こんにちは!オタレコさがわです。先日、7インチバイナル付きの電動プラッター搭載のDENON DJ SC5000M PRIMEが発表されましたね!RANEのTWELVEに続き電動プラッター搭載モデルが今アツい、今日はそんな話しです!(記事ソースは、DJ Techtools)
回転式DJ機材が戻ってきた -DJは本当にモーター内蔵ジョグホイールを求めているの?-
先週のDenon DJ SC5000が電動式にアップグレードされる突然の発表から、Denon DJとRaneの親会社であるinMusic Brands Inc.(以下、inMusic)が、モーター内蔵のプラッターを搭載したDJ機材をDJ達が求めていると考えているかもしれません。では、実際にそうなのでしょうか?2018年はモーター内蔵のプラッターの年になるのか?今日はこの流れについて詳しくみていきます!
電動プラッターの現状と未来!
inMusicがDenon DJを取り扱うことが決定した時に、旧式の機器やデザインが廃止されて、その時にモーター内蔵のプラッターは終わったかのように思えました。しかし、ここにきて、RANE TWELVEに続き、モーター内蔵プラッターを搭載したSC5000Mが発表されました。
過去のDenon機材:モーター内蔵のSC3900。
同じく、inMusicの取扱いブランドであるNumarkもモータ内蔵プラッターに歴史があります。度重なるNS7シリーズのリリースから、Serato DJユーザーからモーター内蔵機材の需要があったことが分かります。
他のメーカーからも同様のタイプの新製品の発表があるかもしれませんが、あいにく、現段階では詳しいことはお話できません!
モーター内蔵プラッターについて数字でみてみよう!
厳密な売上でモーター内蔵/非内蔵のDJ機材の比較をするのは難しいですが、売れているDJ機材がモーター非内蔵であることは事実です。確かに、ターンテーブル好きは一定数業界にいますが、モーター内蔵プラッターを搭載した機材を2種類も同じ年に発表することには、何かしら数字的な根拠があるはずです。
かなり非科学的ではありますが、私たち独自のマーケット調査では、
DJはモータ内蔵コントローラー/ジョグホイールを求めていることが分かりました。
FacebookとTwitterで投票をおこないました。以下がその結果です!
「もしお気に入りのDJ機器が、モータ内蔵とモータ非内蔵の2つの種類だったらどっちを使う?」
赤がモータ非内蔵、青がモータ内蔵
さらに下は、Twitterで行った投票
知覚に訴える
今までも、モーター内蔵で回転するプラッターは、DJのメインストリーム文化に深くつながっていました。プラッターが自動で回転しないデジタルDJ機器は、一般の人にはリアルさに欠けている印象を与えていました。個人的な経験からいうと、何か回転しているものがあったほうが、DJしているのを見てる人から、触ってみたい、いわゆるキュッキュキュッキュしたい、と言ってくる確率が高いです。この経験からいえることは、初心者の人にとっては、よりDJらしく感じる、モーター内蔵のDJ機器の方が欲しくなるということです。
ポータブリズムも忘れずに
ここ数年ポータブルスクラッチが流行っていることからも、実際に回転しているレコードを操作することを、みなさん楽しんでいることが分かります。
以上の点から、inMusicはモーター内蔵のTwelve、SC5000Mを発表したのかもしれません。
原文はこちら!
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Written by Dan White for DJ Techtools
Spinning DJ Gear Is Back – Are Motorized Jogwheels What DJs Really Want?
SC5000M PRIMの詳細はこちら
> DENON DJ/DJ メディアプレーヤー/SC5000M PRIME
TWELVEの詳細はこちら
> RANE/Serato DJ Pro対応DJコントローラー/TWELVE