本日2023年3月23日、DDJ-FLX10の発売が発表に!早速ですが、店長がサラッと見ただけでヤバい!と思ったポイントをご紹介!
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OTAIRECORDミノルです!DDJ-FLX10発表!!
正直これはヤバいです。間違いなく2023年大本命!!
発表当日、もちろんまだ実機は触っていませんが、仕様を見て「ココがヤバい! 」と思った点をピックアップしてご紹介します!
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【ココヤバPOINTその1】USB端子2基搭載で、Serato DJ Pro&rekordboxのどちらにも無償対応!
もうコレでしょ、このDDJ-FLX10の一番ヤバいのはコレ!パソコンが2台つなげて、Seratoとrekordboxに対応 しているというところ!これだけで価値がありすぎます。
DDJ-FLX10の原型とも言える現行モデルのrekordbox専用機「DDJ-1000 」、Serato DJ Pro専用機「DDJ-1000SRT 」はどちらもそれぞれのソフトの専用機のため、“DDJ-1000を使ってSeratoを操作する”、またはその逆は出来ませんでした。
また、USBメモリーも使用できるDJコントローラーの「XDJ-RX3 」、「XDJ-XZ 」、「OPUS-QUAD 」の3機種についてはSerato DJ Proとrekordboxに両方対応していますが、PCをつなぐUSB端子が1基しかないので、PCDJユーザー同士の交代は一度USBメモリーに入っている曲を再生するなどしなければならず、そのままPC→PCに交代が出来なかった んですよね。
このDDJ-FLX10ならSeratoユーザーとrekordboxユーザーが肩を組みながらB2Bも可能なんです!!(感涙)
過去振り返るとPCDJシーンはSeratoが大きなシェアを持っていました。しかし、今はどうかというと、すでに生産は終わってしまいましたが初心者用に爆売れしたPCDJコントローラー「DDJ-RB 」、そしてその後継機種「DDJ-400 」、そして今現行モデルとして勢いが止まらない「DDJ-FLX4 」、これらがとにかく売れすぎたことも起因し、世界で見てもrekordboxのシェアはぐんぐん伸びています。
DDJ-RB、DDJ-400はrekordbox専用機でしたが、現行モデルのDDJ-FLX4は機能制版のSerato DJ Liteと、rekordboxに両対応しています。2つのソフトが両方使えると言っても両方使い分ける方は少なく、結局どちらかを使うということになるケースがほとんどですが、Serato DJ“Lite”ではDJ MIXの録音が出来なかったり、使えるエフェクトの数が少なかったりと機能制限があるため、そういった機能制限がなくたくさんの機能が使用できるrekordboxを使う方の方が圧倒的に多いんですよね。
そんなこともあってrekordboxユーザーはどんどん増え、一昔前まではほとんどがSeratoユーザーだったところが、今はrekordboxユーザーが半分くらいいるという現場も全く珍しくありません。
DDJ-FLX10があれば、Seratoユーザーとrekordboxユーザーが入り交じる現場でもノンストレスでパーティーが開催できます!これ1台で!!!
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【ココヤバPOINTその2】Serato&rekordboxのSTEMS機能が完璧に扱える!(rekordboxにSTEMS的新機能、TRACK SEPARATION機能が追加実装!)
djay、Seratoの機能で人気のSTEMS機能。DJソフトが曲の中での「ボーカル/楽器/ドラムまたはビート」をが判断し、ボタン1つで消したり、またはそのパートだけにすることが出来る機能 です。遂にrekordboxにも同等の機能が実装されました!!
この機能を使えば、好きな曲のボーカルだけ再生したり、ボーカルだけ消したりすることが出来るので、例えば今再生している曲のボーカルを消して、別の曲のボーカルだけを重ねる感じでDJ MIXすることも出来ます!いわゆるマッシュアップと言われるようなものがDJプレイ中にできてしまうということです!
