こんにちは!オタレコさがわです。クラブでDJブースを覗きこむと、大体置いてるPioneerDJのCDJとDJミキサー。今日は、中でも特にクラブでよくみるNexusシリーズについてです!
現場のDJの声を取り入れ、高音質&高操作性!
DJブースがあるクラブに置いてある、世界中で人気のCDJ2000NXSシリーズ。今日は特にその2000NXS最新モデル、2000NXS2の特徴について改めて見ていきましょう!
DJ機材の導入を検討中のクラブさんや、サウンドバーのオーナーさんから、プロ仕様の機器でDJをされたい方必見の内容です。
関連情報
CDJ-2000NXS2の特徴は?
ざっくりと2点にまとめました。
- 高音質
- 操作性の向上
CDJ-2000NXS2は高音質
NXS2からついに、FLAC形式の音源データに対応!!!FLACって何ぞ?とお思いの方、FLACとは「Free Lossless Audio Codec」の略称で、フラックと読みます。たまに見る、「.flac」っていう拡張子のデータですね。可逆圧縮とかいろいろ専門用語が出て来ると分かりづらいので、要するに情報量が多く、高音質です。情報量が多いことから推測できるかと思いますが、デメリットとしては、データ量が大きいのでそれだけパソコンやUSB内の容量をとってしまいます。
このFLACには、他にも利点があります。アーティスト情報、ジャケ情報などのタグ情報を付加できるのです!※WAVなどの高音質データは非圧縮ファイルと呼ばれ、そちらはそういった情報が付けられないです。CDJのディスプレイにしっかり情報を表示できます。
後述するオタレコTVの特別インタビューでは、ハイレゾ音源に対応することによって、BPMを変えたりしたときなど、いかに劣化させないで膨大な情報量を処理すかなどで苦労されたお話があります。
なぜそんな苦労していわゆるハイレゾ対応をしたかというと、スタジオクオリティをそのままクラブやライブでも再現したい、というプロデューサーやトップDJたちの声を反映したからなんですね。
実際どういう感じできこえるかと、情報量が多いので音がなめらか、生々しい。
クラブやサウンドバーのオーナーさんは、高音質というのを一つ特徴として打ち出すこともできますね。※ハイレゾ音源のデータが必要なのはいうまでもないです。
DJやプロデューサーの方は、自分のかけている曲をもっと正確に気持ちよく人に届けることができますね。
CDJ-2000NXS2の操作性向上の裏テーマは、トップDJたちの事前準備の手間を減らすこと
次に操作性についてです。たくさんあるのですが、特に注目するのはディスプレイまわりと検索機能。トップDJやプロデューサーの意見を元にハイレゾ対応したように、操作性についても現場の声をしっかり調査した上で改良されています。
裏テーマは、事前準備の手間を減らすこと
現場のDJがどのように楽曲を探しているのか情報収集をたくさんした結果、ディスプレイを大きく、タッチパネルに対応!トラックフィルターやマイタグ設定などで、たくさんの曲の中から、フロアの様子にあわせて、その瞬間にかけたい曲を探せる仕様になってます。
ディスプレイは、解像度をアップしている点も前モデルからの改良点です。
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以上!CDJ-2000NXS2について、その特徴を大きく2点に絞ってご紹介しました。実際まだまだ機能はたーくさんあります!
オタレコTVでご紹介していますので、そちらも是非チェックしてみてください!
オタレコTVでガッツリインタビューしています。
CDJ-2000NXS2とDJM900NXS2特集ページ
●PIONEER DJのCDJ-2000NXS2 / DJM-900NXS2 特集!
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