野外、学祭、カフェ、バー、地域行事など、自分たちで機材を持ち寄ってイベント開催したい方へ
OTAIRECORDミノルです!
この記事では“DJ機材などを全部持ち込んでイベントをゼロから作りたい”という方に向けてつらつらと書いていきたいと思います。
既にDJをしている方も多くお見えかと思いますが、これからDJを始めたいと思っている方も見えますので、前置き長めでお送りします。(笑)
そんな事知ってるよ!って方は飛ばしてお読みください。
DJ機材の今と昔
一昔前は「DJ=ディスコ、クラブ」というイメージがありました。
そのため、DJを始めたいという方はクラブなどでプレイしているDJに憧れて、という方などが多かったです。
10年程前まではレコードやCDを使ってDJするのが主流だったので、アナログターンテーブルまたはCDJを2台と、DJミキサーを1台といった組み合わせでDJをしていました。
それぞれ値段が高かったので、極端に安いセットでも5万円前後。平均でも15万円~20万円ほどかかりました。
今はパソコンやスマートフォンを使ってDJが出来るようになり、様々なDJ用の一体型コントローラーが発売され、3万円ほどあればパソコンなどに保存されたMP3データなどを使って、あらゆる機能を使ってDJが出来るようになったのでかなり敷居が低くなりました。
▼参考:スマホでDJしたい方に読まれまくっている記事はコチラから。
【業界崩壊】Spotify DJがチートすぎる。
「DJ=クラブ」ではない
敷居が低くなり、DJ人口が増えたことで、クラブには全く行かないけどDJやってます!という方も多いです。
ただ、楽器でもDJでも同じですが、やっぱり練習してうまくなってきたらクラブでやってみたいなぁとか、誰かに聞いてほしいなぁとか思うんですよね。
クラブでやろうとすると、もともと毎日イベントが開かれているのでなかなか貸してもらうことも難しい場合が多いと思います。場所のレンタル代としてお金もかかりますし。
そうすると学校でやろう!とか、知り合いが働いているカフェでやろう!とか、市の施設を使っちゃおう!などといろんな話が出てきます。DJ友達が集まってみんなでゼロからDJイベントを開催しようってことになったりします。
昔のようにDJ機材がセパレートで大きいということもないので、DJコントローラーだったら機材を持ち運ぶ労力はもちろん、現場でのDJブースのスペースも狭くてOK。
DJ機材を自分たちで持ち込んでやることも全然楽になりました。
しかしDJコントローラーを持ち寄ってDJイベントするとこうなる
DJコントローラーが発売され、個人でDJをしたいという方は今かなり多くの方がDJコントローラーを買われています。
そんなDJコントローラーユーザーが、それぞれ自分のDJコントローラーを持ち込むとどうなるか?
こうなります↓↓↓↓↓
それぞれのDJコントローラーの出力を、ひとまとめにするためにDJミキサーや卓上ミキサーが必要になります。
これらが無いと、ラインケーブルを抜き、音が止まり、急いで次のDJの出力ケーブルをつないでDJを始める、みたいな流れが必要になり、音が止まると会場は一瞬にして凍りつきます。
司会とかを入れて、1人終わる度に「はいDJ○○君ありがとうございました~!いやぁかっこよかったですね~~!さぁて続いては?DJ歴1ヶ月!新人のDJ△△君で~す!準備はいいですか?音ちゃんと出ます?・・・OK!ではお願いしま~す!」とかしゃべってもらって無音の場をつないでもらってもいいですが、凍え死ぬこと間違いなしです。
なのでDJミキサーやコンパクトな卓上ミキサーとかを用意して、音を止めずに交代できるようにする必要があります。
▼参考:卓上ミキサーの特集ページはコチラから。
誰か1人のDJコントローラーを持ち込み、パソコンはDJがそれぞれ自分のものを持ってきて、みんなでその1台を使ってDJイベント出来たら楽ですよね。
使わないDJコントローラーを置いておく場所とかいちいち作らなくていいですし。
しかし、DJコントローラーのほとんどは個人ユーズ向けに作られているので、パソコンをつなぐUSB端子が1つしかありません。
なので「DJが交代しようとする→USBケーブル抜く→音が止まる→次のDJがつなぐ→認識するまでに時間がかかる→認識してから選曲して頭出しをするから音が出るまでにまた時間がかかる→やっと音が出る」ということになります。
上位モデルになるとAUXと書かれた外部入力端子があり、ここに例えばスマホとかをつないでスマホに入ってる音楽を流しておいたりすれば、とりあえず音を止めずにやることは出来ますが、それはもう面倒ですし、DJからスマホに変わるときは当然MIXもうまく出来ないわけで。“しばらくお待ち下さいタイム”になってしまうことは間違いありません。
あらゆる問題をクリアにするヤバいDJコントローラーが存在する
先ほど挙げたような問題をサラッとクリアにしてくれる救世主的DJコントローラーが存在します。
その代表格とも言えるのが、DENON DJの「MC7000」。
★なんと今ならこのMC7000が令和元年最後の大暴走特価!なんと40%OFFで税別69,800円に!!数量限定ですのでお早めに!!
