【90年代の代表的なドラムマシンをオマージュ】BEHRINGER RD-9のご紹介

ん?見た事あるような無いような???


DAFT PANKやマドンナが使ったサウンドの骨格となるTR-909をオマージュしたのがRD-9なんです。

ただのオマージュ品じゃない!


RD-9は往年の名機のデザインを踏襲しつつ、新たな可能性を追求したモデルで、往年の名機TR-909のサウンドを現代的にアレンジし、新たな機能を搭載しています。
バスドラムに「P.DEPTH」「PITCH」ノブ、ハイハットに「TUNE」ノブが追加されているので、リズムパフォーマンスを一段と向上させることができます。
TR-909のサウンドを再現しつつ、 新たな機能が追加されている所が流石ベリンガー!ですね。

付いてて嬉しいUSB端子


TR-909が販売された時には存在しなかったUSB端子ですが、今時のドラムマシンには付いてて欲しいですよね。
RD-9には同期とMIDIトリガー用にUSB接続端子がありますので、RD-9をDAWで制御し、個々のサウンドをトリガーすることができます。

RD-9かオリジナルの高額な中古品か

ぶっちゃけTR-909の存在感を選ぶか便利でコスパ抜群のRD-9を選ぶかってトコだと思います。

TR-909はかっこいいですし、存在感は抜群です。
「TR-909を使っている!」という事実からくるパワー(個人差が大きいです)は他に代え難いものがあると思います。
とはいえ発売から40年近く経過しているので内部部品の劣化による音質変化は少なからず発生しているものと思われますし、部品交換が必要な場合もあるでしょう。
同じ部品がなくて仕様は同じだけど違う部品に交換せざるを得ない場合も出てきますが、同じ仕様でも違う部品に交換すると音に影響が出てしまうのは避けられません。
色々な面で「どうしてもTR-909でなければダメ!」という人でも厳しい選択だと思います。

逆に「ほぼ同じ音が出るだけじゃなくて、もっと便利に使えるし更に安いなんて最高!」
という人は迷わずRD-9一択です!
原稿販売品なので万一故障しても確実に修理出来る安心感、そしてやっぱり新品の感触は代え難い(個人差が大きいです)ものがあると思います。
TR-909が今時仕様に生まれ変わったと言っても過言では無いRD-9、非常に満足度が高い一品に仕上がっています。
ただのオマージュ品ではなく「新生TR-909」としてトラックメイクにお役立てくだされば幸いです。

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