モーター駆動のジョグホイール以外の違いもみてみよう!S4MK3新旧モデル徹底比較

こんにちは!オタレコさがわです。ついにS4MK3が発売ですね!!!S4MK2ファンだった身としては、MK3になってどれだけ変わったかめちゃくちゃ気になるので、S2MK3に続きこちらも新旧モデルで徹底比較です!

ついにTraktor S4 MK3発売!クラブスタンダードにレイアウトを寄せつつも、相変わらずカッコいいぜ独自路線!!!

それでは早速みていきましょう!

サイズ・重量の比較

S2MK3は旧モデルに比べ、コンパクト化しましたが、S4MK3は若干幅が大きく、重みも増しています。移動用にS4MK3を使っていた人はMK3に対してちょっと大きくなって残念に思うかもしれません。ただ、S4MK3は機能重視で、S2MK3はコンパクト重視と、しっかりと棲み分けをしているのかもしれません。

ちなみにS2MK3の新旧比較は↓より。

【新旧モデル徹底比較】注目の新DJコントローラーTraktor Kontrol S2MK2、S2MK3(後編)

ちなみに、いままでS2MK2をお持ちの方にオススメしていたDJバッグ、Gator G-Club Controlには数値上収まらなくなりました。

一個上のサイズ、Gator G-Club Control 25に入れて使うことになりそうです。

プラッター(ジョグホイール)部分

モーター駆動のジョグホイールは、ライトも付きますし、Traktor Pro 3の最新版を入れていればCUEポイントをジョグホイールを回しながら感じることができるという超ぶっ飛び仕様。ちなみに楽曲のBPMの速さで回転速度も変わるらしいです。スクラッチDJもそそられるモーター駆動のジョグホイールですよね。直径も大きくなりましたね。

また、Traktor Kontrol S5 のように、ディスプレイを表示しています。S5と比較しちゃうと最低限の楽曲情報ですが、私のようにフロアではなく、パソコンばっかり見てしまう下手っぴDJにとってこれは嬉しいですね!ループをするときなども視覚的にちょっと補助があることは大きいですよね。

S4MK2では左右反転したレイアウトでしたが、MK3では左右同じレイアウトになっています。DJミキサー、CDJを別々で揃えていることが多いクラブにある機材と同じようなレイアウトになってるんですね。

ミキサー部分

ミキサー部でもレイアウトが一般的なDJミキサーに近くなりました。TraktorDJ使いの人以外でも使いやすいかもしれません。もちろん自宅ではS4MK3でクラブやサウンドバーではPioneer DJの機材、というシチュエーションでもそこまでびっくりすることは減ると思います。

Traktor Pro 3から追加された新機能、MIXER FXを操作するボタンとノブが各CHに新しくレイアウトされています。

プラッター部分にある、Traktor DJの特長である超細かい設定やカスタマイズができるエフェクト類にプラスして、シンプルにエフェクトをかけられるMIXER FXがこのミキサー部に配置されています。

S2MK3同様ノブがゴムからツルツル仕様になりました。ゴムの質感が好きだった方は、Chroma Capsでカスタマイズしよう!

機材も自分だけの色を出していいんじゃない?

前面

クロスフェーダーのキレ具合を調整する、クロスフェーダーカーブや各CHの割り振りができます。ロングミックスする人にも、スクラッチャーには嬉しいですね。

マイクも前に来ましたので、MCも同時にしやすいですね。ヘッドフォンは、ステレオミニにも対応しています。

背面

MIDIのIN OUTがMK3になってなくなりましたね。USBハブが追加になっているのは気になるところですね。

LINE PHONE入力が多くなりました!!!

要するに、S4MK3をミキサー代わりに、CDJやタンテを合計4つも接続できちゃいます。あいにくリアルミキサー機能はないので、Traktor DJ でTHRU設定をしてつかうことになります。

Traktor Pro 4 はDVS機能が最初から付いているので、タンテを導入すればDVSができる環境もできちゃいます!

DVSって何?という方は↓の画像をクリック。

 

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