トラックメイカーのライブや、スタジオ紹介でよく見る作曲機材のMASCHINEシリーズ。大きさ以外に何が違うの?

こんにちは!オタレコさがわです。今日はトラックメイクからライブまで、大人気の作曲マシン「MASCHINE MK3」と「MASCHINE MIKRO MK3」の違いについてのお話です。

本格的にトラックメイクするならMASCHINE MK3。サブ機、持ち運びならMASCHINE MIKRO MK3。

上がMASCHINE MK3、下がMASCHINE MIKRO MK3です。価格は、それぞれ、65,800円 (税抜)と27,467(税抜)です。※2019年4月24日現在

ざっくりお値段2倍のMASCHINE MK3。今日はサイズ以外の大きな3つの違いについてご紹介しますので、MASCHINE MIKRO MK3にするか、もうちょっと画面してお金を貯めてからMASCHINE MK3にすべきか悩んださいに参考にしてください。

サイズ以外の3つの違い!

  1. オーディオインターフェイス内蔵か否か
  2. ディスプレイのありなし
  3. 付属ソフト

1.オーディオインターフェイス内蔵か否か

オーディオインターフェイスとは、ざっくり説明しますと、デジタルデータをアナログデータに変換するものです。それがMASCHINE MK3にはあり、MASCHINE MIKROにはありません。

ですので、接続端子の部分に注目すると、MASCHINE MK3にはLINE出力があるのですが、MASCHINE MIKRO MK3にはそういった出力系統の接続口がありません。

MASCHINE MK3にスピーカー等を接続でき、MASCHINE MIKRO MK3には接続できない、ということです。

なので、MASCHINE MIKRO MK3を使う場合は、パソコンから出力するか、オーディオインターフェイスを別途用意する必要がありますね。一般的にはオーディオインターフェイスを別途用意します。

持ち運び用にMASCHINE MIKRO MK3のほうが便利そうですが、会場でのミキサーへの接続等については、MASCHINE MK3の方がオーディオインターフェイス内蔵で機材が少ないので、シンプルになるともいえますね。

その他、例えば既に好みの音質のオーディオインターフェイスがあり、メインマシンが他にある場合、追加機器・サブ機としてMASCHINEがほしい場合、MASCHINE MIKRO MK3はいいかもしれないですね。

【よくあるご質問】オーディオインターフェイスとは?何で必要なの?

2.ディスプレイのありなし

ボタンやノブなどMASCHINE MK3のほうが搭載されている操作子が多いですが、それ以外にもっとも大きな違いといえるのがディスプレイ。

MASCHINE MK3には、サンプルのスライス、サウンドの調整、ノートエディット、ミキシング、ブラウジング等が可能な高解像度RGBカラーディスプレイが2つあります。

どちらの機器も使用するためには必ずパソコンを接続する必要がありますが、MASCHINE MK3の方がディスプレイがある分情報量が多く、操作範囲も広いです。画面をいちいち見ず、MASCHINE MK3側でサクサクとトラックメイクしたい場合にはMASCHINE MK3がいいかもしれないですね。

3.付属ソフト

MASCHINE MIKRO MK3には、KOMPLETE STARTと人気シンセMASSIVE、MONARK、REAKTOR PRISMのフルバージョンが付属します。

一方で、MASCHINE MK3には、上記を含む、12万円相当のKOMPLETE SELECTが付属します。付属ソフトの充実度という点ではMASCHINE MK3の方に軍配が上がりますね。

これらのソフトウェアは有名トラックメイカーも使う超定番音源を集めたライブラリです。

KOMPLETE SELECTの詳細については下記の画像をクリックしてください。

ちなみにこのKOMPLETE SELECTがあると、KOMPLETE シリーズのフルバージョンにアップグレードしたい、などといった場合にかなりお買い得になります。

KOMPLETEフルバージョンになったら、大げさかもしれませんが、おそらく一生音源等に困ることがなくなるくらい音源やエフェクト等が充実するかと思います。

MASCHINE MIKRO MK3付属のKOMPLETE STARTもアップグレード等が可能ですが、まずはKOMPLETE SELECTへのアップグレードが必要になります。

詳しくは下記の記事を参考にしてください。

KOMPLETEシリーズのフルバージョン、アップデート、アップグレード、クロスグレードって結局何買えばいいんだ!?!?

オタレコTVでもご紹介




※ ※ ※

以上、オーディオインターフェイス内蔵か否か、ディスプレイのありなし、付属ソフト、という3つの視点からMASCHINE MK3、MASCHINE MIKRO MK3の違いについてご紹介でした。

ちなみに!

MASCHINE MK3は現在発売記念で、高音質ケーブルが付属します!ケーブルで音質変わるのー?とお思いになるかもしれませんが、ケーブル変えると音質は変わります。是非この特典と汎用品のケーブルと比較試聴していただきたです。

NATIVE INSTRUMENTS MASCHINE MK3予約特典
●新発売で人気爆発!MASCHINE MK3に、超人気の高音質ケーブルを無料進呈!

また、これからトラックメイクをはじめたいという方や、必要なものをまとめてお買い得にゲットしたい、という方に下記のセットがオススメです!

ご注文・詳細はこちら

> 【極少数限定!超人気機種の作曲セットがなんと約4万円引き!】MASCHINE MK3トラックメイク+レコーディング本気セット(506/voyage/nanoKEY2/Retrocast/PH3)★tunecoreチケット付属!

> Native Instruments/ビート・プロダクション・ツール/MASCHINE MK3

> NATIVE INSTRUMENTS/ビート・プロダクション・ツール/MASCHINE MIKRO MK3

関連情報

【待ってました!】MASCHINE初心者が絶対に読むべき本が登場!

持っておけばとりあえずOK!プロ現場でも使用され続ける「KOMPLETE」が何故オススメなのか?

MASCHINEシリーズ、ゲットしたはいいが、まず何から始めるの?

発売してからずっと売れ続けているNative Instruments社のMaschine Mk3