>DENON DJ / MC7000の商品詳細ページはコチラ!
もしあなたがこのMC7000を購入すれば、機材を持ち込んでのDJイベントは超スムーズに進行することが出来ます。
そのデカすぎる5つのポイントをご紹介します。
【1】シェアNo.1のDJソフト「Serato DJ Pro」に無償対応!
PCDJコントローラーを買うと、コントローラーごとに対応しているDJソフトが異なります。
中でも一番使用されているソフトが「Serato DJ Pro」。
イベントに出演するDJが全員Serato DJ Proユーザーであれば、これ1台あれば全員で使い回すことが出来るということ。
このMC7000はSerato DJ Proの無償版に対応!
Serato DJ Proを使っているDJなら誰でもつないでDJが出来ます。
もっと言うと、Serato DJ Proは無償でダウンロードが出来ますので、動作環境を満たしているパソコンをお持ちの方なら誰でもインストールできますし、誰でも使うことが出来ます。
自分自身のDJコントローラーを持っていない友人にも、基本的な使い方だけ教えてあげれば、当日のDJとして加えてあげることも出来ますね!(※ちなみにMC7000はソフトは付属していませんが、マッピングファイルを適用すればTRAKTOR、Virtual DJでも使用可能です!)
【2】パソコンをつなぐためのUSB端子が2基付いている!
これは驚異。いや、これが驚異!
Serato DJ Pro無償版対応のDJコントローラーはいくつかありますので、上に書いた「Serato DJ Proを誰でもインストールして使える」というのはMC7000に限った話では無いのですが、パソコンを繋ぐUSB端子が2つあるので、2人のDJが同時にパソコンを接続することが出来ます。
どういうことか。
AさんがDJをしていてBさんに交代する場合、USB端子が2基あるとAさんのDJ中でもBさんはパソコンをコントローラーにつなぐことが出来ます。
ここで切り替えスイッチを押すと、左側のデッキではAさんが流している曲、右側のデッキではBさんが流している曲という風にすることが出来るんですね。
そのため、AさんからBさんに超スムーズに交代することが出来るということ!
片方がAさん、もう片方がBさんという状態で、2台のPCで交互に選曲してDJすることも可能です。(俗に言うバック・トゥ・バックってやつですね)
(余談:既にDVSでDJをされている方はRANEのSL4というUSB端子が2基搭載されたSerato対応インターフェースがあるのをご存じの方が多いと思いますが、要するにそれと同じように交代できるということです。)
これがあるとないとではスムーズさが全然違います。
USB2基というのは高額なDJコントローラーのごくわずかの機種にしか搭載されていないので、機材を持ち込んでDJイベントする方はみんな喉から手が出るほど欲しい機能です。
【3】暗い場所でも視認性が抜群!
DJイベントをやる場合は昼間に外でやることもあると思いますが、屋内だったら大体ちょっと照明を落としてやることが多いと思います。
その時に、安価なDJコントローラーだと、ジョグホイールが光らないとか、照度が低くてコントローラーが見にくいということがあります。
MC7000クラスになると、パッドなどはもちろんですが、どのボタンもON/OFFがわかりやすいようにいちいちバシッと光ってくれます。
また、ジョグホイールは光りませんが、その外枠が光って回ので、スクラッチをする人も視認性が良く、暗いところでも超使いやすい!
