Serato DJ Pro無償版、Serato DJ Pro有償版の違い

こんにちは!オタレコさがわです。Serato DJ Proを検討されている方で、ややこしく思われる「Serato DJ Pro無償版」と「Serato DJ Pro有償版」について改めてまとめてみました。

Serato DJ Pro導入方法は2種類!

Serato DJ Pro導入には基本的に以下の2種類がございます。

  1. お持ちの機材が最初からSerato DJ Proに対応している(Serato DJ Pro無償版)
  2. Serato DJ Lite対応機種などからアップグレード(Serato DJ Pro有償版)

Serato DJは使用する機器を基本に対応・非対応などが決まりますので、いくら、自分のパソコン内にSerato DJ Proが入っているからと、どんな機器でも使えるわけではありません。

なので、まず最初にDJコントローラーがどのタイプのDJソフトに純正対応しているのか、確認が必要ですね。

1.お持ちの機材が最初からSerato DJ Proに対応している(Serato DJ Pro無償版)

こちらのページに記載されている機器で「Paid Upgrade(有償アップグレード)」と記載がない機器は最初から無料でSerato DJ Proに対応しています。なので、Serato DJ Pro無償版と呼んでます。

公式サイトで無料でダウンロードできるSerato DJ Proをパソコンにインストールし、機器を繋げばSerato DJ Proが使用できます。

2.Serato DJ Lite対応機種からアップグレード(Serato DJ Pro有償版)

こちらのページに記載されているSerato DJ Lite対応機種は、有償版のSerato DJ Proを購入すると、Serato DJ Proが使用できるようになります。

例えば、Serato DJ Lite対応のコントローラーに対して、Serato公式サイトよりインストールした、Serato DJ Proを起動しているパソコンを接続しても、DJモードに切り替わりません。Serato DJ Pro有償版を別途購入しないと使用できません。

Serato DJ Pro有償版をアクティベートしたら、Serato DJ Lite対応コントローラーでもSerato DJ Proが使用できるようになります。

ん?他のSerato DJ Lite対応コントローラーを接続したらどうなるの?

Serato DJ Pro有償版をアクティベートしたパソコンに別のSerato DJ Lite対応コントローラーを接続した場合でもSerato DJ Proは使用できます。

Serato DJ Pro有償版の有効範囲を考える時は、パソコンを基準として考えるんですね。同じSeratoアカウントであればパソコン2台までアクティベート可能です。

パソコンを買い換えるときは?

Serato DJ の設定画面よりディアクティベートなどの作業が必要です。下記のメーカーサイトにて、アクティベートの手順とあわせて紹介されていますので、ご参考にしてください。パソコンを買い換えるときは使わなくなる古いパソコンから忘れずにディアクティベートする必要がありますね!

▼参考:Dirigent様のアクティベート方法ご紹介ページ

Serato DJ Pro(Expansion Packを含む)のアクティベート、ディアクティベート方法

こちらのページに記載されている機器で「Paid Upgrade(有償アップグレード)」と記載されている機器は、基本的にはSerato DJ ProとSerato DJ DVSの2つをセットで使用する機器になります。Serato DJ ProとSerato DJ DVSをアクティベートしたパソコンであれば、Paid Upgrade対象のDJミキサーなどを接続した場合、Serato DJ ProやSerato DVSが使用できます。

 

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以上、Serato DJ Pro有償版とSerato DJ Pro対応機種の違いについてでした!

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