高音質ケーブルって何?OYAIDEの「d+」シリーズにクローズアップ!

こんにちは、オタレコさがわです!

DJやトラックメイカー、エンジニアに人気の高音質ケーブル、OYAIDE

前回、トラックメイカー、DJから絶大な信頼を得ているスタジオモニター、ROKITのKRKシリーズをピックアップしました。良いスピーカーを使っているのであれば、周辺アクセサリも大事ですね。ということで今日は、ケーブル類に着目して、日本屈指のケーブルメーカー:OYAIDE(オヤイデ)の「d+」シリーズを見てみましょう!

OYAIDEってどんなメーカーなの?

正式名称は、株式会社 小柳出電気商会で、創業は昭和27年10月(1952年)の老舗メーカーです。絶縁材料からスタートして、現在は電線やケーブルを取り扱っています。多数のブランドを取り扱っているのですが、特にDJやトラックメイカーに馴染みがあるのは、「OYAIDE」と「NEO」シリーズかと思います。「OYAIDE」シリーズでは、オーディオアクセサリ、「NEO」では上記のd+のケーブルなどのプロ仕様のものを展開しています。

普通のケーブルと何が違うの?

さて、そんな日本の老舗メーカーが作る「NEO」シリーズのd+ケーブル。普通のケーブル(汎用品のケーブル)と何が違うのでしょうか?

それは、素材と構造で高音質を実現している点です。

まずケーブルの素材・材質が特殊で、デジタルシステムでの音痩せを防ぎ、立体感のあるサウンドと濃密な情報量をもたらします。次に構造ですが、フラット構造にすることにより、ケーブルを曲げたときに起こるケーブル内部の歪みが引き起こす伝送ロス、インピーダンスの変化、静電容量の変化などの干渉を回避して、音質を向上するのに。

上記によって、長時間にわたる大音量のリスニングでも、耳が疲労しにくいといわれているので、トラックメイカーやDJの方にはピッタリですね。

クラス(グレード)によって何が違うの?

クラスによって、価格がもちろん違いますが、どのような違いがあるのでしょうか?

主に材質が変わってきます。

例えば、RCAケーブルを例に取ると、クラスSに「PCOCC-A」、クラスA は高度な製造技術と管理により102.3%IACSを実現したオヤイデの精密導体102SSCを採用しており、これにより歪みのないクリーンなサウンドを再生します。
クラス B の導体は不純物の少ない高純度OFC 採用。安定した伝送により、歪みが少なくバランスのとれた音を再生します。

他にも例えば、クラスSのRCAケーブルでは、プラグメッキに使用されている材質にプラチナ&ロジウムメッキが採用されており、OYAIDEが考える、クラブサウンドにフィットした音質に調整されています。ちなみに、クラスBとAは金メッキが使用されていて、耐久性が高く伝送性能を長期間維持します。

以上から、材質の希少性や加工の難しさ、効果の大きさから価格の違いがあるかと存じます。注意しなければいけないのが、音の好みが人にはあるので、もしかしたらクラスSよりも実はAの方が自分にあっている、ということもあるかもしれませんね。

OYAIDEのケーブル、オタレコTVでも何度か登場しています。


以下の動画は、あいにく販売終了となってしまった商品ですが、ご参考に。

その他にも専用ケースなど、アクセサリもあります。

OYAIDE d+シリーズやその他のお取り扱い製品の詳細なラインナップについて、こちらをご覧ください。

 

 

・・・・おまけ・・・・

SZ2のセットやっぱ凄い

そんなOYAIDEのケーブルがセットになっている、DDJ-SZ2の台数限定セットはお得。