【コスパ最高のダイナミックマイク】BEHRINGER XM8500のご紹介!

お安いマイクは沢山ありますが、XM8500は安いだけじゃありません。


XM8500は世界中のブロガーさんがS社の超定番マイクとの比較動画を作っていて、ネットで見る限り音質の差がそうそうありません。
けど値段は段違い!ぶっちゃけS社の超定番マイク1本買うお値段で5本買えちゃいます。(2022.8.2現在の価格差です。)
というのも、そもそもダイナミックマイクの構造上製品原価の差が出にくいカテゴリーなのです。

ダイナミックマイクとコンデンサーマイクの違い

音は空気の振動です。その振動が「鼓膜」と言う人間が耳の側に持つ「振動板」に捕獲されます。
捕獲された振動は「有毛細胞」で作られた電気信号に変換され、聴覚と言う脳が司る知覚神経に送られ、音として認識されます。

マイクには振動板があり空気の振動を捕獲します。
ダイナミックマイクでは振動板に接続されているコイルで電気信号に変換、ケーブルを通してアンプ+スピーカーに伝えられます。
コンデンサーマイクでは、背極とバックプレートに伝えられ、電気信号に変換されます。
この様にマイクとは人間の鼓膜と有毛細胞の構造を機械化したものです。

コンデンサーマイクは電気信号を発生させる回路は複雑で+48Vの電源供給も必要です。
ダイヤフラムと言う「振動板」も大きいので、本当に値段もピンキリ、パフォーマンスにも差があります。
一方ダイナミックマイクは電源が不要です。
丈夫で多少ぶん回しても壊れませんし、比較的温度にも強い。
なぜなら振動板が小さくて、電気信号を発するコイルの部分、人間で言う「有毛細胞」の部分も単純構想で小さく作れます。
その分ダイナミックマイクはコンデンサーマイクに対して安いですが、感度は劣ります。
故にダイナミックマイクにものによって3倍、4倍の価格差を付けるのは構造的に難しいと考えます。

あると嬉しいキャリングケースが付属

丈夫さに定評のあるダイナミックマイクですが、雑に扱えば当然壊れます。
特にウィンドスクリーンは変形しやすいので運搬時に気を使うのですが、付属のキャリングケースに入れればそんな不安から解放されますよ。

正直S社の超定番マイクと比べるとどうなの?

そんな方、非常に多いと思います。
S社は100Hzと150KHzでスパッと帯域をカットオフするので、無駄に低域のゴロゴロした振動音や高域のキンキン感を無くしソリッドに音をまとめる名機です。
価格はベリンガーの約5倍。この有名なマイクは一本だけ持つのは悪くないですが、これからバンドでライブをやるんであとマイクが3−4本いるとか、宅録で他の機材が必要なときスタンドやケーブル、低価格のサブミキサーやオーディオインタフェースが買える値段差です。
価格が5倍近く差がある分、当然音質にも差があるのは事実なのですがEQ調整等で差を埋められない事はない範囲でもあるので約5倍の値段を取るか否かはあなた次第。
初心者用にはこれで十分と言う方も多いです。

「とにかく低予算でマイクの本数を確保したいけど、音質も妥協したくない。」そんな方にお勧めです。

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