軽快さをご紹介いただきました。

 

 

TRIODE/Cocktail Audioのブース

純正の真空管を300Bに交換して比較試聴するデモが行われていました。

以上、拙いレポートにもかかわらずお読みいただきありがとうございました。
来年はより良いレポートできるよう勉強させていただきたいと思います、近藤でした!

【真空管プリメインアンプ】LUXMANのSQ-N150をご紹介致します。

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LUXMANの真空管プリメインアンプ、SQ-N150のご紹介です。

LUXMANの真空管プリメインアンプ、SQ-N150を店頭に展示致しました。

今回は聴いてみた際の簡単な感想や、実際の写真等を交えてご紹介致します。

SQ-N150とは

2007年にLUXMANから発売された、SQ-N100はA4サイズというコンパクトなサイズ感でありながらも、上品なデザインと豊かな音楽性で多くの支持を頂きました。

そして、SQ-N100が生産終了し、その後継機として開発されたモデルとなります。

LUXMAN/真空管プリメインアンプ/SQ-N150

フロントには音楽信号のダイナミズムを視認できるレトロなアナログメーターを装備。

LUXMAN/真空管プリメインアンプ/SQ-N150

入力はRCAのLINE入力3つとPHONO入力(MM/MC切替)が1つの計4つあります。

LUXMAN/真空管プリメインアンプ/SQ-N150

JJ(スロバキア)製出力管EL84×4本のプッシュプル増幅により10W+10W(6Ω)の出力を備えています。

LUXMAN/真空管プリメインアンプ/SQ-N150

デザイン性も然る事ながら、音の面に関しても聴き心地がよく感じられました。

 

本製品は店頭にて展示しております。

ご購入を検討される方は一度店頭にお越しいただいた上、試聴してみてはいかがでしょうか。

また、1台のみ新品在庫も入荷いたしましたので、早い者勝ちにはなりますが、当日に持って帰ることも可能です。

 

▼商品の詳細や購入はこちらのページからご覧いただけます。

LUXMAN/真空管プリメインアンプ/SQ-N150

 

【箱潰れ品特価】Pro-jectのアナログプレーヤー、The Classicがお買い得に

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Pro-jectのアナログプレーヤー、The Classicの箱潰れ品がお買い得価格になりました。

オーストリアのオーディオメーカーPro-jectのアナログプレーヤー、The Classic箱潰れ品が入荷いたしました。

価格はなんと、約34%OFFに。

通常価格:138,000円(税別)のところ、

特別価格:89,800円(税別)になります。

箱潰れ品ということですが、本体自体は新品となり、メーカーの保証も適用されます。

数量限定にはなりますが、大変お安くなっていますので、これを機に検討してみてはいかがでしょうか。

Pro-Ject/レコードプレーヤー/The Classic

 

The Classicを解析

木目調で落ち着いた印象のあるThe Classic。

50~60年代に確立されたアナログプレーヤーのフレームデザインを生かしたモデルであり、まさにClassic(=格式)を重んじる製品になります。

アームにはカーボンとアルミニウムを使用したPro-ject設計のストレートアームを採用。

カーボンの剛性と速度性、アルミニウムの優れた減衰性を生かせるモデルとなっています。

Pro-Ject/レコードプレーヤー/The Classic

※カートリッジは付属いたしません

 

ケーブルにはRCAタイプのフォノケーブルが付属します。

他メーカーのケーブルに変更して音の違いを体験してみるのもいいと思います。

Pro-Ject/レコードプレーヤー/The Classic

シャシーはサブシャシーとメインシャシーの2つに分かれて設計されています。

木目調の美しいシャシーにはモーターが内蔵されています。

Pro-Ject/レコードプレーヤー/The Classic

そして、モーターのと本体台座部からの共振を防ぐために、アルミ製のサブシャシー(本体上部の金属部分)を構造上分離させることでより高い静粛性を実現できたそうです。

Pro-Ject/レコードプレーヤー/The Classic

本製品は店頭にて展示しております。

気になる方は一度店頭にお越しいただき、試聴してみてはいかがでしょうか。

箱潰れ特価品に関しては在庫が無くなり次第終了となりますので、検討される方はお早めにご購入くださいませ。

 

