こんにちは!オタレコさがわです。今日はデッドストック最終特価でめちゃくちゃお買い得なオーディオインターフェイスのおすすめの使い方についてです。
Traktor Scratch A10で、DVSしながらDJミックスも録音しちゃおう!
専用レコードを使ったDJ、いわゆるDVSでの録音ってどうやるんだろ?って思ったことはないですか?
デッドストック最終特価のオーディオインターフェイス、Traktor Scratch A10なら簡単にできますので、今日は、そのご紹介です!
目次
- 前提知識
- External Modeとは?
- 接続例
- DJソフト側の設定
前提知識
▼オーディオインターフェイスって何?という方は読みすすめる前に下記のページをチェック!
【よくあるご質問】オーディオインターフェイスとは?何で必要なの?
▼DVSって何?という方は読みすすめる前に下記のページをチェック!
![](https://www.otaiweb.com/pcdj/img/main.jpg)
【よくあるご質問】DVS用オーディオインターフェイスの接続方法
External Mode(エクスターナルモード)とは?
オーディオインターフェイス、DVSについてご理解いただきましたら、今度はExternal Mode(エクスターナルモード)についてです。
![](https://www.otaiweb.com/otareco/wp-content/uploads/2019/04/dvs02.jpg)
オーディオインターフェイスを使ったDVSの場合、上記のような接続例になります。この場合、DJコントローラーと違って、通常、パソコンに起動しているDJソフト側では、DJミキサーの縦フェーダーやクロスフェーダーを操作した情報は認識していません。
要するに、外部(External)にあるDJミキサーからスピーカーへ出力されるんですね。
※逆にDJコントローラーなどは、DJソフト内のミキサー機能=内部(Internal)にあるDJミキサーを操作するのでInternal Mode(インターナルモード)です。
External Modeの場合、ミックスの最終出力は外部のDJミキサーから出力されているため、DJソフトで録音するには、DJミキサーからの出力をパソコンに入れる必要があります。
それでは上記を念頭に、Traktor Scratch A10でDJミックスを録音する場合の接続例をご紹介します!
接続例
![](https://www.otaiweb.com/otareco/wp-content/uploads/2019/08/1_01.jpg)
ポイントとなるのは、DJミキサーからの出力がスピーカーとオーディオインターフェイス(Traktor Scratch A10)に接続されているところです。
![](https://www.otaiweb.com/otareco/wp-content/uploads/2019/08/1_04.jpg)
上記のように多くのDJミキサーではマスターアウト以外にも出力系統が複数あることが多いです。
DJミキサー余った出力系統をオーディオインターフェイス(Traktor Scratch A10)の使用していない入力に接続します。
![](https://www.otaiweb.com/otareco/wp-content/uploads/2019/08/1_08.jpg)
今回は、Traktor Scratch A10のMAIN INに接続してみます。※MAIN INはLINE入力です。
DJソフト側の設定
続いてはDJソフト側の設定です。Traktor Scratch A10の付属ソフト、Traktor Pro 3でご説明します。
![](https://www.otaiweb.com/otareco/wp-content/uploads/2019/08/1_12.jpg)
画面右上の歯車のマークから設定画面を開きます。
![](https://www.otaiweb.com/otareco/wp-content/uploads/2019/08/1_15.jpg)
Audio SetupのAudio DeviceがTraktor Scratch A10になってるか確認。Sample RateやBuffer Sizeの設定方法については下記ページ内の「USB バッファサイズ(レイテンシー)の調整」をご参考にしてください。
【随時更新】Serato DJ 音飛び・ノイズの解決方法まとめ
![](https://www.otaiweb.com/otareco/wp-content/uploads/2019/08/1_19.jpg)
次に、Output Routingの設定。Mixing ModeがExternalになってるか確認。Output Deck A、Bはデッキ情報をTraktor Scratch A10のどのチャンネルへ出力するかの設定ですね。
![](https://www.otaiweb.com/otareco/wp-content/uploads/2019/08/1_22.jpg)
続いてはInput Routing。各デッキに割り振るTraktor Scratch A10の入力チャンネルを設定。
注目していただきたいのが、Input FX Send(Ext)の入力に、「接続例」でご紹介したMAIN INの左と右のチャンネルを設定している点です。これでDJミキサーからの出力をTraktor Scratch A10を経由してパソコンに取り込むんですね。
![](https://www.otaiweb.com/otareco/wp-content/uploads/2019/08/1_25.jpg)
試しに音を出してみてちゃんと反応するか確認。
![](https://www.otaiweb.com/otareco/wp-content/uploads/2019/08/1_31.jpg)
次にMix Recorderで録音の設定をします。外部(External)で音を入力するのでExternalを選択。External Inputでは、先程MAIN INの左と右を割り振ったInput FX Send(Ext)に入力される音を録音するように設定。Directoryは、録音データの保存先です。
![](https://www.otaiweb.com/otareco/wp-content/uploads/2019/08/1_28.jpg)
それでは設定画面を閉じてみて、画面右側FXの下にあるテープのマークを押し、音を出力した際にレコーダーが反応するか確認しましょう。
無事、メーターが動きましたらGAIN等で適切な音量に調整し、録音ボタンで録音開始です!
録音レベルが高すぎると、メーターの右端が赤くなりますので、赤くならないようにご注意ください。
※こちらのメーカーサポートページも参考になります。
※ ※ ※
いかがでしたでしょうか?
ちょっと複雑なDVSの録音もTraktor Scratch A10なら簡単にできちゃいます!ご自身のミックスを録音して聞き直すのもよし、各種SNSでアップしてたくさんの人に聞いてもらうのもよし!
豊富な入出力のあるTraktor Scratch A10は、今とってもお買い得です!すぐにでもDVSがはじめられるよう、専用レコードやCDも付属してます。
![TRAKTOR SCRATCH A10 デットストック最終特価](https://www.otaiweb.com/syosaipic/used/ty2514_top.jpg)
●奇跡の50%オフ!TRAKTOR SCRATCH A10がデットストック最終特価に!
関連情報
奇跡の50%オフ!TRAKTOR SCRATCH A10がデットストック最終特価に!
Traktor Pro 3.1リリース!積み重ねた波形レイアウトから、S4MK3スタンドアロンミキサー対応など!
【よくあるご質問】DVSがうまく動作しない…そんな時はスコープが原因を語りかけてきている!(Traktor Scratch Pro 2編)
【よくあるご質問】クラブやバーに置いてあるDJミキサーでTraktor DJのDVSを使うには?