スマフォDJ配信をハイクオリティに行えるライブ配信ツールのご紹介。

こんにちは、カキノネです。

まだまだコロナウィルスの影響でイベント開催が困難な状況が続いていますが、それと反比例してライブ配信の需要が日に日に増しているように感じます！！

実際、DJ配信をやりたいけれど、どうやってやればいいですか？といったご質問も今まで以上に頂いています。

そこで、DJ配信のやり方をまとめてみようと思います。

ただ、DJ配信と一口に言っても、様々なスタイルがありますので、今回はスマートフォンを最大限活かしたDJ配信をご紹介したいと思います。

ここ最近スマフォで高品質なDJ配信ができる機材が増えてきているので、ぜひチェックしてみてください！

スマフォを最大限活かしたDJ配信

最近では、スマフォのスペックもかなり高くなってきているので、スマフォ一発でDJ配信される方も増えているように思います。

下にあげたようなスマフォDJ配信のメリット、デメリットもすでに皆さんご存じだと思いますが、スマフォDJ配信のデメリットをカバーしてくれるような配信機器が発売されているので、これらを取り入れることで、クオリティの高いスマフォDJ配信を楽しむことが可能になりました！！

■メリット

・※スピーカーさえあればアナログターンテーブルを使ったDJ、CDJ、PCDJ、DVSなどDJスタイルを選ばない。
・スマフォ配信に特化したライブ配信アプリケーションが多い。
・とにかく難しい設定がなく手軽にDJ配信ができる。

■デメリット

・映像の解像度がそれほど高くない
・※音質が良くない
・※配信に入れたくない音も入ってしまう（空調音や雑音）
・カメラ台数を増やせない

※スマフォ内蔵のマイクを使用した場合。

スマフォDJ配信をハイクオリティに行えるライブ配信ツール①GO:LIVECAST

GO:LIVECASTは、スマートフォンやタブレットを使った動画ライブ配信に、多彩な演出を簡単に加えることのできるアプリ(iOS/Android)とコントローラーのセットです。スマフォと接続することで、テロップやタイトル画面、効果音までも追加することができます！

先ほどデメリットにあげた項目は、GO:LIVECASTを使用することでいくつか解消することができます！！

GO:LIVECASTのすごいところ！

1.スマフォ内蔵のマイクではなく、LINE入力でDJ配信が可能に！

GO:LIVECASTにはステレオミニ・タイプの入力端子がついているので、DJミキサーからスピーカーの入力端子に合わせて別売りのRCAケーブル-ステレオミニジャックやフォンケーブル-ステレオミニジャックでGO:LIVECASTとつなぎ、マイクミュートボタンを押せば余計な雑音が入ることなく、DJ配信が可能です。（入力された音声は、モノ・ミックスされます。）

DJ配信を行う際、必須になってくるのがDJミックスをモニタリングできる環境です。

DJミキサーの背面部分に、マスターアウト、ブースアウト（モニターアウト）両方ともついている機材をお使いでしたら、マスターアウトをGO:LIVECASTに接続、ブースアウトをスピーカーに接続すればモニタリング環境の完成です。（下図を参考にしてください）

また、出力端子が1つしかないDJミキサーの場合、まずは同じようにマスターアウトをGO:LIVECASTに接続、ブースアウトとスピーカーを接続する代わりにGO:LIVECASTの側面にあるヘッドフォンのマークがある端子からスピーカーに繋ぐことでDJミックスをモニタリングすることができます。

ケーブルの種類や端子の種類がよくわからないという方はこちらをご利用ください↓↓

2.サテライト・カメラの機能を使うと、もう1 台のスマフォが使用可能に！

「カメラ台数を増やせない」といったデメリットを見事に解消してくれる機能です。メインスマフォともう一台のスマフォを無線接続するだけの簡単設定！

GO:LIVECAST本体のボタンを押すだけで切り替えが可能です！

3.主要なライブ配信プラットフォームに対応！

YouTubeLiveやFacebook Live、ツイキャス、Twitchとシームレスに接続することができ、各配信プラットフォームのアカウントを持っていれば、簡単に配信が可能です。

また、上記以外の配信プラットフォームを使用する場合は、カスタム機能（Custom RTMP）があり、手動で接続することが可能なので、Periscope、SHOWROOM、ニコ生などでも配信が可能です！！

他にもスマフォ配信に特化した様々な機能が盛り込まれているので、スマフォ中心でDJ配信をされている方は、ぜひチェックしてください！！

オタレコでも実際にGO:LIVECASTを使用してDJ配信をしたYouTube動画をアップしていますので、こちらもご視聴ください。

Roland/ライブストリーミング用スタジオ/GO:LIVECAST

スマフォDJ配信をハイクオリティに行えるライブ配信ツール②IK Multimedia iRig Stream

IK Multimediaが開発した、ストリーミング配信のために設計されたオーディオインターフェイス「iRig Stream」。

”iRig Stream があれば、複数の音源ソースをミックスして、配信、収録アプリにルーティング可能です。まずは、Lightning、USB接続されたスマートフォン、タブレット、ラップトップから流れる音楽アプリなどの再生音（LOOPBACK ON選択時）。次に、RCA端子に接続されたミキサー、DJ機器、キーボードなどのパフォーマンス。そして、4極ヘッドセット端子に接続されたマイク付きのイヤフォン、iRig Mic などからのトークや歌声。こうした3つの音源ソースが、スマートフォン、タブレット、ラップトップに送り返され、Instagram などでの配信、純正 Camera アプリなどでの収録を、クリアな音声でお楽しみいただけます。”