▼特価品のご購入はこちらから

【箱潰れ新品特価!】Pro-Ject/レコードプレーヤー/The Classic (カートリッジレス)

▼通常販売はこちらから

Pro-Ject/レコードプレーヤー/The Classic

【MQAを再生可能に】Meridianのデジタルプリアンプ、218のご紹介です。

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Meridianから、 MQA-CDの再生に対応したデジタル・プリアンプ、 Meridian 218のご紹介です。

ハイレゾCDとも呼ばれるMQA-CDの再生に対応したデジタルプリアンプ。

一体どのようなことができるのか一言で表せば、

「MQA非対応のCDプレーヤーでもデジタル出力さえあればMQA対応にできる」

というのがこの製品の特徴です。

そもそもMQA-CDとは

最近よく話題になるMQA-CD。

ハイレゾのフォーマットの1つであるMQAを採用したCDです。

MQAの主な特徴を挙げると…

  • 音のにじみが減り、より自然な音になる
  • ファイルサイズが小さくて済む
  • 既存の環境で再生可能

などがあります。そもそもハイレゾとは、「High resolution(= 高解像度)audio」の略称で、MQAは通常のCD音源よりも高解像度の音源になります。

MQA自体は既存のフォーマット(WAV FLAC ALAC等)に組み込まれる形となっているため、それらが再生できる既存の環境にMeridian 218を導入するだけでハイレゾ音源での再生が可能になります。

Meridian 218について

Meridian 218はCDプレーヤーと接続して最大352kHz24bitのマスターからエンコードされたMQA-CDを再生します。

内蔵されたDACはMQA-CDの再生を可能にし、お持ちのCDプレーヤーやミニコンポと光デジタル端子や、デジタル同軸端子とケーブル1本で接続することで、本来プレーヤーが対応してなかったMQA音源の再生に対応します。

MQAを再生するために新たに環境を構築する必要があったという方も、Meridian 218を現在のオーディオ環境に導入するだけで、MQA音源が再生可能になるかもしれません。(機種によって対応しない場合もあります。)

気になる方は、一度お問い合わせフォームや電話、もしくは店頭にてご相談ください。

▼商品の詳細や購入はこちら

MERIDIAN/プリアンプ/Meridian 218

MERIDIAN/プリアンプ/Meridian 218

「オーディオフェスタ in 名古屋 2019」レポ

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今年も名古屋国際会議場にて「オーディオフェスタ in 名古屋 2019」が開催されました。

例年は3日間の開催となっておりましたが、今回は2日間に凝縮し、両日とも多くの方がご来場されました。

簡単ではありますが、写真を中心に会場の模様をレポートさせていただきます。

■1F編

NETWORK JAPAN



ドイツのスピーカーブランドQUADRALの「AURUM9シリーズ」を始め、「SOUNDMAGIC」、「Real Cable」の展示がありました。

YAMAHA



新しいフラグシップとなるパワーアンプ「M-5000」、プリアンプ「C-5000」、更にはレコードプレーヤー「GT-5000」が展示されていました。ブラックカラーも中々の仕上がりです。「GT-5000」は、今年の春発売を予定しておりましたが、先日、秋ごろに発売が延期されるアナウンスがありました。

DENON


DALIとDENONのAVアンプを組み合わせたホームシアターシステムのデモが行われていました。DALIの高い人気を誇った「ZENSORシリーズ」の後継にあたる「OBERONシリーズ」の展示もありました。前シリーズよりも高級感のある仕上がりになっており、またもエントリークラスで高い人気となりそうです。

marantz



B&Wの「800シリーズ」、Pro-Jectの新製品「ORTOFON/CENTURY」などの展示がありました。

Pioneer/ONKYO



ユニバーサルプレーヤーの「UDP-LX800」のデモが行われていました。Pioneerのかつてのフラッグシップ「EXシリーズ」を設置したシアターシステムはインパクトがあります。

バナナレコード販売コーナー

ソフト販売コーナーにはレコードの人気もあってか、終始多くの方が覗かれていました。

■2F編

ESOTERIC


3/1より発売が開始されるSACDトランスポート「Grandioso P1X」とモノラルDAコンバータ「Grandioso D1X」が展示されていました。4筐体で構成されるので存在感があります。