また、公式動画を見る限り、各パートを消すだけでなく、EQに割り当ててボリュームコントロールすることも可能。
さらに各パートから選んだパートだけ(例えばボーカルだけ)にエフェクトをかけたりすることも可能。
この機能はHIPHOP DJやターンテーブリストにも好んで使われています。ボーカルだとキーがあるので簡単に混ぜにくいですが、ラップは音程が無いものが多いので、HIPHOPの場合思いつきで今流れている曲に別の曲のラップをスクラッチして入れ込み、そのまま楽器とビートを入れ替えてその曲に移行していくというようなMIXが可能になります。
STEMS機能は想像力が豊かな方ほど使えば使うほど楽しめます。今からDJを始める方はこんなとんでもない機能が最初から当たり前に使える環境なわけなので、5年後のクラブシーンが楽しみですね!!今現場でガンガンDJされてる方も「俺はそんな機能使わないから」といわず、環境が整えば色々遊んでみてください!必ず現場で披露したくなるようなGOLDEN MIXXXが出来るはずです!!
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【ココヤバPOINTその3】入出力が豊富すぎるので拡張すれば無敵なセッティングが可能!
これ自宅で使う方はさほど関係ないですが、やっぱりこれだけ機材販売していると新機種が出た時に一番気になるのは背面なんですよね。何が繋げられるのか!という。笑
XLR出力が出来る、BOOTH OUTがついている、この辺は当たり前にありがとうございますという感じですが、このDDJ-FLX10、見ての通り4ch仕様なのですが4ch全てに外部入力がついているんです!しかも内2つはPHONO/LINE切替可能!
例えば両脇にアナログターンテーブルを2台繋げば、DDJ-FLX10はレコードでDJをする方のリアルミキサーとして機能するので、PCDJユーザーはパソコンを繋いでコントローラーとして使用し、レコードの人はスイッチで切り替えるだけでDJミキサーとしての役割を果たすので、Seratoユーザー、rekordboxユーザー、レコードでDJする方が入り混じっても完璧に対応できます。
また、CDJ-3000 やXDJ-1000MK2 のようなUSBメモリーを使用するプレーヤーを両脇に置けば、USBメモリーでプレイする方を交えてもバッチリプレイ可能!
DDJ-FLX10を中心に世界を回したら、世界が豊かになってしまった~!レベルのありがたさですよね!!
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【その他のPOINT】いろいろありますがとにかく実機を触ってみたい!
私的な気になるポイントはまだまだあります。特にクロスフェーダー。
メーカー公式には下記のような記載があります。
「進化した4センサー方式MAGVEL FADERの搭載:当社DJコントローラーとしては初となる4センサー方式MAGVEL FADERを搭載しました。DDJ-1000の2センサー方式を改良し、繊細で微細なクロスフェーダーの操作であっても、リニアに音量が追従することで思い通りの音楽表現を可能にします。」
4センサー方式!?よくわからない!ただ押しの項目として挙げてくるくらいですので自身の表れかと思います。
あとはジョグのホイールの触った感触もDDJ-1000シリーズと比べてどうなのかなど気になりますね!
その他、今回だいぶ攻めてる点としてはDMX出力が内蔵されている点!
見た目はマイクなどで使用するXLR端子そのものなので、間違ってマイクを繋いで音がでない!という問い合わせが来ないことを祈りつつ、照明もこれ1台でコントロールできてしまうのはちゃんと使いこなせば1人何役もこなしてしまうレベルですね。
これまではRB-DMXという別売りの専用インターフェースが必要だったので、これが実質内蔵されてしまったのはコスト面でも素晴らしい企業努力では無いでしょうか!
これ以上の気になるポイントはオタレコTVで動画でご紹介できる日までお楽しみに!!
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以上!
OTAIRECORDミノルのサラッと見ての所感でした!
何度も書きますがまだ触ってないので、実際の仕様とは異なったことを書いてしまっているかもしれません。あくまで発表直後の気になったポイントのご紹介ですので、「これ違ってるじゃないの!」みたいなことがあるかもしれません。予めご了承くださいませ!!
とにかく私はPOINT1でご紹介した、USB2基搭載でSerato&rekordboxが使えるというだけでも買い!と思ってます。
私と同じような現場で機材持ち込みでイベントやられている方などは同じ思いではないでしょうか。
またじっくり触って、細かなご紹介が出来るのをお待ちくださいませ!!