DJM-S11同様、Serato DJ Pro&rekordbox djに無償対応!シンプルレイアウトの「DJM-S7」が発売決定!
OTAIRECORDミノルです!
なにかと新製品リリースが多いですが、Pioneer DJから新たなスクラッチミキサーが発売決定!その名もDJM-S7!
DJM-S11、DJM-S9の弟分となるスペックでお求めやすくなって登場。しかし“ここは必須でしょ!”というポイントは全て押さえてのリリースとなりました!
■液晶は無いけど他はほぼDJM-S11!
気になるスペックですが、DJM-S11のようにタッチパネル液晶はありませんが、そこを除けばほとんどそのまんまと言った感じ。
あくまでDJM-S9よりも下の機種となるので、音質面を含めDJM-S9の方がスペックとしては上のようですが、DJM-S11になりパフォーマンスパッドの大きさが大きく改善されたりということもあり、この辺はDJM-S7にも引き継がれています。(ちなみにDJM-S7のパッドのサイズはDJM-S9より大きくなっていますが、DJM-S11よりは少し小さいです。)
あと、DJM-S11で搭載した機能、パフォーマンスパッドの上の列をHOTCUE、下の列をLOOP ROLLなどという使い方が出来るCOMBO PADモードもDJM-S7は使えますよ!
なので総合的に見れば、DJM-S7の方がCOMBO PADモードも使えるし、SeratoのSCRATCH BANKなどの最新鋭機能も扱いやすく仕上がっていたりするので、発売から5年以上経ったDJM-S9と比べるとDJM-S7の方が現代的で扱いやすい点が多いような気がしますね!
■パネルレイアウトはDJM-S9に似てる!
真上から見るとDJM-S9かと思わせるくらい似てますね。
DJM-S11は奥行きが大きくなり、TRIMつまみとFILTERつまみが縦一色線に並んでましたが、DJM-S7はDJM-S9同様EQの外側に配置されています。
■フェーダーカーブ調整は自由自在。USBは2基搭載、USBハブ付き!
まずフロントパネル。
スクラッチミキサーなので当然といえば当然ですが、当然が重要。縦横全てのフェーダーカーブ調整、リバース設定はバッチリできます。
クロスフェーダーの動きの重さもつまみで自由に調整可能。DJM-S9、S11で出来た当たり前を踏襲。
左側に見慣れないボタンが・・・そう、Bluetoothレシーバーを搭載!DJM-S7にスマホからBluetoothで音を送ってスピーカーから出すことが出来ます。Bluetoothでビートを飛ばして、その上にスクラッチを乗せて練習!とかも出来ます。DJM-S7の電源とスピーカーの電源が入っていれば、ベッドで寝転びながらスマホで曲を飛ばして、DJブース用に設置しているスピーカーから音を出して音楽を楽しむという事もできます。(笑)
そして背面。USB端子は2基搭載!DJの交代も超スムーズ!
また、DDJ-XP2やRANEのTWELVEのようなUSBで接続するタイプのコントローラーなどはPCの空いたUSBに繋がなくとも、背面のUSBハブにつないで使用可能なので、接続が楽、そして交代したDJもそのまま使用出来たりと便利ですね!
■発表時点の仮まとめ!
まだ発表されて数時間、当然ながら実機を触っていないので、これからまたオタレコTV(YouTubeチャンネル)などで詳しくご紹介できるまでお待ち下さい!
DJM-S11は液晶を使っていろいろなことが出来ましたが、正直難しいな~という印象がありましたが、DJM-S7の初見のイメージとしてはとにかくシンプル!
DJM-S7は「ややこしいこと考えず、Seratoもrekordboxも無償で使えて、オールラウンドに使いやすい!」というのが長所ではないでしょうか。
今後の詳細情報をお楽しみに!!!