一部報道で出ているパイオニアとパイオニアDJの記事について思った事

一部報道で出ているパイオニア絡みの記事についての書いておきたいこと

OTAIRECORDようすけ管理人です。

一部報道で出ているパイオニアとパイオニアDJの記事について、私はただの取引先で両社様とはお世話になっていますが、特に関係はないです。当該者でないです。要するに外野です。

が、SNSのタイムラインでガンガン下記のブログの記事が上がってきて、お客様からの問い合わせも多く、気になったので書いておきます。

Pioneer DJのDJ事業が終わるということではないと思います。むしろ好調だと思います。

これを見ると一見パイオニアDJさんがDJ機器辞めちゃうという風に見えなくはないです。

でも結論から先に申し上げて、パイオニアDJがなくなることではないと思います。(当事者じゃないから絶対とは言えませんが、今売り上げも上がっているし何百億という事業ですから。)

知らない方はこのタイトルを見たら、「え!あのパイオニアがなくなっちゃうの?」って不安になる人も少なくないと思うのです。

どういうことかというと、簡単に説明すると
昔はパイオニアさんがやっていたDJ事業をパイオニアさんがKKRさんに一部の株式を残して売却したわけです。(公式ページによるとKKRが85.05%、パイオニア株式会社が14.95%)

それで、生まれたのが「Pioneer DJ株式会社」というわけです。

パイオニア株式会社とPioneer DJ株式会社違う会社

要するにパイオニア株式会社とPioneer DJ株式会社は違う会社なのです。

「KKRさんが株式を取得した際に別のブランド名にすればわかりやすかったのかもしれない」と思う人がいるかもしれません。

でも【DJの方だったらわかると思います】が、こんなDJ業界最王手でどこのクラブに行ってもほとんど機材がおいてあるくらいシェアがあるブランドの名前を変えるのもちょっと、、、ってなりますよね。

そして【経済やビジネスに明るい方だったらわかると思います】が、KKRさんはファンドなのです。ファンドにもいろんな性格があると思いますが、基本的には、企業の価値を上げるというのが一つの命題なのでPioneerというDJにおける絶対王者のブランド名を変更するという選択肢は絶対ありえなかったわけです。

ということで、パイオニア株式会社とPioneer DJ株式会社というややこしい構図になったわけなのです。

要するにこの記事は・・・

要するに今回の記事は

・パイオニア株式会社がPioneer DJ株式会社の株を手放すかもしれない。
・KKR PDJ Investment L.P.がPioneer DJ株式会社の株を手放すかもしれない。
・そして、Pioneer DJはDJの事業からは撤退しないはず。(ここは外部の人間なので断定はできませんがまずないでしょう。)

ということなのです。

むしろ好調なDJ事業

Pioneer DJさんの動きを見てると、売り上げは全体的に上がっていますし、企業価値も上がっていると思います。KKRが損切りしてとか言う話ではまずないと思います。
DJという一つの世界的なカルチャーで異常とも思えるくらいのシェアを獲得しており、究極の寡占状態ともいえる中で、撤退なんてありえないと思います。

Pioneer DJブランドの圧倒的な強さ

仮に!もし仮にKKRさんが売却をして、、といっても、買う方としては「DJの絶対王者Pioneer DJ」を買うわけですから、ブランド名変更もまずないでしょう。要は今が順調なので、ほとんど変わらないんだと思います。もちろん修理などパイオニア株式会社との協力関係もありますが、そこも今のPioneer DJでしたらしっかりした形をとってくれると思います。

なんでこうやって私が書いてるかというと、すごく問い合わせがきちゃったし、内容を見てこれは、純粋なユーザーやお客様は絶対勘違いするだろうなと思ったからです。

弊社はPioneer DJさんとは良い取引先ではありますが、私が内部についてとやかく言うつもりは全くなく、純粋にDJ、お客様のお問い合わせに対しての回答として受け取っていただければ幸いです。


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ということで、DJ機器買うならオタレコでお願いしますーー!(そこか!!!w)