これお店で展示機を見てるだけだとわかりづらいポイントで、結構重要です。
【4】外部入力、出力端子も豊富!!
MC7000は外部入力も豊富で、CH1~CH4まで全てのチャンネルに外部入力が備わっています。CH3・CH4はアナログターンテーブルをつなぐためのPHONO入力にもなります。当然ですがパソコンをつながなくてもリアルミキサーになります。
さらに、お使いのSeratoのアカウントで有償拡張パック「SERATO DVS」をアクティベートされている場合、アナログターンテーブルやCDJをつかってのDVSプレイにも対応可能です。
マイク入力も2系統搭載!1つはXLR端子とPHONE端子どちらも接続可能なコンボジャック。もう1つはPHONE端子です。
どちらも独立したボリューム調整が可能。HIGH・LOWの2BAND EQも付いています。
MIC1にはTALK OVERと言って、曲が流れている時にマイクを使うと、自動で曲の音を少し下げてくれる機能もついていますし、エコーエフェクトもかけることが出来ますので、ラップやボーカルを使ったライブも、サイドMCも、これ1台でバッチリ対応可能!卓上ミキサーは要りません!!
【5】言うまでもなく高音質!!
MC7000は、もともと約13万円程するハイクラスなPCDJコントローラーです。
そのため、重さもズッシリ、細部に渡っての作りもかなり精工で、ホンモノ感がヤバいです。
そして気になる音質は言うまでもなく高音質!
昔からDENON DJの機材は音が良いと定評があり、クリアながらも抜け過ぎず角がなく、中低域のファット感も十二分に感じさせ、とにかく超クラシックなHIPHOPも、バキバキのダンスミュージックも本当に素直にバランスのいい音を聞かせてくれます。
出力端子はMASTER OUTはもちろん、BOOTH OUTにもXLR端子を搭載し、現場レベルの設備での使用もバッチリ想定されています。
だからMASTER OUTはSTEREO出力とMONO出力を切り替えることも可能。右側のスピーカーと左側のスピーカーでは流れている音が異なりますよね。
大きな会場でステレオ出力だと、パンが強く振ってある曲の場合、お客さんのポジションによっては左側からの音が聞こえないので、バランスが悪く聞こえてしまいます。MONO出力にすればどちらからも同じ音を出すことが出来るので、会場全体に同じバランスで音を届けることが可能。
小中規模で使う分にはあまり使わない方が多いと思いますが、要はそんな機能が付いているくらい現場での使用を見て開発された本機のコントローラーということなのです!
ちなみにMASTER OUTはRCA端子も使用できるので、ご家庭用でも何も問題なしです。ご安心ください!
・・・というわけで、MC7000のヤバさをご紹介しました!
▼参考:MC7000は徹底解剖ページを作成し、もっと細かくご説明もしていますので、興味のある方は是非コチラもご覧ください!
おまけ:オススメのスピーカーセットも紹介します!
▲ALESIS / PA SYSTEM IN A BOX BUNDLE
出来るだけ安く探してる方にはダントツでコレ。
8インチスピーカーが2本と、アンプ内蔵ミキサー、スピーカースタンド、各種ケーブル、さらにマイクまで付いてなんと約4万円!!
詳しくは商品詳細ページをご確認ください。
OTAIRECORDでは、イベントをやるのにあると嬉しいケーブルや電源タップなどをさらに特典としておつけしています!!
>ALESIS / PA SYSTEM IN A BOX BUNDLEの商品詳細ページはコチラ!
まとめ
ちょっと長々と書いてみましたが、最後までお読みいただきありがとうございました!
機材持ち出しでのイベントって結構ハードル高そうですが、意外とそんなことないんですよね。
やってみると、あれがあった方が便利!とかでてきますが、基本全部OTAIRECORDで揃いますので、気になることがある方は下記よりお気軽にご質問ください!
>お問合せフォームはコチラ
ではでは!
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