NOAH



Sonus Faberの話題となっている「Sonettoシリーズ」が展示されていました。また、お馴染みKLAUDiOの超音波レコードクリーナーも展示されていました。さらに、独創的な音響チューニングスペース・パーテーション「molo」も設置されており、サイズが大きいのでご自宅には設置は難しいところもありますが、中々ユニークアイテムではないでしょうか。

Kiso Acoustic



ちょうど「HB-1」の試聴が行われていました。コンパクトなサイジングからは想像できないスケールの大きいサウンドは圧巻でした。

Accuphase



広いスペースに充実したラインナップが展示されていました。比較試聴には、他社の厳選されたスピーカーを使用し、常時充実した試聴会場となっていました。

SONY


ポータブル系とヘッドホンのご試聴が常時にぎわっていました。

ELECTORI

今回名古屋初出展とのことでかなり期待をされていたELECTORIブースですが、やはり注目は、Magicoの「M3」です。常時満席で東海エリアの皆様からの注目の高さがうかがえました。今回の出展メーカー様の中でも最も盛り上がっていたブースの1つではないでしょうか。

SPEC



オーディオフェスタの前日に発表されたモノラルパワーアンプ「RPA-MG1」のデモ機もお目見えするかと若干期待しておりましたが、今回は既存のラインナップを中心の展示となっておりました。

LUXMAN



話題のアナログプレーヤー「PD-151」や、コンパクトながら本格的なLUXMANサウンドを楽しめる真空管プリメインアンプ「SQ-N150」とCDプレーヤー「D-N150」が展示されていました。FOCALのスピーカーも存在感があり、サウンドも素晴らしかったです。

MITSUBISHI ELECTRIC(DIATONE)

ちょうどデモ試聴が行われていました。今までに聴いたことのないようなサウンドは必聴です。

■3F編

TEAC




オーディオフェスタ直前に発表されたばかりのダイレクトドライブレコードプレーヤー「TN4D」が展示されていました。SAEC特注のトーンアームが非常に期待な一台です。少量ですが、当店でも初回入荷を予定しております。また、参考出展されていたパワーアンプ「AP-505」も非常に注目度が高く、プリメインアンプ「AX-505」同様、オランダHypex社製のアンプモジュールNcoreが採用されています。

Yoshino Trading


EARの創立者であり、エンジニアのティム・デ・パラヴィチーニ氏ご本人によるデモ試聴が行われていました。EARの機器は、有名アーティストのレコーディングにも使われていることでも有名です。

MACE



ZONOTONE、Phasemation、ORTOFON、HARBETHなどが展示されていました。中でもPhasemationのフォノアンプ「EA-350」は、人気の高いミドルクラスのリニューアルとあって期待大の製品です。

DENSO TEN(ECLIPSE)


ちょうどデモ試聴が行われていました。コンパクトですが、シアターシステムトータルで聴くサウンドはいつも驚かされます。

DYNAUDIO


入口には、話題のワイヤレススピーカー「MUSICシリーズ」が並びます。

HARMAN


終始デモ試聴が好評なブースの1つでした。展示ラインナップも多く、JBLを始めとしたブランドの人気の高さがうかがえます。

TAOC

タイミングで試聴はありませんでしたが、いつも行われるラックの比較試聴は効果が良くわかり必聴です。

TRIODE



名物的存在の山崎社長のデモ試聴が行われていました。また、最近ジワジワと人気が出てきているCoctail Audioが全機種集結していました。当店でも「X35」を常時展示させていただいております。

NASPEC


人気のMonitor Audioを始め、話題のIsotek、ROKUSAN、PRIMAREなどのブランドが集結していました。Isotekも今年から電源ケーブルの単品売りが開始されるということで今後が楽しみです。

以上、非常に簡単な内容ですが、オーディオフェスタ in 名古屋の模様をレポートさせていただきました。

またピックアップした内容のブログも近日公開させていただきます。

ご興味を持たれた方は是非来年のオーディオフェスタにも足をお運びいただけますと幸いです。

お読みいただきありがとうございました。