【音質向上】電源ケーブルやラインケーブルを変えてみた。

電源ケーブルやラインケーブルを変えて音質向上!

音楽ファンのみなさんこんにちは!OTAIRECORD長橋です。

本日はOTAIRECORDの実店舗、「LEBEN by OTAIRECORD」よりお届けします。

ところでみなさんは、普段どんなリスニング環境でDJしたり、作曲したりしていますか?

安価でもそこそこ音のいいサウンドシステムから、高価で気合の入ったシステムを構築されている方もみえると思います。

そのサウンドには皆さん納得はされていますでしょうか?

例えば、「なんだか音がこもって聴こえる。」「全体的なバランスがおかしい。」などなど、聴こえ方は十人十色かと思いますが、ある程度の音質の良し悪しの基準は一緒かと思います。

音楽好きとしては、やっぱりいい音のする環境でモニタリングやリスニングがしたいですよね。

もちろんお持ちのスピーカーやその他の機器自体のポテンシャルにより音質が依存されるところはありますが、それなりに良いシステムを組んでるはずだけどなんだか音が良い気がしない、なんだか物足りないとお困りではありませんでしょうか?

そんな方にお勧めしたいのが、配線ケーブルのアップグレードです!

スピーカーやミキサーなどの機器を購入して、最初から付属されているケーブルをそのままお使いの方は多いと思います。

その付属のケーブルをより質の良いケーブルに変えることで、さらなる音質向上につながります!

ケーブルはよく体の血管に例えられたりしますが、状態の良い血管で血液の流れが良くなるのと同様で、より質の良いケーブルで音楽を流し込んだほうがいいですよね。

更に重要なのは、これも血液自体の質は変わらいのと同様で、電気信号として流れる音楽の質自体は変わりませんので、それがケーブルにより改善される、という意味ではないところです。むしろ、質の良いケーブルは本来の音楽の電気信号をより忠実に劣化させることなく流し込む役割となります。

もちろん、様々な材質や構造のケーブルにより、音質が変わるというパターンもありますが、音質が良くなるのとイコールというわけではないのが難しいところです。

更に申し上げると、サウンドシステムで音楽を再生するのにあたって、なによりも重要なのは電力共有のところです。

壁コンセントなどから電力が各機器に共有されますが、その電力は機器を動かすだけでなく、音楽信号も電力によりスピーカーまで運ばれていき、最終的に音楽を再生することができます。

つまり、音楽再生における血液の正体はこの電力であり、この電力供給の質によって音質が左右されると言われています。

機器間のケーブルも大事ですが、機器に電力を供給する電源ケーブルが一番大事ということになりますよね!

ということで、おススメの電源ケーブルを実際に導入して、付属の電源ケーブルとのサウンドを比較してみました。

今回はこちらの2機種をご用意しました!

ACOUSTIC REVIVE/POWER STANDARD-TripleC-FM(2m) 38,000円(税抜)

ACOUSTIC REVIVE/AC-2.0TripleC(2m) 18,000円(税抜)

早速、こちらのシステムで比較します。

・スピーカー:Pioneer DJ/RM-07
・DJミキサー:stp Vestax/鳳凰
・DJミキサー:Pioneer DJ/DJM-900NXS2
・CDJ:Pioneer DJ/CDJ-2000NXS2
・デジタルプレーヤー:DENON DJ/SC5000 PRIME

まずは付属のケーブルで試聴しましたが、それなりのシステムですので流石に良い音はします!

ですが、少しこもっているような印象は受けました。

では、スピーカーの電源ケーブルから変えていきます。

XLRケーブルもACOUSTIC REVIVE/LINE-1.0X-TripleC-FMを使用しています。

すると、音場感が増して、ボーカルや、ドラムラインの分離が良くなりました!

いい意味ですっきりした音になりますね。

次に、DJミキサー、プレーヤー周りも変えてみます。

※鳳凰は外部電源の為、信号ケーブルのみ

RCAケーブルもACOUSTIC REVIVE/LINE-1.0R-TripleC-FMを使用しています。

更に各パートの輪郭がはっきりして、エフェクトの残響感も細かく聴きとれるようになりました!

楽曲の立体感がもの凄く増しますね!

これは音作りされた音というよりは、本来の楽曲や機器のポテンシャルの音なのでしょう。

今回、DENON DJのSC5000 PRIMEと、Pioneer DJのCDJ-2000NXS2の聴き比べもしましたが、より各機器の音質の特徴も分かり易くなりました。

このように比較して聴いてみると、配線ケーブルの大事さが改めてわかります。

曲のディテールがより細かく聴きとれるとその曲の理解度も増しますし、曲作りをされている方でしたら、より細かいところまで拘りもって作り込みができますね!

今回は、ACOUSTIC REVIVEのケーブルをご紹介させていただきましたが、当店ではその他にも良質なケーブルを多数販売中です。

オタレコケーブルコーナーはこちらから

是非この機会に、電源ケーブルなどのアップグレードをご検討くださいませ!

尚、「Leben by OTAIRECORD」では、今回ご紹介させていただいた環境にてご試聴いただけますので、ご興味のある方は是非ともご来店くださいませ!